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【産業事業開発第二部_関西オフィス社員インタビュー】 技術への探究心と高い専門性が強み! 多様なスペシャリストが揃う関西オフィスはアットホームなカルチャーも魅力
こんにちは、パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)の採用担当です。
パクテラ・グループは、グローバルで4万人を超えるエキスパートの集団として、デジタル・ソリューション、ビジネス/ITコンサルティング、エンジニアリング・サービスを数多くのクライアントに提供しています。
今回は、産業事業開発第二部_関西オフィスのシニアプロジェクトマネジャー・齋藤充功(さいとう みつのり)さん、同プロジェクトマネジャー・舌津岳英(ぜっつ たかひで)さんの対談インタビューをお送りします。
現在、大手ドラックストアの基幹システム刷新プロジェクトに従事している二人に、パクテラの強みや関西オフィスの雰囲気などを語ってもらいました。ぜひ最後までご覧ください!
形式にとらわれない、ストレートでフランクなやりとりが入社の決め手
―― まずは、お二人の自己紹介をお願いします
齋藤 前職の独立系SIerに27年間勤務し、初めての転職先がパクテラでした。2019年4月に入社し東京オフィスに所属していましたが、2023年4月から関西事業部(現:産業事業開発第二部_関西オフィス)に異動しました。
舌津 パクテラに入社したのは2022年1月で、まだ2年目です。それまでは国内資本の大手、中小、ベンチャーなど数社で計20年、開発エンジニアとして勤務してきました。外資系企業はパクテラが初めてです。
―― どのような学生時代を過ごされましたか?
齋藤 小さいころから機械いじりが好きで、もともと数学や理科が得意でしたが、大学は文系に進みました。就職活動では自動車メーカーや製薬企業などから内定をもらいましたが、このまま営業職に就くべきか考えたとき、やはり手に職をつけるような仕事をしたいと思い、技術の道を選びました。
舌津 私は小学校2年生のころ、友人宅でPCに触れて興味を持ちました。その後、20歳の時、windows95が発売され、Visual Studioという開発環境のデモンストレーションを見て刺激を受けましたね。パソコンを使ったアルバイト経験や専門学校でのプログラミング学習経験を経て、IT業界に進みました。
―― キャリアのスタートからパクテラに入社するまでを教えてください
齋藤 新卒で入社したのは、3000人規模の独立系SIerでした。中小企業を中心に新規開拓するオープン系開発の部署に配属され、あるメーカーの基幹システムの全面再構築プロジェクトに入りました。ところが、先輩が途中で退職し、2年目の私が要件定義から設計開発まで担当することに…。大変でしたが、結果的にこの仕事で技術や顧客とのコミュニケーションなど多くのことを学びました。先方の担当役員の方とも親しくなり、家族ぐるみのお付き合いをさせていただきました。
その後も、新規開発のプロジェクトマネジャーを担当。ローコード開発事業を立ち上げたほか、データベース領域も併せて担っていました。
舌津 基本的にはどの会社でも、クライアント企業に派遣され、常駐して仕事することが多かったですね。最初はテストがメインでしたが、次第に開発や設計、顧客との打ち合わせも任されるようになり、AWSやクラウドなどインフラ構築まで技術領域が広がりました。
―― パクテラへの転職を考えたきっかけを教えてください
齋藤 前職の企業が対等合併して経営方針の転換があり、新規開発が減少したことがきっかけです。当時48歳だったので年齢的に転職はどうかという声は周りからもありましたが、今は60歳を過ぎても働く時代。そう考えるとまだまだ先も長いので、やりたい仕事を追求したいという思いで転職を決めました。
舌津 AWSやクラウドの仕事をする中で、Microsoft社などのイベントに足を運ぶ機会がありました。海外企業の規模の大きさや雰囲気に感化され、外資系で働いてみたいと考えるようになりました。
―― では、パクテラに入社を決めた理由を教えてください
齋藤 パクテラとの出会いは転職エージェントの紹介でしたが、大阪で一次面接を終えた数時間後に「夕方、京都に来られないか」と電話をいただきました。その日、たまたま現社長の小早川さんが京都に出張に来ていたことから、急遽、二次面接を兼ねた会食という形になったのですが、技術に関して深い話ができたのと同時に楽しく働けそうな雰囲気を感じ、この会社にお世話になろうと決めました。
舌津 外資系企業への転職を考えていた矢先、前職の先輩がパクテラに転じられたことを聞き、紹介していただきました。面接では思ったことをストレートに伝えたところ、外資系ならではのストレートな答えが返ってきて、形式にとらわれない社風に好感を持ち、ここで働いてみたいと思いました。
技術力も知見もリソースもパクテラの強み! プロジェクトマネジャーとしてクライアントが望むゴールを目指す
―― パクテラ入社後は、どのような仕事に取り組まれたのでしょうか?
