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今回は、オシロで初めてのインターン、初めての新卒入社をしたコミュニティプロデューサーの空 佐和(そら さわ:以下 soracci)さんにインタビューしました!
オシロインターンの業務内容や雰囲気、どんな挑戦が出来るのか。
そして何故、soracciさんはオシロ株式会社の入社を決意したのか。
これからオシロでインターンを希望されている方に向けてもっと具体的にオシロをイメージしていただけるようお話を伺いました!
Meet Our Team
オシロで働くメンバーに、「どのような仕事をしているのか」「仕事のやりがい」をインタビューしていく企画です。オシロが掲げるミッション「日本を芸術文化大国にする」のために日々奮闘する現場から人事担当者がレポートをお届けします。
毎日が学びの連続!好奇心を最大限発揮できる場所。
— soracciさんこんにちは!まずは自己紹介と学生時代の活動を教えて下さい。
オシロの新卒のsoracciです、よろしくお願いします!
日本大学芸術学部デザイン学科でプロダクトデザインを専攻し、学生の頃は、島根県の離島海士町に住み込みで観光協会のインターンをしたり、共創施設「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」のコミュニケーターなど「デザイン」と「コミュニティ」を軸に活動をしていました。
陶芸をやっていた祖母の影響で幼少の頃からものづくりに興味があり、ものづくりを通して皆を笑顔にしたいという気持ちを持っていて、それならデザイナーになるしかない!と思い、日本大学芸術学部に進学しました。
デザイナーになるため同級生と勉強をしていく中で、どんどんと視野が狭くなる感覚があり、自分の個性がわからなくなった時期がありました。きっと自分の中で、デザイナーはこういう道を辿るべきだという固定概念を持ってしまっていたのだと思います。
同時に、「このまま卒業してしまってもいいのか」という迷いが生まれました。
それでデザイン以外にも視野を広げたいと感じ、前々から興味があった地域コミュニティの仕事に飛び込みました。「学生のうちにしかチャレンジできないことをしたい」と、島根県の離島「海士町」に住み込みで、観光協会のアルバイトをする「離島ワーホリ」を行っていました。
島民の方たちも皆優しく受け入れてくださり、当初の予定より長い、5ヶ月間も海士町で過ごすことができました。地域の繋がりのなかで、コミュニティの大切さを再認識した、貴重な体験でした。
知り合いが誰もいない土地に一人で飛び込んだことは、今でも私の糧になっていると思います。
海士町から帰ってきて、より意識的にコミュニティや場づくりへの興味を持つようになり、渋谷にある共創施設「SHIBUYA QWS」でコミュニケーターとして働くことにしました。コミュニティでの振る舞い方や、どのような立ち回りをしたら、人と人を繋ぐことができるのか。
沢山考えて試行錯誤を繰り返す中で、やっぱり自分は人に関わることが好きなんだと改めて実感できましたね。
ー学生時代から既にコミュニティに興味があったんですね!
就活中にオシロのインターンを受けてみようと思った理由を教えて下さい。
学生時代は自分の興味や好奇心で様々な活動をしていましたが、就活は思うようにいきませんでした。
今思うと、自分が大切にしている軸をうまく言葉にすることが出来ていなかったんだと思います。軸が定まらないまま沢山の会社を受け、コロナ禍で周りの就活状況が見えない、とにかく焦っていました。
そこで一度、自分のやりたいことやキャリアについて考えをまとめ、7つの軸を書き出してみました。
①フラットな関係性。年齢は違ってもお互いを尊重できるか?
②ものづくりやクリエーター、つくり手と関われる環境か?
③自社だけじゃなくて、社会をよくしようとしているか?(公共性)
④理念に共感できるか?
⑤やりたいことに挑戦できる風土はあるか?
⑥働く人の休日は楽しそうか?
⑦日本の産業や地域コミュニティに携われるか?
オシロのインターンは本当に偶然見つけたのですが、この軸にほとんど合致していたんです。
以前から関心を持っていた佐渡島 庸平さんが「OSIRO」でコミュニティオーナーをしていたことも後押しして、「ここでインターンをしてみたい!」と応募しました。
▲学生時代、熟読した『WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~』の著者 佐渡島 庸平さんのコミュニティ「CORK LAB」がOSIROを利用していて感動しました!
—入社前からオシロの活動に注目していただいていたなんて嬉しいです!
インターンでの面接はどうでしたか?
面接は先輩社員の皆さんがきちんと私の話を聞いてくれて、ラフな雑談から始まり、お互いの話がきちんとできたと思います。
先輩の中には、コミュニティで受けた体験でキャリアが大きく変化した人もいて、人の人生にここまで関われるプロダクトが作れるのは、凄いやりがいがありそうだなと思いました。
ー ありがとうございます!
インターンではどんなお仕事をしていたのでしょうか。
いくつかの業務を任せていただきました。
コミュニティプロデューサー/カスタマーサポート業務
先輩社員のコミュニティ設計ミーティングに同席し、設計に必要な考えや、話し方、プロジェクトを進める上での重要なポイントを学ぶことが出来ました。
コミュニティをオープンする直前の最終チェック、毎週リリースされる新機能のテスト確認をエンジニアチームと連携して行っていました。
コミュニティオーナー専用のオンラインコミュニティOSIRO knightの運営
OSIROの運営者さんが集う「OSIROknight」というコミュニティがあります。その運営に自分から手を挙げて、任せてもらうことになりました。集まってくださる方々が、どんなコンテンツを求めているのか日々考えながらコミュニティ内のイベントを企画したり、コミュニティ運営に役立つ記事の作成などをしていました。様々なコミュニティと関わるきっかけが得られて本当に楽しかったです。
— OSIROknightの運営は自ら手をあげたんですね!
