今回は、今年の3月にピアラの長期インターンを卒業し、別の企業に新卒入社したIさんをインタビュー。
彼がピアラで何を学び、何を得て社会人生活をスタートさせたのか、2年に及ぶインターン期間のお話を伺いました。
■ 元インターン生:Iさん ■
大学在学中に、ピアラへインターンとしてジョイン。2年間の長期インターンを経て、2020年の3月に卒業。4月から別の企業で社会人生活をスタートさせた。
『リアルマーケティング』に興味があったから応募した。
ーー初めに、簡単にピアラでインターンを始めることになった経緯を教えてください
「学生向けのサイトで、ピアラのインターン募集を目にしたのがきっかけで応募しました。
インターン生としてジョインしたのは大学3年生の5月。そこから約2年間、今年の3月に卒業するまで、長期インターンとしてピアラに在籍していました。
周りの学生と比べて、結構早いうちからインターンを始めていたと思いますが、実は長期インターンとして働くのはピアラで3社目です。」
ーーなぜピアラでインターンをしようと思ったんですか?
「リアルマーケティングに興味があったからですね。
2年生の終わり頃、サークルを辞め、就活に向けて準備がしたいと思ったのをきっかけに探し始めたインターン。
元々マーケティングに興味があったので、1社目はテレマーケティングを行なう企業、2社目はリスティング広告を扱う企業を選びました。
想定していた業務ができなかったり、先方都合でインターンがなくなったりしたため新しいインターン先を探すことに。そのときにみつけたのが、ピアラのリアルマーケティング部のインターン募集でした。」
ピアラで行われる“ インターン ”の実態!
ーーピアラではインターンとして何が学べ、何が行えるんですか?
「インターンなのに主体的に動けて、業務の幅が広げられる」
「ピアラには、自分で考えて行動できる(主体的に動ける)環境があります。
ここにマッチする人には、とてもいい環境です。
とくに学生は、『これやりたい』『あれ学びたい』と自分で考え、主体的に動かないと何も学べません。
初めはみんな当然何もできないですよね。けれど、自分なりに考えながら少しずつできることを増やしていかないと、実のあるインターン生活は送れない。
ピアラでは考えて、行動することで、社員であってもインターン生であっても、仕事の幅を広げることができます。
例えば、『このデータをまとめておいて』という指示があったとして。
そこでいわれたことだけをやるのではなく、『このデータはここを見るんだろうな』と考えて、まとめた後ソートをかけて渡すだけで、次回からソートをかけるまでが自分の仕事になる。
こんなふうに僕もピアラにジョインしてから、できることや知識を増やしていきました。」
ーー主体的に動ける人なら、社員の方と同じように働けるということですか?
「そうです。仕事の質や裁量、責任は社員の方とあまり変わりなく、業務を任せていただけました。
ただ、学生だったので時間的な制限はあり、社員の方とまったく同じように働けたという訳ではないです。(大学の授業や就職活動があったので。)」
「ピアラでは、興味のあることに挑戦できる」
「僕はインターン中、かねてから興味のあったプログラミングにも携わらせてもらいました。
プログラミングに興味を持ったのは高校生の頃、HTMLを少し勉強したところで挫折というか、飽きてしまって一度断念。
『プログラミングをもう1回やりたいな』と思ったとき、ちょうどピアラでインターンをしていたので、『ここで以前学んだことをアウトプットできないかな』と考えました。
そして、Google Apps ScriptやJavaScriptを使って、プログラミング業務を行わせていただきました。」
ーーすごい!Iさんって理系ですか?