舌津 保守開発プロジェクトに3カ月ほど携わった後、齋藤と一緒に大手ドラッグストアの案件に加わりました。要件定義のフェーズから参画させていただいています。
齋藤 入社直後は東京でのプロジェクトに従事し、半年間にわたって赴任。その後は京都の大手メーカーのセキュリティ案件に加わり、パクテラ・コンサルティング・ジャパン(PCJ)のコンサルチームにプロジェクトマネジャーとして1年近く加わりました。
そこから通信会社の案件の立ち上げに参加し、オフショア拠点と組んでアジャイル開発を数カ月こなし、現在の案件に入りました。
―― お二人はプロジェクトマネジャーとして活躍されていますが、プロジェクトマネジャーの役割についてどのようにお考えですか?
舌津 プロジェクトはクルマのようなもので、どんどんタイヤを回さなければ進みません。障害物を取り除き、みんなのやる気を削がず、前向きにタイヤをどんどん回せる人。そんな人がマネジャーにふさわしいのではないでしょうか。
齋藤 プロジェクトマネジャーの責務は、顧客が思い描くゴールを達成することです。ただし、異なる考えを持つキーマンが複数いる場合もあるので、クライアントの立場や背景を理解し、最終的にお客様にとってベストなゴールへと導いていかなければなりません。
また、優秀な人がひとりで頑張るよりも、メンバー全員が最大限の能力を発揮した方が、最終的なバリューは高まります。だからこそ、いかにそれぞれの能力を引き出し、ゴールに結びつけられるかがプロジェクトマネジャーの腕の見せどころだと思います。
―― 仕事をする上で大切にしていることを教えてください
舌津 ケースバイケースですが、プロジェクトメンバーがやる気を出してくれるよう、それぞれの長所を引き出すような業務をお願いすることを心がけています。
齋藤 最も大切にしているのは、コミュニケーションですね。人間関係を円滑にするためにも、何事もオープンに本音で話すようにしています。あとは、私も舌津と同じく、メンバーがどのようなキャリアを目指しているか把握し、できるだけ目標に向けたスキルアップができるよう業務をアサインすることを考えています。
―― 競合他社が多数ある中で、クライアントからパクテラが選ばれる理由とはどのようなところでしょうか?
舌津 やはり最大の武器は、高い品質を確保できるオフショア開発ですね。また、パクテラでは社員それぞれが技術力を磨いており、昨年も社内でクラウド勉強会を開催しました。AWS資格取得に向けた講習では、私が講師を務めました。今年も何かしらリスキリングにつながる機会に寄与したいと思っています。
齋藤 パクテラは中途入社メンバーも多く、それぞれ得意な分野を持っているところでしょうか。例えば、現在のチームには会計士の資格を持っているSEがいて、その専門知識をプロジェクトで活かしてくれています。「この人がいないとこの分野が進まない」と思っていただくことが重要だと思っています。
若手社員が企画したイベントで結束! ワンチームでプロジェクトに取り組める人を応援したい!
―― お二人が在籍する関西オフィスのカルチャーを教えてください
舌津 関西オフィスは50人ほどの規模で、少人数だからこそアットホームな雰囲気ですね。客先常駐やリモート勤務をしている社員もいるので、タイミングによっては出社するメンバーが少ないこともありますが、仲良くやっています。
齋藤 そうですね。年代に関係なく一緒にランチに行きますし、飲み会も頻繁に開催しています。週末にスノーボードやお花見に出かけることもあります。リモート勤務が多いため、そういったイベントがないとコミュニケーションの機会がない、という声が若手から上がり、若手が率先して企画してくれているんです。先月入社したばかりの中国人メンバーも、関西オフィス社員向けの中国語講座を立ち上げてくれました。
あとは、話が好きなメンバーが多いですね。技術や開発に関する話題で盛り上がることもあります。最近では中国だけでなく、様々な国出身のメンバーも加わり、まさにダイバーシティですね。
―― ご自身の今後の展望を教えてください
舌津 パクテラ社の“代表作”と呼べるような製品やサービスを作ることができたら面白いなと思いますね。あとは多様な国籍のメンバーが融合するパクテラが成長することによって、日本の企業カルチャーにもいい影響を与えられたらいいなとも考えています。そのためにも私自身、語学力を磨いていきたいと思っています。
齋藤 前職ではこの年代になると管理職に徹する人が多かったのですが、パクテラは管理だけでなく技術にずっと携わる方が多く、私もそれらを両立させた上で自分の事業を立ち上げるのが目標です。ずっと開発基盤を手がけてきたこともあり、マイクロサービスやローコード開発を武器に事業を立ち上げたいと考えています。
―― 最後に、求職者の方に向けてメッセージをお願いします!
舌津 明確にやりたいことを持っている人に来ていただきたいですね。また、多様な人材が集まったほうが面白いものが生まれると思うので、様々なバックボーンを持つ方を歓迎します。
齋藤 そうですね、でもまだ自分が何をやりたいかわからない場合でも、パクテラには目標を見つけるお手伝いができるカルチャーがありますよ。チームとしてひとつの目標に突き進んでいける方に、ぜひ加わっていただきたいですね。
いかがでしたか? パクテラ産業事業開発第二部_関西オフィスの幅広い事業やフランクなカルチャーを存分に感じていただけたことと思います。関西オフィスでは現在、採用強化中です。パクテラに興味を持ってくださった方、一度お話してみませんか? 以下、ぜひお気軽にご応募ください!