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「最速挙動」でまずやってみる。早く価値を届ける/Photoruction Values体現者インタビュー

フォトラクションでは先日、半期に一度の締め会を開催しました。

締め会の中のコンテンツの一環として、フォトラクションValuesを最も体現しているメンバーを表彰しました。

フォトラクションのValuesは、その価値観に基づいた行動を重ねることで事業が成長していくように設計された5つの価値観から形成されています。その大切にしている価値観を体現しているエピソードを推薦形式で全社から集め、そのうち合計9名をノミネートし、その中から受賞者を表彰しました。

Valuesに関しては以下をご覧ください。

組織を作る5つの価値観。Photoruction Valuesを公開 | Photoruction Way
先日、フォトラクションはValuesを公開しました。 近年、スタートアップではValuesを策定することがスタンダードになってきていますが、原則や定石はありつつも、各社Valuesに求めるものは様々なように感じます。 フォトラクションでは、Valuesが定義する行動を一貫して続けることで事業が成長し、ミッションとリンクした文化が醸成されることを目的としています。 ...
https://www.wantedly.com/companies/photoruction/post_articles/339794

前回に引き続き、ノミネート者のエピソードと共に社員のインタビューを記事として公開します。第二回は「最速挙動」というValueの体現者エピソードです。

最速挙動とは

最速挙動とは、不確実性の高い状況であってもまず実行に移してみることで、改善のサイクルを高速で回すことを称賛するValueです。

「コーポレートの施策は早く届けてこそ意味がある」コーポレートデザイン部 臼倉菜緒

推薦者の声

  • コロナで保育園が休園になった際に、非常に迅速に特別休暇の案が検討されてリリースされていた。素晴らしいスピード感だったし、メンバーのためになることならやってみようという精神がとてもいいと思った。
  • いつも素早く情報共有(例:ワクチン接種、年末調整)したり迅速に会社運営をサポートしてくれています。など
新型コロナでの保育所など休園が相次いでいた際に、迅速に特別休暇を検討しリリースしていたのはすごく印象的でしたが、普段から最速挙動を意識されているのでしょうか?

そうですね、コーポレートの仕事って年末調整みたいに期限が決まっているものも多いですし、ワクチン接種の案内のように早く届けることで安心してもらえるような業務があると感じていて、そういう仕事はできるだけ自分で止めないように意識をしています。


推薦コメントで触れていただいた保育園の休園に合わせた特別休暇に関しても、すでに休園になっている保育園がある中で早く制度として届けなければ意味がないと思ったので、すぐに制度としてリリースできてよかったです。

実際に発案してからリリースするまではどんな流れだったのですか?

最初は私がTwitterでフォローしているバックオフィス職の方が保育園の休園に関連する助成金があるというツイートをされていて、原資となる助成金があるのであればフォトラクションでも特別休暇の制度をすぐに導入できると思い、すぐにコーポレートデザイン部の会議で「こういうのがあるので、やってみていいですか」と提案しました。

「メンバーにとって良い」と感じたことをすぐに行動に移せるのは素晴らしいですね!

私の属しているコーポレートデザイン部は、部長の渡辺さんがメンバーの働きやすさを改善していくところに理解があって「皆のためになるなら、やってみよう」という雰囲気があるので提案がしやすいです。

約2年一緒に働いてきている中で信頼関係ができてきていて、対等に任せ合えている雰囲気があるように感じますね。

以前もメンバーの要望からボランティア休暇という制度が生まれていましたよね!

そうですね、ボランティア休暇はメンバーが骨髄ドナーに登録したとSlackでつぶやいていたのを見たんです。骨髄のドネーションって数日入院しないといけないらしいので、有給の特別休暇が取れるようにとコーポレートデザイン部の中で話し合って「ボランティア休暇」という制度を作りました。

この制度は骨髄ドナー以外のボランティア活動も休暇付与の対象になります。

普段からメンバーの発言などにアンテナを張っているんですね!

そうですね、自分で良いと思って作ったのにニーズがなかったというのが嫌なので、制度を作る時には自己満足で終わらないように、できるだけ普段から会社のメンバーがどんな事を考えているか、どんな制度を作れば働きやすさにつながるのかを考えています。

最後に一言お願いします!

