こんにちは!
株式会社Pass the BATONの広報担当 岩本です!
今回は、転職応援バトン 第二回目「転職ブルーとの向き合い方」です。
転職活動を行うに中でふと抱く不安。この誰でも起こりうる転職ブルーに対して予防法や対処法をお伝えさせて頂きます!
◎皆さん転職ブルーを知っていますか?
転職ブルーとは、内定承諾後に「これでよかったのか?」「やっていけるのか?」と不安になってしまう気持ちにことを「転職ブルー」といいます。
[ 転職ブルーの心理状態の一例 ]
・内定承諾をした企業に本当に転職して良いのだろうかと迷いだす。
・現在の職場の方が、転職先よりも魅力的に感じてくる
・今からでも入社辞退をした方が良いのではとクヨクヨ悩む
・転職後前職の職場の方が魅力的に感じる
・転職しない方が良かったのかも…と思い始める
・今からでも再転職をした方が良いのではと悩む
原因ってなに?
原因の一つとしては、「この転職で失敗したくない」「一度決めてしまったからには、今更引き返せない」と過度に思い詰めてしまうことにあります。
転職ブルーになりやすいひとは、転職理由を明確にしなかった人。
転職先の最終決定を自分の意志ではなく、家族の意見や周りからの意見で決めてしまい、本当は腹落ちできていない人はなりやすいです。
では、転職ブルーにならないためには?
転職するにあたって悩みや不安を抱えることは珍しいことではありません。
でも過度に思い詰めて転職ブルーになってしまわないように、しておくといい事をご紹介します。
是非参考にしてみて下さい!
■選考中は、転職で優先したい項目の定義を明確にして順位付けをする
転職ブルーを予防するためには、転職することで「実現したいこと(解決したいこと)」を洗い出し、優先順位を付けることが大切です。
また転職後のギャップがなるべく少なくなるように、優先項目の定義を自分の中で具体的にイメージして言語化しておくことも重要です。
例えば、「チームで成果を出す環境」を希望した場合同じ意味合いでも「チームメンバーが不得意なところをサポートし助け合う環境」なのか、「個々人が専門職としてベストを尽くして業務を遂行し、それを合算することで成果を出す環境」なのかで、働き方は異なります。
自分が理想としている働き方を具体的にイメージして、それが転職によって叶えられそうかどうかを選考中に確認していくと良いでしょう。
■内定承諾前は、自分が活躍できそうか、働くイメージを具体的につける
このタイミングでの転職ブルーは、「本当にやっていけるだろうか」と言う不安が大きな原因になります。
そのため、内定承諾をする前に、自分がその企業でどんな風に働くのか、そこで活躍できそうかどうかなどを考える時間を持ちましょう。
その会社が大事にしていることを自分も大切にできそうか、今いるメンバーの仲間として一緒に仕事に取り組めそうかといったことも含めて、働くイメージをつけてみましょう。
もしも「なんとなく合わないかも」と思った時には、その直感を無視しないことが大切です。
どうして違和感を覚えるのか、それは転職の優先順位と照らし合わせてみて許容できることなのか、できないことなのかを改めて考えてみることをオススメします。
■入社後は、周囲と積極的にコミュニケーションをとる
転職後にギャップを感じたり、仕事が上手くいかずに焦ったりすることは、誰もが経験するものです。
そういった時に、社内に不安や悩みを気軽に相談でき、ちょっとした雑談で気分転換できる相手がいると、精神的な安心に繋がり、転職ブルーの予防にも役立ちます。
自分と気があう同僚を見つけるためにも、入社後は、積極的に周囲に挨拶をしたり、朝会での発表などがあれば最初のうちに引き受けたり、社内イベントに参加してみたり、自分を知ってもらう機会をとにかく増やしましょう。
転職ブルーになってしまったら?
転職ブルーになってしまった時は、まずは転職への不安や心情を誰かに相談しましょう。
家族や友人でも構いませんが、オススメは人事や上司など転職先の人です。入社前であったとしても問題はありません。
ただし、相談の仕方には要注意。「転職をしなければ良かった」「入社を迷っている」などと、心のままに不安を吐き出すだけにならないようにしましょう。相談をする際には、成果を出したいからこそ不安になっているとポジティブな意欲も伝えるのがポイント。
例えば、入社前であれば「入社後は、早めに御社に馴染み、チームに貢献をしたいと思っているのですが、優秀な社員の皆さんの中で、すぐに成果を出せるのだろうかと不安でもあります。
これまで中途採用で入社された方は、どのくらいのタイミングでどんな風に成果出しているのでしょうか?入社前に準備しておくと良いことや、入社後に率先してキャッチアップすると良いことなどはありますか?」などと聞くと良いでしょう。
転職先の人に直接相談をすることで、抱えている不安について具体的な解決策を教えてもらえるかもしれませんし、場合によってはフォロー体制を手厚くしてくれるかもしれません。
何より、入社前に必要な準備やキャッチアップの仕方を聞くことで、入社後の働くイメージをつけやすくなります。
内定承諾後に陥る転職ブルーでは、働くイメージが上手くつけられないことから不安が加速していく傾向にあるので、具体的な行動指針を立ててやるべきことを明確にすることで不安も軽減していくでしょう。
転職ブルーについてのお話いかがでしたでしょうか?
新しい環境に馴染めるかどうか、仕事で成果を出せるかどうか、誰しも緊張や不安を感じるものです。
自分がどうありたいか・どうなっていきたいかといったポジティブな気持ちにベクトルを向けることで転職ブルーを改善していくことができるかと思います。
より良い環境で自分らしく働けるように自分自身や会社と向き合っていきましょう。