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【The Consultant Vol.1】〜戦略コンサル、事業会社での宇宙開発業務に従事した執行役員がPCJを語る〜

はじめに:

私たちパクテラ・コンサルティング・ジャパン(以下:PCJ)はデジタル領域に強みを持つグローバルファームで、設立7年目でありながら世界基準のナレッジを有し、大手企業様を中心に日々コンサルティングサービスを提供しております。

The Consultantとは?

内資・外資の様々なファームで経験を積んだコンサルタントがPCJの魅力について客観的な視点で語る企画です。コンサルティングファームを運営するために必要なデリバリー、営業、チームビルディング、育成などの観点について連載式で情報をお届けします。記念すべき初回は弊社、コンサルティング事業本部長 椎名がコンサルティングにおけるマネージメントについて語ります。

Profile:

椎名 浩太郎(執行役員)
東京大学工学部卒。スタンフォード大学工学修士。
IHIにて、宇宙開発業務に従事し、人工衛星推進系やロケット開発等の研究企画・開発を担当。その後、ジェミニコンサルティング(現strategy&)に入社し、製造業を中心として、新規事業計画立案、企業再生、R&D戦略立案等数多くのプロジェクトに参画。その後、外資系メーカーや外資系コンサルティングファームを経て、現在はパクテラ・コンサルティング・ジャパン執行役員として、コンサルティング事業部門を率いる。グロービス・マネジメント・スクール、マーケティング・経営戦略基礎講座講師。

Q&A session:

大学卒業後のキャリアについて教えてください

大学卒業後、宇宙開発エンジニアとして大手国内メーカーに新卒入社し、人工衛星推進系やロケット開発等を担当しました。その後、戦略コンサルティングファームに転職し、そこでは主に研究開発の事業戦略、企業再生案件に従事していました。その後仏系メーカーに7年間勤め、会社の事業方向転換を機に外資系コンサルティングファームに転職しました。その後外資系メーカーを経て、現在はパクテラ・コンサルティング・ジャパンに参画しています。


PCJへの参画理由とミッションを教えてください

参画理由としてはIT、中国、ベンチャーの3つのキーワードが挙げられると思います。これまでコンサルティング業界での経験はありますが、ITコンサルにいたわけではないのですが、新しくIT領域やDXで何か自分ができることがあるのでは?と考えていました。加えて、中国という国にとても興味があったことがPCJに興味を持ったきっかけです。

最近はDXという言葉が注目されていますが、その次の話題としてIT×中国が重要なキーワードになるのではないかと私は考えています。さらにPCJはベンチャーという側面も持っています。今まで大企業に勤めてきた経験が多く、前職も含め経営側に翻弄させられたことが多々ありました。PCJはベンチャーということで、自分がマネジメント層や経営側にも深く関与して事業を推進できる環境があるのではないかと考え参画を決意しました。

コンサルティング事業本部の本部長としてのミッションは、社員が元気になって、ワクワクして楽しく仕事ができる環境を作ることを考えています。


コンサルティングファームの多くは事業本部長として事業管理(予実績、リソース等)や営業などのロールが求められると思いますが、事業本部長でありながら現場関与率を担保している理由を教えてください

これは現場で問題解決をすること自体がやはり好きということが理由になると思います。若手が何か困っている場合や行き詰まっている場合にはサポートしたいと思っています。ただ、困っていなければ皆さんに任せて、あまり手は入れないように意識はしています。

助けに入る場合にはやはり実際の現場に入らないと助けようがないので、現場に入り一緒になって向き合います。単なる自己満足かもしれませんが、レビューをして、指摘や何らかのポイントを示すと「これはメンバー含めてなかった視点です!」「なるほど!」など喜んだ反応をくれると自分の価値を多少発揮できているのかなと感じて、うれしくなります。


実際の現場ではどのような形で関与するのか教えてください

ケースバイケースですね。お客様とのミーティングに参加することはありますが、基本的にお客様の前には出ません。メンバーがプレゼンする前の段階で資料を何回かレビューし、「お客様はこういうことをポイントにしていたよね」というようなアドバイスをして資料の作り込みの手伝いをしています。あとは、若手のプレゼンが十分でなくてお客様が聞きたいことに適切に受け答えできてない場合には、間に入って「こういうお話ですよね」というようにサポートに入ることも時々あります。ただ、先ほども少しお話しましたが、なるべく手は入れないようにして現場の人を後方支援するという形で関与するように努めています。


最後にマネージメント層に求める働き方を教えてください

マネージメント層だから当たり前なのかもしれないですけれど、自立して働くということですかね。ただマネージメント層に関わらず、一人のコンサルタントとして自分がお客様の立場だったら何をしてほしいのかを積極的に考え、一人称として動き、価値を提供していける人を求めています。こういうことをやっている人には若手や他のメンバーもついてくると思います。

加えて、パクテラはチーム制を採用しているので、自分がチームを立ち上げ、作るという意識を持っている人、ここに興味を持っている人に入ってきて欲しいと考えています。単にコンサルファームに入りたいという話だと他の大手コンサルファームも選択肢に入りますが、PCJは大手では裁量の問題で実現しづらいことも権限移譲しているので、ここは絶対に面白いポイントです。マネジメントができて、それを部下に指示すれば会社が回るから良いというのではなく、自分がプレイングマネージャー的にやれる人、このチャレンジングな環境にやりがいを感じられる人を求めています。

終わりに:

次回はThe Consultant Vol.2をお届けします。Vol.2では内資・外資ファームでパートナーを歴任した中田が事業、育成、カルチャーの切り口でPCJを語ります。

今回のフィードを読んでPCJに興味をお持ちいただけましたら是非弊社にお問い合わせください。もちろん、オンラインでの面談にも対応しております。社員一同、お待ちしております!

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