どうやって仕事を任せてもらえたんですか?
私がインターンで入った当初は、OSIROknightの運営がうまくできていない状態だったんです。「この場所をもっとよくしていきたい!」と企画書を作成し、社内プレゼンで想いを伝えたところ「コンセプトから見直していいよ!」と大チャンスをいただきました。
当時はオンラインコミュニティの設計経験はなかったので、試行錯誤の連続でした。
まずはOSIROKnightのメンバーの皆さんに自分を知ってもらうことが大切だと思い、メンバーの皆さんにコミュニティで出会うたびに欠かさず挨拶をするところから始めました。出来ることからコツコツと活動を始め、コミュニティイベントを企画・運営してメンバーさんと繋がったり、嬉しいお声をいただく機会も増えてきました。
コミュニティも次第に熱を帯び始め、オシロの先輩たちも運営を手伝ってくれたり、自分が起こしたアクションが少しずつ、社内、社外へと伝播していく様子を実感して、大きなやりがいを感じましたね。
─ インターンで大きな成功体験を積めたことはかなり良い経験でしたね。
逆にインターン中で大変だったことはなんでしょうか?
当時は、インターン学生が私一人だけだったこともあり、先輩社員と比べて、自分の実力不足を日々、痛感していました。
ただ、先輩のみなさんが、私を学生としてでなく、共に働くメンバーとして接してくれたことは本当にありがたかったです。「soracciはどう思う?」と同等の立場で意見を求めてきてくれるので、常に自分の軸を持って考えを話すよう心がけていました。
大学の卒業制作をしながらのインターンは体力的に大変な部分も多々あったのですが、時間を調整してくださったり、逆に大学での勉強を面白がって聞いてくれたり、とても嬉しかったです。
大変すぎて、どうしようもない!となることはなかったですね。
それよりも日々の業務が楽しい!という感情が上回っていました。
本当に皆さんに感謝です。
─ 就職活動では、他社からも内定が出ていたと聞きました。何故オシロが良いなと思ったのでしょうか?
やっぱり一緒に働きたい先輩がたくさんいたことですかね。
オシロの先輩達は自分の仕事に真っ直ぐで、誰に対しても愛がある人たちだと思います。
人生の時間の大半を占める「仕事」だからこそ、誰と働くかは本当に重要だと思っています。自分の足りない部分をちゃんと伝えてくれそう、お互い成長し合えそうだと感じたのが一番の決め手でした。
▲入社式で私の大好きなマンゴーをあしらった「巨大マンゴープリン」を作っていただきました笑
「OSIROがあってよかった」と言ってもらえるように
─4月から正社員に変わったsoracciさんですが、インターン時代との変化はありますか?
入社後のギャップは本当になくて、変化といったら仕事に関して見える範囲が広がったということでしょうか。コミュニティの立ち上げでは、最初から最後まで関わることができるようになり、一つの業務をするにあたっても、よりチームを意識するようになりました。
その過程で自分がオシロのコミュニティプロデューサーとして、社内でどのように見られているかもより意識するようになり、責任感が増した気がします。
また、最近ではオシロの魅力を外に発信できるようSNSも始めました。よりコミュニティオーナーさまとも交流を持てるように日々活動を続けています。
─Twitterも活用されているんですね!
入社してから早々と様々な活躍を遂げているsoracciさん
今年1年の目標はなんでしょうか?
コミュニティやOSIROを必要としてくれている人たちの笑顔を増やすために、もっと自分自身がコミュニティ設計やコミュニティサポートのスキルをあげたいです!
今年はオシロが会社として飛躍する、大きな節目の年でもあるので、この会社の過渡期に携われていることがとてもやりがいになります。
また会社が大きくなるにつれて今後はどんな方が入っても「いい会社を選べたなと」思ってもらえるような文化を自分自身から作っていけるようにしたいです。
「OSIROがあってよかった、一緒にコミュニティを立ち上げをしてよかった、そのコミュニティで沢山の人達と繋がれてよかった」と思ってもらえるよう、素敵な出会いを作ることが使命だと思っています。
─これからインターンを控える学生の方にメッセージをお願いします!
就活は、やっぱり自分の経験している範囲からしか選択できないと思っています。
自分の可能性を広げるためにも、好奇心を持ったことには飛び込んでみてほしいです。これはインターン中に私が先輩に言われた、「自分の興味の賞味期限は短いから心惹かれたらすぐ行動だよ」という受け売りですが笑
また、就活の時にじっくりと自分の将来と向き合う時間は社会人になってからも大切な指針になると思います。集団面接や一括採用は周りとの比較が多く、私も何度も心が折れかけました。ですが、本当の自分を見て評価してくれる人に出会うためにも、見ているだけではなく、まずは踏みだすことが大切だと思います。
社会人になってからも悩むことの連続です。
これから先オシロで、一緒に挑戦し続ける仲間が増えるといいなと思っています。
─ 感想 ─
soracciさんのようなパワフルでクリエイティブな発想がある方とお仕事をするとこっちも元気がみなぎってきますよね!
スタートアップという環境だからこそ、体験出来ることが沢山あると思います。
自分で手をあげて「やってみたい!」と思って貰えるよう、引き続きオシロの魅力を皆さんに届けて行きたいです!
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