2023年7月21日にパクテラ・コンサルティング・ジャパン（PCJ）株式会社（以下、パクテラ）、DI(Digital Intelligence)事業部では、2023年度下半期のKick Offイベント を「ザ ノット 東京新宿」で開催しました。

今回は、当日の様子をお届けするとともにイベントをリードしたメンバーからもお話を伺いました。

UXのプロフェッショナルチームを目指す

冒頭では、今井事業部長から2023年度上半期の振り返りと下半期の目標、活動方針について改めて共有されました。さらに、「UXのプロフェッショナルチームを目指す」をキーワードに、UXを構成するPdM（Product Management）、P&D（Planning & Development）、dCX（data&Customer Experience）の3チーム体制が敷かれました。

その後は、3チームをリードする各マネージャーからチーム運営についてプレゼンがありました。チーム戦略やプロジェクト概要、プロジェクト外での取り組みや勉強会など、多岐にわたる内容が含まれていました。改めてメンバーの自己紹介と事業紹介の後はグループワークが行われ、メンバー同士の交流を深めました。（各チームの活動やインサイトは今後、オウンドメディア『Pactera Base』で随時公開予定です。）

今回のKick Offのきっかけ

ーーKick Offは今井事業部長のアイディアと伺いました。イベントや事業部への思いをお聞かせください

今井：DI事業部は2023年度の組織改編で創設されました。2023年8月1日時点で29名が在籍しており、パクテラで最も大きな事業部です。コンサルティングという仕事柄、プロジェクト単位で動くことも多く、また3分の1近くがここ1年で入社したメンバーです。さらに、最近ではリモート中心の就業環境も増えてきたことから、なかなかメンバー同士の交流を深める機会を作れずにいました

一方で、組織の目的意識や活動方針などを共有することで、事業部としての一体感を醸成する必要も感じていました。事業部の目指すところやVisionが共有されれば、それを土台に足並みを揃えて業務にあたることができます。今回のKick Offを通して、事業部としての一体感を生み出したいと考えました。加えて、場所にもこだわりました。文化的視点、感性を仕事に取り入れることが我々の強み、という肯定感を高めるために、ロビーソーシャライジングで賑わうコンセプトの洗練された場所を選んでいます。他のゲストと交流しているメンバーは居ませんでしたが笑

実際に7月２１日のイベントを終えて

今回のKick Offを中心となって進めた3人のメンバーにお話を伺いました。

ーー DI事業部としては初の開催でしたが、準備を進める中で意識されていたことはありますか？

大下：今回のKick Offを通してチームが盛り上がっていくきっかけにするため、裏方に徹しました。不備がないよう準備に必要な事項は何かを把握して、一つ一つ潰していくことに専念しました。また、DI事業部のメンバーに当日楽しんで参加してもらうため、会場担当者と密なコミュニケーションをとり、会場準備や当日の段取りに際して問題が発生しないように注意しました。

ーー今回、グループワークで「ペーパータワー」を実施しました。盛り上がりましたが、思いついたきっかけなどありますか？

小田：開催の数週間前に今井さん・加藤さんから、各チーム・メンバー間でコミュニケーションが気軽に取れるようになる施策を検討してほしい、とお話をいただきました。そのため、Kick Offで年齢や役職を気にしないチームビルディングゲームを実施しようと考えました。様々な制約を考慮しつつ、上記のような目的が達成できる手法を検討した結果、「ペーパータワー」の実施が実現しました。

当日はメンバー全員が積極的に参加していただいたおかげでとても盛り上がったと思います！

ーー今井事業部長から「UXのプロフェッショナルチーム」というキーワードが出ました。イベントで共有されたVisionを実際のプロジェクトでどのように実現していますか？

加藤：私がリードしているPdMチームは、ビジネス・UX・テクノロジーの幅広い知見とコンサルティングスキルを活かし、クライアントのプロダクト開発を支援しています。一方、dCXチームはデータ分析やデジタルマーケティングに強みを持つチームなのですが、クライアント先でお互いの知見を持ち寄ったハイレベルなコラボレーションが実現できています。今後は社内で企画開発を行っているP&Dチームとも協業し、DI発のかっこいいプロダクトが作れたら楽しそうだなと思っています。

終わりに

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