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2023年2月1日、パレットクラウドの前身である『まちこえ』創業者の梶谷から引き継ぎ、共同創業者である城野がCEOに就任いたしました。

今回は、新CEOのjoo（城野）さんに現在の率直な気持ちなどを聞いてみたいと思います。

ー jooさん、まずはCEO就任おめでとうございます！

joo：ありがとうございます。

ー これまでCTOとして、特に技術面でみんなの礎となっていたjooさんですが、今回CEO就任となった経緯を教えていただけますか？

joo：はい。まず社会全体のDX推進の機運が高まっている状況を受けて、次々と競合要因が生まれてくる中で、パレットクラウドの持つプロダクトの技術基盤や競合優位性といったところを、これまで以上に高めて行く必要があると感じています。

今まで創業者としてkazy（梶谷）が牽引するかたちでここまで成長してこれましたが、今後は、よりスピーディーに意思決定を行うため、よりプロダクトの価値を高めるために、現場に権限移譲をしていく方針にするべきという判断を役員間で行いました。

その結果、開発を主導してきた私がCEOに就任することになりました。

より現場に近いところで意思決定することにより、タイムリーに現場の声をプロダクトに反映させ、それをスピーディーにお客様へ届ける。そうすることで、さらにパレットクラウドの成長を加速していけると思っています。

ー なるほど。コンダクターのkazyさんから現場のjooさんへバトンが渡されたという感じですね。CEOになって改めて感じていることはありますか？

joo：CEOとなって会社として利益を追求し、それに伴いビジネスの最終判断を下さなければならないというプレッシャーは今までの比じゃないですね。また、組織を一つにまとめるということはやはり簡単ではないなということも感じています。 ただ、今後も顧問として残ってくれるkazyや現役員、部長陣、社員含めみんながフォローしてくれるので、とても心強く感じています。期待に応えたいですね。

ー 今回新たに、プロダクトビジョンとして「不動産会社の業務をストレスフリーにする」を掲げましたよね？これについて教えてください。

joo：当社のPurpose（ビジョンとミッションをまとめたもの）として、「住まいに不安のない国へ」があります。このPurposeに沿うかたちで、より具体的で分かりやすいプロダクトが目指すビジョンを考えたいという意見が上がり、メンバーたちで考えました。プロダクトの様々な判断を行う際に、この共通のビジョンに向かっているのかの判断の指針とする事と、メンバーそれぞれが自分の意思をもってコミットできるようになる事が、みんなでプロダクトビジョンを設定した主な理由です。

ー メンバーから出た話だったのですね。

joo：そうなんです。本当にたくさんのアイディアが出て、その中からみんなでディスカッションを重ねて決めました。これからもみんなで知恵を出し合い、力を結集していきたいです。

ー そういえば全社宛のSlackに「本当の主役はあなたです！」ってjooさんが投稿していたのが印象的でした😄　改めてCEOとして、今後パレットクラウドをどのようにしていきたいですか？

joo：Purpose、プロダクトビジョンを叶えるためには、プロダクトファーストという方針が大切です。まずは我々が作るプロダクトの機能性・運用性の向上に注力し、不動産管理会社のDX化・業務負荷削減を推進したいと思います。

組織的には、全社員がやりがいを持って活き活きと仕事ができるように、福利厚生や社内ルール等、様々な改善を行っていきたいと思っています。

ー ありがとうございます。最後に今後の意気込みを聞かせてください。

joo：今後、困難な局面も多々あると思いますが、パレットクラウドというチームであれば乗り越えられると信じていますし、個人的にはそれも会社経営の醍醐味として新たな船出を楽しみたいと思います！

新生パレットクラウドにご期待ください！