※この記事はオロ公式noteに2025年6月2日に掲載されたものです。
社員一人ひとりのキャリアは、会社の成長を支える大切な財産です。オロでは変化を恐れずに挑戦する姿勢を応援する文化があります。
こんにちは、オロnote編集部です。今回は、2021年に新卒入社し、現在は社長室の新規事業開発チームで活躍する渡邉さんにお話を伺いました。新卒1年目に成し遂げた実績、自ら手を挙げて新たなキャリアを実現した背景、新規事業立ち上げのリアルを語っていただきます。彼の軌跡から、オロで働くことの魅力と、描けるキャリアパスを探ります。
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渡邉 悠介
社長室 新規事業開発チーム dxeco(デクセコ) 新規営業
2021年4月新卒入社。CS事業部の新規営業を担当後、dxecoの1人目新規営業に異動。
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目次
オロとの出会い、CS事業部での営業経験
新規事業への挑戦。異動のきっかけと道のり
dxecoでのこれからの挑戦
—— まず、渡邉さんのこれまでのキャリアについて簡単に教えていただけますか?
2020年の冬に内定者インターンを経験し、2021年4月に新卒として入社しました。最初の1年間はCS事業部の新規営業を担当しました。その後、社内公募に手を挙げ、2022年4月から社長室の新規事業開発チームに異動し、現在に至ります。
オロとの出会い、CS事業部での営業経験
—— 就職活動の時から営業になりたいと考えていたんですか?
就活当時はコンサルティング企業やSaaS系の企業を見ていて、『総合職』としての募集が多かったので幅広く応募していました。ただ、自分の興味としては、数字を扱うようなポジションや、コンサルティング、営業といったお客様と直接向き合うフロントサイドの仕事にすごく惹かれていたんです。
—— 様々な企業がある中で、オロへの入社を決めたのはなぜですか?
「チャレンジできる環境」を求めていたからです。面接中にチャレンジしたいという話をした時に、創業以来黒字経営を継続し、上場企業でもあるという安定した経営基盤があること、挑戦させてもらえる土壌があること、そしてもし失敗してもフォローしてくれる体制があることに説得力を感じました。
そして、社内に各領域のプロフェッショナルな方々がたくさんいるという点も大きな魅力でした。キャリアの浅い自分でも、色々なことを専門の方に頼りながら仕事ができる環境は非常に心強かったですね。スタートアップのように不安定な状況でゼロからチャレンジするのではなく、安定した基盤の上で社内のリソースや専門知識を持つ方々の協力を得ながら挑戦できる点に、大きな魅力を感じました。
—— 新卒でCS事業部の新規営業に配属されたとのことですが、入社当初はどのような気持ちで、どんな目標を持って業務に取り組んでいましたか?
社会人になるということに、色々なワクワクと不安が入り混じった状態でスタートしましたね。最初の目標としては、やっぱり新卒の中で一番になれるにはどうしたらいいか、ということを考えていました。特に営業という職種は、売上や受注額といったわかりやすい数字目標があるので、新卒の営業の中で一番を目指そうと取り組んでいました。
—— CS事業部での1年間で、ご自身が最も成長したと感じる点は何ですか?
一言で言うなら、ビジネスマンとしての基礎を徹底的に叩き込んでもらえたことです。新卒で右も左も分からない状態から、ZACのような専門的なシステムをお客様にどう提案すべきか、ビジネスマンとしてのあるべき姿のようなものを肌で学べたのが一番大きかったですね。本当に、何もない状態から全てを吸収して成長したという感覚です。
具体的には、営業スキルはもちろん、お客様とのコミュニケーションの取り方、提案の仕方など、基礎の基礎を徹底的に教えていただきました。割とオールマイティに色々な業務を平均点以上にこなせるようになったかなと感じています。CS事業部 新規営業での経験が、その後の新規事業での幅広い業務に対応できる土台になったのは間違いありません。
—— 特に印象に残っているプロジェクトや成功体験はありますか?
プロジェクトで印象に残っているのは、あるお客様を担当した時の経験です。当時のチーム長と頻繁に、多い時は週に1回ほどお客様のもとに通って提案を重ねました。その過程で、お客様の課題を深く理解し、提案を詰めていく進め方を学べたのは、今の仕事にも繋がる貴重な経験だったと思っています。チーム長にサポートに入っていただきながら、資料作成など自分でできることは全て担当させてもらった経験は、非常に大きかったですね。
そして2022年3月に1年が終わったタイミングで、新卒の中で一番の売上を達成できたことは大きな成功体験でした。1年目は運の要素もあったと思いますが、『一番』という結果を出せたのは自信になりましたね。
新規事業への挑戦。異動のきっかけと道のり
—— CS事業部で大きな成果を出された後、新規事業への公募に応募されたきっかけは何だったのでしょうか?新規事業のどのような点に魅力を感じましたか?
