Interview
OTOGIで活躍する社員を紹介していきます!
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私たちOTOGIには、大切にしている4つの「Value(バリュー:価値観・行動指針)」があります。これは単なるスローガンではなく、日々の判断基準となる「共通言語」であり、事業の「勝ちパターン」を再現するための「OS」として定義しています。
そして、これら4つのValueは、組織のあらゆる活動の前提である「メタ認知」という土台の上に成り立っています。
この記事では、私たちがValueに込めた思想や背景、そして4つの指針の詳細をご紹介します。メタ認知を前提とする私たちの核が、なぜ「熱狂」なのか。その源泉が伝われば幸いです。
なぜOTOGIが“メタ認知”を重視するのか。
それは、メタ認知こそが、経営理念である「OTOGIを通して、人生と人間性を豊かにする」ための鍵だと考えているからです。
メタ認知とは、自分の思考や認知を客観的に知ること。例えば、海外に出て初めて日本の良さを知るように、「他」を知ることで「自分」を深く理解することです。
この「自己理解」こそが、自らの物事の捉え方(認知)をアップデートする力となります。OTOGIは、仕事や仲間を通してメタ認知を磨き、人生を豊かにしていくための場でありたいと考えています。
OTOGIは、2022年の設立から順調な成長を続けています。1期目の終わりには3名だった組織が、3期目終わりには7名に。そして、4期目の終わりには約15名体制へと拡大する見込みです。
組織が拡大していくのは非常に喜ばしいことですが、その一方で、これまで代表とメンバーが1対1で密に共有してきた「OTOGIらしさ」が、物理的に伝わりにくくなる可能性が出てくると考えています。そういった背景も踏まえ、全員が同じ方向を向き、同じ熱量で進んでいくための「共通言語」をValueとして言語化することを決めました。
歴史を振り返ると、ホモ・サピエンスが他の種族を凌駕し、繁栄できた大きな要因の一つに「認知革命」があったと言われています。これは、目に見えないものや物語など、いわゆる「共通して信じられるもの」を生み出し、それを共有する能力のことです。
他の種族では、血縁や小さな群れといった直接的な関係性でしか協力関係を築けなかったのに対し、ホモ・サピエンスは「共通言語」や「共通の価値観」を持つことで、直接知らない者同士であっても「仲間」として認識し合うことができました。これにより、他の種族には作れないような、非常に大人数での強固な繋がりと、高度な協力を実現することが可能になったのです。
これは、会社という組織も同じです。一言で複数の意味を内包する「共通言語(=バリュー)」を持つことができれば、それは組織の判断基準となり、より強い繋がりを生み出すと確信しています。
私たちが定義するバリューは、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)のピラミッドにおいて、具体的な行動レベルを定義するものです。
山の頂上(Mission)を目指すとして、アプローチは無数にあります。その中で、私たちOTOGIは「何を大切にし、どのような方法で」その頂に到達しようとするのか。それを示すのがValueです。
Value策定にあたり、私たちが定義した「強いカルチャー」とは、「各事業の勝ちパターンとなる行動を特定し、行動ルーティン化することで、実行水準を上げ、業績向上に繋げること」です。そして、カルチャーの「強さ」は、2つの要素の掛け算で決まると考えています。
強さ = 「①実行密度」 × 「②事業接続度」
「①実行密度」が低い状態とは、Valueを策定したものの、それが日常業務で実行されず形骸化してしまうケースです。「作ったはいいが運用されていない」状態では、いくら立派な言葉でもカルチャーは強くなりません。
同様に、「②事業接続度」が低い状態とは、一見聞こえの良いバリューを掲げたものの、それが実際の事業成果に結びつかないケースです。他社のかっこいいカルチャーを模倣しても、それが自社の事業や市場と関連性がなければ意味がありません。
だからこそ、私たちは以下の3点を強く意識しました。
・事業や市場との関連性
組織だけでなく、私たちが戦う市場や事業特性と密接に関連しているか。
・実用性(使いやすさ)
オフィスで働く日常のシーンで、メンバーが「使いやすい」と感じる実用性があるか。
・ロマン
事業合理性だけでなく、私たちが大切にしたい思想や「ロマン」が込められているか。