「いいえ、ゴリゴリの文系です!(笑)
僕は割と色々なことに興味を持ち、さまざまな経験を積みたいと考え、行動するタイプなんですよ。
こうしたマインドとか行動って、今思うと『ピアラにあっていたのかな』と思います。」
僕がピアラのインターンで得たもの
ーーピアラでのインターン生活を通して得たもの、身につけたことを教えてください。
「僕がリアルに得た、身につけたと思うことは
・考える力
・パワーポイントを使った発表や、エクセルに関するスキル
・メールや対人に関するビジネスマナー
です。」
①考える力
「やっぱりなんといっても『考える力』は身についたし、磨かれましたね。
初めは手探りでしたが、徐々に『こんなことができます』という発信ができるようになり、『こんなものを作ってみました』と行動にうつせるようになっていった。
『(この業務を行なうなら)こういうデータがあった方がいい』と考えて、自分ベースで発信できたことは、すごくいい経験になりました。
“ 考えて動き、やったことが認めてもらえる ”これってやっぱり楽しかったですし、嬉しかったですね。
だから、モチベーションも高いままでいられましたし、考えることが好きになりました。」
②パワーポイントを使った発表や、エクセルに関するスキル
「インターン生は、定期的に自分の活動内容をパワーポイントを使って発表します。
人前で話す練習にもなりましたし、プレゼン力も身につきました。」
③メールや対人に関するビジネスマナー
「リアルマーケティング部が行なっている施策の一つ、対面販売のプロモーションに携わらせてもらっていたので、外出する機会が多くありました。
そのため、最低限ではありますが、メールだけではなく対面でのビジネスマナーも、身につけられたと思います。」
僕がピアラに残せたもの。
ーーインターン時代の成果について教えてください
「(リアルマーケティング部で長期インターンを募集したのが初めてだったこともあり)ピアラのインターンの基盤を作ることができました。
インターン中、一つのソリューションのデータをまとめるフォーマットや、システムを全部僕が作ったんですよ。『こうしたら便利かな』とかを考えながら。
なので、そこから『やらなくても大丈夫だけど、これがあったら便利だよね』という所をインターンが追求して行なうようなりました。
ピアラ側がインターンにはこの仕事を任せようとか、インターン側が自分たちでこういうふうに仕事を分けようとした訳ではなく。
実務的にインターンが行なう業務が確立していき、それが今の基盤となりました。」
ーーなるほど、今ピアラでインターンをされている方々はIさんが確立させた業務を行なっているんですね
「そうです。
今は、僕とちょうど入れ替わりで長期インターンとしてジョインした、元々ピアラが行なっている『ピアスク』という短期のオンラインインターンシップに参加していたメンバー2人が同じ業務を担当してくれています。
この引き継ぎの時間は、自分がやってきたこと(成果)を振り返って考えるいい機会になりました。」
『インターン期間を振り返り、残した“ 冒険の書 ”』
「インターン期間中、(1学年上の)同期のインターンメンバーにエクセルのスキルなどをレクチャーしたことがあって。
その人が通信系の大手企業に入社したとき、研修でスキルのクラス分けが行われたらしく、僕のお陰で『エクセルについては1番上のクラスに入れたよ』といってもらえたんです。
このときのアウトプットがうまくいった経験を、後輩インターンの2人に仕事を引き継ぐ際、思い出しました。
そうして作ったのが、僕がインターン期間に学んだことや、ピアラのデータの使い方、データをまとめる際の仕組みなどをまとめた『冒険の書』という名前のテキスト。
アウトプットを形にしてピアラに残せたことも、成果の1つだと思っています。」
『ピアラで得たもの、学んだことを別の場所で活かしたい』と思い、卒業する道を選択
ーー最後に、今までお話いただいたこと以外に、ピアラの魅力だと思うものを教えてください
魅力①『人』
お世話になったFさんと
「僕はピアラを卒業するという道を選びましたが、ピアラにはお世話になった方がたくさんいます。
リアルマーケティング部 部長のFさんや常務取締役の根来さんをはじめ、たくさんの方々が就活の相談に乗ってくださったんです。
みなさん僕以上に僕のことを知ってくれていて、『どんな企業があうか』を真剣に考え、アドバイスしていただきました。そのお陰で今の企業(新卒入社した企業)に出会うことができたんです。」
魅力②オフィス(+周辺)
「あとは、やっぱりピアラ(本社)のオフィスですね!
執務スペースも会議室もキレイで広い。なんといっても恵比寿ガーデンプレイス内にオフィスがあるので立地も最高です。
インターン中は、オフィスの近くにあるお店でランチをするのも楽しみでしたね。
同じチームの方々がよく、ランチに誘ってくださったので、美味しいごはんをたくさん食べることができました。
(一緒に食べた鯛ラーメン、本当に美味しかったなぁ。笑)」
ーーインタビューにご協力いただき、ありがとうございました
「僕は4月から別の企業に入社する道を選びましたが、ピアラで得たものや学んだことがたくさんあったからこそ選べた選択です。
お世辞ではなく、ピアラでインターンとして働けて本当に良かった。ここでの経験があるから、社会人生活を充実した日々にできると思っています。
仕事への向き合い方や取り組み方は、ピアラでインターンをしていたときと変えずに。これから一人の社会人として頑張っていきます!
ここまで話を聞いてくださり、ありがとうございました。」