PCJ（パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社）ボードゲーム部は、2022年4月にメドテックマネジメント（以下、MDTM）事業部が主体となって設立されました。

今回は、2023年10月20日に開催されたボードゲーム部部活動の様子と世界のボードゲームについて、メンバーのおひとり、二階堂さんをナビゲーターに紹介します！

◎ボードゲーム部の設立経緯

――部活動制度を取り入れている企業でもボードゲーム部があるは珍しいですね。MDTM事業部の事業部長向後さんの発案と伺いました。

二階堂さん：　 事業部長の向後さん、マネージャーの北山さんの発案で始まりました。

ボードゲーム部はその名の通り、メンバーで集まり、ボードゲームで遊ぶ部活です。eスポーツが世界的な人気を博し大会中継もされる今日この頃ですが、この部活では実際にメンバーで集まってアナログでゲームをします。

ボードゲーム部設立当初はMDTMメンバーをメインに活動していました。大人数で集まることも難しい時期もありましたが、今では他事業部のメンバーも増えてきて、よいコミュニケーションのきっかけになっていると思います。不定期の開催ですが、今後ますます活動の頻度、幅を広げていく予定です！

――部活の運営は大変ではないですか？

二階堂さん：　 部会の開催はメンバーが持ち回りで担当しています。今回は新入社員の栗原さんが担当してくれました。会社から部費の補助があるので、ゲーム購入と部活動の際の軽食に充てています。部活前に買い出しなどに行きますが、担当者に任せきりにするのではなく、手の空いているメンバーが積極的に参加するようにしています。

以前は外部の会議室などを使用していましたが、コロナ禍も落ち着いたことで社内の会議室も使用できるようになり、やりやすくなりました。

――部活動を通して発見などはありましたか？

二階堂さん：　普段の業務や懇親会など、部活動以外にも話す機会はありますが、「ボードゲーム」という特定の活動を通して、普段とは違う顔が見られました。前回、今回とプレイした『キャメルアップ』はギャンブル性のあるゲームでしたが、確率にこだわる人や、気分で通す人などいろいろでした笑。

◎みんなが知らない世界のボードゲーム

――ゲームはメンバーから希望があったものをもとに二階堂さんが見繕っているそうですが、基準などはありますか？

二階堂さん：　ゲームはメンバーが希望したものを参考にしています。基本的には、1対１ではなくグループで遊べるもの、参加者の人数に合わせたゲームを毎回チョイスしています（4人用だったり8人用だったりあるので)。海外ではボードゲームの賞のようなものがあるので、受賞したゲームなども参考にしています。ほとんどのメンバーが初めて遊ぶので、簡単なルール説明やプレイ動画などがあれば事前に共有するようにしていますが、お互いにサポートしながらゲームに参加しています。

――今回プレイしたボードゲームは2種類ですが、日本ではあまりなじみのないゲームですね。簡単にゲームの内容を教えてください。

二階堂さん：　 それぞれ発売から10年以上たっていて、コアなファンがいるゲームです。かなり頭を使いますし、ルールも複雑なので慣れるまでに少し時間がかかりますね。今回は2つのゲームで4時間があっという間に過ぎました。

・『キャメルアップ（Camel UP） 2019年版』

2014年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞したゲームで、ラクダのレースを予想するボードゲームです。さいころを振ってラクダが進むという双六のような単純な要素と、順位予想のためにレースの流れを読んだり、高い掛け率を得るタイミングを計る駆け引き、確率予想など、頭を使う要素と運とのバランスが絶妙です。

・『パンデミック:新たなる試練』

テーマから最近作られたゲームだと思うかもしれませんが、10年以上前からあるゲームで、私たちが使ったのは2013年に改訂されたバージョンです。多人数協力型ボードゲームと呼ばれる種類にあたりますね。参加者全員が一つの目的に向かってゲームするもので、結果を競うものではありません。各プレーヤーに与えられた役割を生かして、世界中に拡大しようとする4種類の病原体のワクチン発見と感染症根絶を目指します。今回が初めてだったんですが、ルールが複雑でみんなで勉強しながらプレイしました。

パンデミックのルールをみんなで勉強中

◎社内部活制度

パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社では、社員間のコミュニケーション促進および社内活動活性化のため、部活動を推奨する制度を2022年に新設しました。社員間でコミュニケーションが必要な活動に限定し、所定の要件を満たした活動に対して、年間の部活動費を補助するものです。

パクテラではボードゲーム部のほかに、現在野球部が活動しています。社員が主体的に運営し、コミュニケーションの深耕を図っています。

最後に

最後まで本記事を読んでいただきありがとうございます。

パクテラのサービスや働き方に興味をお持ちいただけましたら是非弊社にお問い合わせください。もちろん、オンラインの面談にも対応しております。社員一同、お待ちしております！

二階堂さんと部長の北山さん