Value策定は、ワークショップ形式で行いました。策定の前提として、代表が大切にしている価値観や哲学の共有を受け、その上で、「OTOGIらしさとは何か?」「私たちが成果を出すために、無意識に大切にしている行動は何か?」といった問いから、メンバー一人ひとりが自分の言葉で意見を出し合い、議論を重ねていきました。
代表の想いを受け取りつつも、実際に日々業務を行うメンバー自身の手で言葉を紡いでいく。そうすることで、私たちが大切にしたかった「実用性(使いやすさ)」や、全員が「自分ごと」として捉えられる実感に繋がると考え、トップダウン型ではない策定方法を取りました。
こうして、創業から受け継がれてきたOTOGIの「DNA」とも言える考え方を、4つのValueとして言語化しました。
ここからは、OTOGIの共通言語であり、「How」を定義する4つのValueについて、その「概要」、そして私たちが重視する「事業との関連性」という2つの観点で詳しく解説します。
【概要】
これは、環境や状況に依存して「熱狂できる理由を探す」のではなく、自らの内から湧き上がる「熱狂」を起点に行動する、という私たちのスタンスです。
OTOGIは「メタ認知」を前提とする組織であるため、冷静さや客観性に偏ってしまうというリスクもあります。そのバランスを取る起点として、この「熱狂」というValueを重視。「熱狂」がなければ、「メタ認知」も真に意味を持たないと考えています。
【事業との関連性】
Valueで定義している「まだ誰も見たことのない未開拓の領域」とは、具体的には私たちが行う「採用広報・狭報支援事業」そのものです。この領域には、確立されたマニュアルや正解が存在しません。だからこそ、必要なのは、自ら正解を創り出すという強い意志。その意志の源泉こそが「熱狂」です。この熱狂に基づく当事者意識の高い挑戦こそが、ミッションを達成し、OTOGIの「事業の勝ちパターン」を生み出すエネルギー源であると考えています。
【概要】
どうすれば充実した日々を過ごせるのか。私たちはそれを「夢中になること」だと考えています。では、どうすれば夢中になれるのか?それは、予定調和な道ではなく、新たなコトへ挑戦する、すなわち「危険な道を行くこと」だと考えます。
私たちが挑む「採用広報・狭報」という未開拓な領域は、まさにその「危険な道」であり、「何が起こるか分からない不確実な状況」の連続です。
だからこそ私たちは、ミッションにつながる「成果」だけでなく、そこに至る「プロセス」そのものを楽しむ姿勢を大切にしています。「未知の課題」に直面しても、それをネガティブに捉えるのではなく、「解釈次第で楽しくなる」と捉え方を変える「折れない強さとしなやかさ」を持ち続けます。
【事業との関連性】
事業においては、支援先として多いベンチャー・スタートアップ企業様の動向に大きく影響を受けます。例えば、採用方針が急に変更になったり、事業フェーズの変化に伴って求める人物像のニーズがガラリと変わることも少なくありません。また、採用広報・狭報領域には、絶対的な「正解」がないからこそ、自分たちのプロセスやアプローチが本当に正しいのか、不安になる瞬間も訪れます。
だからこそ、「道中を楽しもう」というスタンスで、変化を恐れるのではなく、変化を乗りこなすことを楽しむマインドセットを重視しています。このレジリエンスこそが、変化の激しい市場において持続的に成長し続けるための、重要な事業戦略の一つです。
【概要】
OTOGIは、経営理念である「OTOGIを通して、人生と人間性を豊かにする」ことを目指す仲間が集うコミュニティです。その実現のためには、個人の「熱狂」を、組織全体の「熱狂」へと伝播させる必要があります。私たちは、個々が独立して頑張るのではなく、お互いの「青い炎」に薪をくべ合い、刺激し合い、「焚きつけ合う」関係性を築きます。それは単なる「仲良し」ではなく、「人生を共にする仲間」として、お互いの成長に「本気で向き合う」という覚悟の表れです。
【事業との関連性】
OTOGIの事業成長は、「焚きつけ合う」ことによる相互作用によって加速します。具体的には、大きく2つの側面があります。
1つは、「ナレッジの横展開」です。例えば、あるメンバーが生み出した採用成功事例や、そこに至るプロセス(ナレッジ)を自分の中に留めず、即座にチーム全体へ共有。それに「焚きつけられた」別のメンバーが、「そのアプローチを自分の顧客にも活かそう」と応用し、新たな成功を生み出しています。
もう1つは、「お互いの成長への向き合い方」です。私たちは、単なるフィードバックを超え、お互いの成長に本気で向き合い、率直に伝え合うことを大切にしています。
この2つの「焚きつけ合い」によって、多様な成功パターンが蓄積され、個人の成長が組織の成長へと直結。結果として、組織としての「価値提供の範囲」が拡大し、OTOGI全体の「事業成長」に繋がっています。