コーポレートの仕事は早くやらないと困る人がいるものが多いですし、自分が動かないことで大事なことが前に進まないのは嫌なので、なるべく早く動くようにしてきました。その点を今回最速挙動を体現していると評価をしていただいたので、最速挙動の価値を高めていけるよう頑張っていきたいなと思います。

会社が止まらずに円滑に運営されているというのは当たり前に捉えられがちですが、その裏側では臼倉さんのような縁の下の力持ちの存在がいるということをすごくありがたく感じました。ありがとうございました!

「チームの心理的安全性が高いからこそ、最速挙動のチャレンジができる」ビジネス推進部 カスタマーサポートグループ 小林万梨恵

推薦者の声

  • 顧客企業のアクティブ率向上のために、サポートサイトの改修やメルマガ改修を行ったり、サポートのオンボーディングナレッジの蓄積やヘルプページのコンテンツ強化、セールスの提案ナレッジ蓄積のため、業種別の運用フローをまとめたりなど、数々の施策を打ち続けている。
最速挙動でのノミネートおめでとうございます!今回推薦コメントに挙げられていたサポートチーム内での活動に関して詳しく聞かせてください!

定常的なサポート業務に加えて、サポートサイトの改修やメルマガを作成してお客さんにコンテンツを広めるといった活動をしています。

Photoructionは機能が多いため、導入後にお客さんとの間で期待値のギャップが起きることがあるのですが、サポートサイトを直感的なヘルプセンターにしていくことでお客さんからみたときの情報の格差をなくして使いやすくしていこうという狙いです。

なるほど、発案してから実行までは意識的にスピード感を持って取り組んでいるのでしょうか?

サポートチーム内の文化として、ぼんやりと課題感が出てきて定例や1on1でリーダーの勝木さんに相談すると「まずやってみよう」となることが多いんです。

「お客さんがこんなことで困っている」という課題感があって、「こうしたら改善できるかも」とアイディアまでは考えられても、実際にそれが成果に繋がるかは自信がないということは多いのですが、勝木さんを中心にサポートチーム全体が作ってくれる「チャレンジしやすい空気」があるおかげで、「まずやってみよう!」と取り組めていると思います。

まさに「心理的安全性」に基づいた最速挙動ですね。小林さんはフォトラクションに入る前から「まずやってみよう」の精神を大事にしていたのでしょうか?

実は前職は自由な職場ではなくて「考えるな、動け」と言われていました。なのでフォトラクションに入ってからも最初の頃は、何をするにも確認しないとやってはいけないと思い込んでいたんです。

サポートチームに異動になってからも最初の頃は全部確認して慎重に慎重にと思っていたのですが、リーダーの勝木さんから「そうは言わずに、まずやってみましょう」と言われるようになって、お客さんの為になることはどんどんやっていくのがいいんだなと気づいて今があります。

勝木さんは素敵なリーダーですね...!!

そうですね、勝木さんは上からも下からも信頼されていて、年齢も自分と少ししか変わらないのにすごいなと思っています。

現在のサポートチームに移ってくる以前、CSM(カスタマーサクセスマネージャー)の役割だった時にお客さんが解約になってしまって、当時は「自分のせいで解約になってしまった」と感じて本当に辛かったのですが、サポートチームに来てからは勝木さんに「解約はプロダクトの問題もあれば、セールスの要因もあるので、必ずしも全部小林さんのせいじゃないと思うし、全部自分で背負い込むのではなく周りを巻き込んで進めていこう」と言ってもらえて、心が軽くなりました。

以前は目の前の仕事で手一杯で、プラスアルファの改善施策を考える余裕なんてないという感じでしたし、ミスが怖くて慎重にやらなきゃと思っていましたが、今ではサポートチームの心理的安全性が高い雰囲気に守られながら「ミスしてもいいから、まずやってみよう」と思えていると思います。

とても素敵です!最後に一言お願いします!

自分がというよりは、サポートチームの皆さんはじめ、フォトラクションの皆さんの仕事がスピード感があって、それに引っ張られながらやれている部分が大きいと思うので、皆さんに感謝しています。

フォトラクションには見習うべき人がたくさんいると感じているので、これからも頑張っていきたいと思います!

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