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感謝を”おくりあう”文化がPHONE APPLIをより良くしている話

こんにちは〜。
PHONE APPLIで採用とウェルビーイング推進の担当をしている荒木です。

当社のプロダクトである『PHONE APPLI PEOPLE』には、日頃の感謝や称賛をカードにして"おくりあう"『PHONE APPLI THANKS』という機能があるのですが、2021年11月頃から社内での利用促進やデータ分析をしてみてわかったことがあるので、ご紹介しようと思います!今回は主にデータ分析をした結果のご紹介です。
※あくまで当社での結果になりますので、ご了承ください。

『PHONE APPLI THANKS』とは

日々の業務の中で感じた感謝や称賛をカードにして"おくりあう"ことで、社員それぞれの様子が見えるようになり、認め合う組織風土を育むことができます。こうした風土が社員間の心理的安全性や、働くことに対する幸福度を高め、組織のウェルビーイング経営にも寄与するサービスです。

データ分析をした結果何がわかったのか

社員の利用状況のデータを分析した結果、わかった傾向をご紹介します!

1 THANKSカードにインセンティブはいらない!?

PHONE APPLIでは過去に、おくる側がTHANKSカードにポイントを設定することができ、もらったポイント対してインセンティブ(ピアボーナスともいいます)を支給していた時期がありましたが、現在は支給していません。インセンティブがある状態とない状態を比較すると、インセンティブがない方がカード1枚に含まれる字数が多く、幸福度※も高いという結果が得られました。より具体的な内容で感謝をおくりあうことで、幸福度も高まったのだと考えられます。

※幸福度:PHONE APPLIが提供するアセスメントサービスであるWCS(Well-being Company Score)の数値

2 社員のおくり合っている感謝を見ているだけでもよい!?

ログインをしていない層に比べ、ログインをして見ているだけ層の方が、WCSに含まれる12設問のうち11の設問でスコアが高いことがわかりました。自分が送ったりしていなくとも社員のやり取りを見ているだけでも影響があることがわかります。有効活用しているほど全体の数値が高い傾向があります。


3 日常的に活用していると定着につながる!?

退職してしまった社員と在籍している社員とでは、利用状況に大きな差があります。
退職理由は様々ですが、長期間に渡って利用しない傾向にあるので、離職防止のアラートとして活用することもできるかもしれません。PHONE APPLIでは最低でも週に1回20文字以上のカードをおくることで定着につながる可能性が高まると考えています。

そのほかに発見したこと

『ありがとう』をおくるのに忙しさは関係ない

残業時間と有給取得状況が送る枚数と相関があるのかを調べてみたところ、相関が見られませんでした。

マネージャーの利用率が高い組織は、幸福度も高い傾向にある

マネージャーからの感謝の言葉が多いほど組織の幸福度は高い傾向にありました。日頃から感謝を伝えることがメンバーにとって働くモチベーションに繋がっているものと思われます。

まとめ

データ分析をすることで、PHONE APPLI THANKSの利用が組織に対してプラスに作用している面が多くあることがわかりました。数値化することで、効果を確認できることは人事目線としてとてもありがたいです。笑
自発的に活用してもらえるような仕組みづくり・取り組みを大切にしているので、ネガティブな結果になることは今のところなく、活用すればするほど効果があると感じています。

より良い組織・サービスを全社員で作り上げていける楽しさがあるので、少しでもPHONE APPLIに興味を持っていただけたら嬉しく思います!

現在、採用活動も行なっております。少しでも気になる・共感できるという方は面談を通して、その他の魅力もお伝えできればと思いますので、エントリーをいただけると嬉しいです。

お会いできるのを楽しみにしています!

ではまた〜!

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