【概要】
「熱狂」し「楽しむ」だけでは、独りよがりな組織になりかねません。私たちの行動は、常に「正しさ」に準拠している必要があります。ただし、私たちは、この世に絶対的な「正しさ」は存在しないと考えています。
だからこそ、OTOGIが重視するのは「正しいことをする」こと以上に、「正しさを追求し続ける」姿勢そのものです。その姿勢とは、短期的な利益や「目先の勝ち負け」ではなく、長期的な信頼を築くための「誠実さ」であり、「顧客、業界、社会を主語」にする「利他の精神」を指します。
そして、その「正しさ」は固定化されたものではなく、「世の中の流れ」に応じて「常にアップデートし続けるべきもの」だと考え、追求を続けます。
【事業との関連性】
このValueは、私たちの「支援スタンス」の核となるものです。私たちの支援において追求すべき「正しさ」は、売上やPV数といった「目先の数字」ではなく、顧客の「採用成功」という本質的なゴールです。もし目先の数字に翻弄され、小手先のアクションに終始すれば、本質から遠ざかり信頼を失います。
私たちは、常に「顧客」にとっての「正しさ」は何かを問い続けます。この「小さな信頼を積み重ねる」地道な行動こそが、顧客の採用成功を実現し、OTOGIの持続的な成長を支えると確信しています。
Valueは策定して終わりではなく、日常の業務やコミュニケーションに落とし込むことで初めて意味を持ちます。ここでは、私たちがValueを浸透させるために行っている実際の取り組みの一部をご紹介します!
毎週金曜日に、メンバーが持ち回りで自身の学びや気づき、価値観をプレゼンする「アウトプット会」を実施しています。この文化は、特に2つのValueと深く結びついています。
1つは『Value01. 熱狂から始めよ』。アウトプット会は、「自分の熱狂の源泉は何か?」を言語化し、深く自己理解する(メタ認知する)場となっています。この自己理解こそが、流行りなどに流されない主体的な「熱狂」と「挑戦」の原動力となります。
もう1つは『Value03. 焚きつけ合おう』です。発表される個人の熱量が聞いている仲間へと伝播し、「焚きつける」ことにつながります。「自分もこれを学んでみよう」「こんな挑戦ができるかも」といった新たな挑戦を生み出しています。
OTOGIでは、Slack上にノウハウ共有チャンネルを設け、有用な情報はすぐに共有することを徹底しています。これは『Value03. 焚きつけ合おう』『Value04.「正しさ」を追求し続けよう』にも関連する取り組みで、個人の学びを組織の学びに昇華させ、OTOGI全体の支援水準を引き上げることを目的としています。また、分野ごとにチャンネルを細かく分け、各領域でのナレッジ蓄積も活発に行っています。
各種ノウハウチャンネルでナレッジを細かく共有・蓄積
実際のナレッジ共有
バリューは、オンライン・オフラインを問わず、日常のコミュニケーションにおける「共通言語」として積極的に使用しています。 例えば普段の会話で、試した施策が思ったほどの効果に繋がらなかった時でも、「道中楽しみましょ!」と声を掛け合い、解釈をコントロールしています。 Slack上でもバリューに基づいたスタンプを作成しており、テキストコミュニケーションの中でも意識するきっかけになっています。
実際のテキストコミュニケーション
OTOGIバリュースタンプ
週に2回、代表を含めた全社員で勉強会や相談会を実施しています。ここでは、顧客への価値提供をさらに高めるための改善施策検討や、業界動向の学習などを行っています。
多様な業界の支援を行っているからこそ、過去の手法に固執せず、その企業にとって最適なアクションは何かを常に考え抜いて、業界知識をアップデートする。それにより、自分たちの「正しさ」を常に書き換えていく必要があります。これは、まさに「Value04.「正しさ」を追求し続けよう」に直結した取り組みです。
今回紹介した4つのバリューは、単なるスローガンではなく、「OTOGIを通して、人生と人間性を豊かにする」という経営理念を体現するため、日々の挑戦で「メタ認知」を磨くためのOSです。
私たちはこのValueを体現し、顧客・社会に対して価値提供していくとともに、「人生の仲間」として「みんなでより遠くの未来へ行く」ことを目指しています。この記事を読んで、私たちOTOGIのValueに共感し、自らの「熱狂」を起点に、人生の仲間として「遠くへ行く」道中を共に楽しみたいと感じていただけたなら、ぜひ一度お話ししましょう。
あなたの挑戦を、心からお待ちしています!
◼︎メンバーへのインタビュー
◼︎OTOGIの事業やミッションについて
◼︎OTOGIでの業務内容について