こんにちは!GVA TECHの稲葉です。
先日、UX Bridgeというイベントに登壇させていただきました。色んな人が意見をくださりとても楽しかったです。ありがとうございます。
今回はその発表した資料を共有させていただきます。興味のある方はご覧ください、
「LegalTechのスタートアップでデザイナーとして働くという事」というタイトルですが主にワークショップに関する内容です。
当日の資料
https://www.slideshare.net/takashiinaba5/legaltech-178663801
なぜ、ワークショップに関する内容にしたのかというと、UX Bridgeの発表内容について、UXに関することなら何でも良いということだったので、
デザインの話は正直どこでも聞けるし、他の人が話してくれるだろうと思っていたので、自分はそれ以外の聞いた人が何か参考にできる話しができたらなと考えていました。
そこで今回発表するものは、何か聞いた人があとで資料を見返しても使えるもの(調べるきっかけや、興味を持つきっかけ)、デザインとは離れすぎない物にしたいなと思いワークショップに関する発表を行いました。
発表資料の中で、プロトタイプ思考の重要性をうたっていますが、さらに補足すると近年アントプレナーシップ教育で「エフェクチュエーション」という思考法が注目を集めています。目標設定型アプローチの限界から、起業家の問題解決アプローチを研究し体系化した理論です。サラス・サラスバシー教授が提唱しています、興味がある方は本も出ているので読んで見るのもいいかもしれません。
「エフェクチュエーション」の一番最初のステップが
①Bird in Hand
今、持っているものから始めること。
となっています。このことからもプロトタイプ思考の重要性が伺えます。
また、IDEOでは「Talk Less Do More」という言葉を社内に掲げています、これは議論するより手を動かそうという意味ですが、不確実性が高い社会では、先が見えない議論をするよりもとりあえず形にしてみることが求められます。形にすることで議論が進んだり、考えがまとまることもあります。皆さんも何か行う際は、議論だけでなくまずは形にして考えてみるのもいいかもしれません。
GVA TECHではプロトタイプ思考を持った人を募集しています。興味を持った方は是非ご応募ください。