1
/
5

AIの価値を世の中に届けるべく。AIスタートアップだいすきマンがGVA TECHに入った話

岡田です。この度、GVA TECHに入社いたしました。
主軸はフロントエンドエンジニアです。Pythonも大好きです。

簡単な経歴は、

  • 地元静岡でフロントエンドエンジニア
  • Qiita書いてたらスカウト?され上京。エンジニア、ディレクター、ライターなど色々こなす
  • フリーランスになり、いろんなスタートアップでお仕事

という形です。

この記事では、私がGVA TECHにジョインした理由と、今後やってきたい事についてお話しようと思います。

その1:法律が好きだから

私は、大学時代に法学を学んでいました。
本当は経営学部でしたが、法学も面白かったので法学部に乗り込んでいました。

法学に触れるキッカケは、当時のマーケティングの先生が「流通と物流は違う。流通は契約によって成り立っている。契約法という授業があるから受けてみなさい」と教えてくれたことでした。
契約法の中身としては、債権法が主でした。そこからさらに、民法総則の授業も取り、どんどん経営学部の授業のほうはおざなりになってゆきました。

プログラミングと法学には共通点がある

私が法学を面白いと思った理由ですが、プログラミングと法学の共通点がすごく多い所です。
法学は「言葉の数学」と呼ばれたりしますが、法文書の論理性・厳密性は、まさにソースコードに通ずるところがあります。

たとえば、「ならびに」とか「または」って、法文書のなかで厳密に意味が違います。
プログラムの世界に置き換えると、「ならびに」は 論理積 && で、「または」は 論理和 || です。
このように、法文書では言葉が厳格に使い分けられ、複雑な状況を論理的に言語化しています。
もともと中学生からプログラミングをかじってた私としては、法文書は、ソースコード読むときと同じ脳の部分を使うような感覚がって、とても楽しかったのでした。

あと、エモい

法律って堅苦しいイメージが強いかもしれないんですが、じつはけっこうエモいのも好きなポイントです。
その法律や条文ができた背景とかを学ぶと、すごい熱い想いがあったりして面白いです。
たとえば、児童保護法とかは「違法入国の児童だろうと、児童であれば、他の法律では違法でも無条件で保護する!」という条文があります。どうです、このエモさ。

労働系の判例とかも「条文にはこう書いしてあるし形態としてはこうだが、実態としては正社員と同じ働きだ。だからこの人は労働法によって保護されるべきなんだ!」というようなものもあって、熱いんですよ。
(まぁ今回は語るのはこのへんにしてきおましょう)

その2:AIスタートアップだいすきマンだから

私が働いた企業は、少人数のベンチャーやスタートアップばかりでした。
少人数の企業で、自分のコミットが目に見えるのが、とても楽しかったのです。

なかでも、AIに関わる企業で働くのが大好きでした。
AI自体の技術的な面白さもそうですが、私は「AIの価値を世の中に届ける」という所に魅力を感じていました。
特に、AI自体を開発するというよりは、UIをつくったりディレクターをしたりと、ブリッジするような役割が好きでした。(自分で学習モデルをつくったりもしましたが)

「AIすごいすごい」と言われている一方、AIを実用できるまでにするのはすごく難しいです。
たとえば、ユーザーの期待値の調整や、システムとの連携、AIの処理コストなどなど...。
そうした難しいところに挑戦するのが好きなのかもしれません。

フリー時代はかけもちでAIスタートアップに

フリーランス時代には、SESとして働くかたわらKERNELというコミュニティに所属していました。
KERNELは、DEEPCORE(ソフトバンク子会社のファンド)が運営するインキューベーターです。

そこでは、AIを活用したスタートアップさん2社のお手伝いをしていました。
どちらのスタートアップの創設者も20代の方で、とても熱意があって楽しかったです。もちろん大変な時もありましたが。
それこそ、1社はNLP×AIの領域で、オントロジーを扱ったりアノテーションUIに関わったりと、とても楽しかったです。

より「AIの価値を世の中に届ける」当事者たるべく

いろんな優秀な方と仕事できて刺激的なフリーランス時代でしたが、やはり正社員でないとコミットできない箇所が多く、そこに課題を感じていました。
そうした想いもあり、AIを活用したSaaS提供企業に、エンジニアとしてがっつりコミットしたくGVA TECHにジョインしました。

GVA TECHでは、バックエンド/フロントエンドの境なくコミットしていったり、優秀なスクラムマスターのもとで学んだ経験をもとにチームビルディングなどにも力を入れていけたらな、と思っています。
ジョインから数ヶ月経ち、さっそくAIならではの課題にぶちあったりして、たまらないです。そういうのが楽しいと感じますね。

これからもよろしくお願いします。

P.S.
どんなプルリクでも投げてください!

Invitation from GVA TECH株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
GVA TECH株式会社's job postings
3 Likes
3 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Takenori Okada's Story
Let Takenori Okada's company know you're interested in their content