シンプルに「楽しそう」と思ってしまったのが一番大きな理由です。CS事業部の新規営業としてお客様と向き合う中で、営業はもちろんですが、就職活動の時から「色々なことをやってみたい」という思いが強くありました。そんな時、新規事業の営業担当者の社内公募を見たんです。募集要項にマーケティングやセールスといった役割が書かれていて、ビジネスサイドの色々なことを幅広くやれるポジションだと感じました。
CS事業部の新規営業として資料作成や提案、お客様とのやり取りを経験してきましたが、異動することで、例えばマーケティングの領域にも関わったり、これまで経験したことのない業務にチャレンジできるんじゃないかという期待が、当時の自分にとってすごく新鮮で魅力的でした。
当時は、CS事業部の新規営業で学んだことを新規事業でどう活かせるかというよりは、純粋な興味関心で応募したという感じです。もちろん後から振り返ってみると、新規営業での経験が今の業務に生きていると強く感じる部分はたくさんありますね。
—— 上司やチームメンバーからはどのような反応がありましたか?
事前に誰かに相談していたわけではなかったので、新規営業チームのメンバーは私が突然手を挙げたことに驚いていましたね(笑)。会社としても新規事業を推進していく方針は決まっていたため、異動自体は驚くほどスムーズに決まりました。会社の意思決定のスピード感には、正直少し驚いた部分もありました。
—— 異動を決断する上で、何か迷いや不安はありましたか?もしあれば、どのように乗り越えられましたか?
最初はすごく怖かったですね。「自分で本当にいいのか?」という感情が一番大きかったです。それに加えて、想像していたよりも早いスピードで社内の意思決定が進んでいったので、そのスピード感に不安を感じました。営業のごく一部しか経験していない状況で、このような大きな決断をして本当に大丈夫なのか、という気持ちがありました。半分怖くて、半分ありがたいという複雑な心境でしたね。
どのように乗り越えられたか、という点については、正直、当時は明確に意識していたわけではありません。ただ、「とりあえず、やるしかない」という気持ちが強かったです。良くも悪くも、そういう状況だったので、目の前の業務にひたすら取り組んでいくうちに、振り返ってみたら乗り越えられていた、という感覚に近いかもしれません。
新規事業にはまだお客様がほとんどいない状態からのスタートだったので、ゼロからお客様を開拓していくという状況は、CS事業部の新規営業とはまた違った重圧を感じました。ただ、新しいことばかりで、色々なことに挑戦してみたいという気持ちが強かったので、大変ながらも楽しんで取り組めていたと思います。
dxecoでのこれからの挑戦
—— 現在の部署での役割と具体的な業務内容について教えてください。
現在は、社長室の新規事業開発チームでdxecoという製品の新規営業を担当しています。具体的な業務内容は、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスといった領域をすべて兼任しているイメージが近いです。昨年の2024年から徐々にチームメンバーが増えてきたため、以前より自分がフォーカスすべきこと、特に営業活動に時間を割くようにしています。
—— そのように幅広い業務を経験される中で、どのようなスキルを意識して伸ばされていますか?ご自身のキャリアにおけるスキル形成について教えてください。
そうですね、新規事業という立ち上げフェーズに身を置いていることもあり、特定のスキルを一点集中的に伸ばすのではなく、多角的に様々なスキルを身につけていくという考え方をしています。
CS事業部の新規営業にいた場合、例えるなら1つのパラメーターがぐっと伸びていくような、専門性を深く追求するイメージがあるかと思います。しかし、今の自身のキャリアとしては、マーケティング、インサイドセールス、カスタマーサクセスなど、様々な領域の業務を幅広く経験させていただいています。その結果、特定のスキルだけが突出するのではなく、五角形がバランス良く伸びていくようなスキル構成になっていると感じています。
例えば、営業のスキルはもちろん重要ですが、マーケティングの知識があればより効果的な顧客開拓ができますし、カスタマーサクセスの経験があれば顧客視点に立った提案ができます。このように、複数のスキルを掛け合わせることで、より価値の高い仕事ができると考えています。
—— 現在はどのようなミッションや目標を持って業務に取り組んでいますか?
一番大きなミッションは、やはりdxecoの契約数を増やしていくことに尽きます。ビジネスチームのメンバーも増え、チームとしてしっかりと目標達成に向けて取り組んでいます。より多くのお客様にdxecoの価値を理解していただき、導入していただけるように日々活動しています。
個人的な目標としては、目先の契約数増加はもちろんですが、将来的にはdxecoという事業を会社全体の収益の柱の一つに育てていきたいという強い思いがあります。会社のIR資料で個別に取り上げられるような、大きな売上規模を持てる事業にしていきたいです。
—— オロの「チャレンジできる環境」とは、具体的にどのような点にあると感じますか?
まず、文化的な側面として「人の良さ」は大きいですね。困った時に誰かに助けを求めやすい環境があることは、新しいことに挑戦する上で非常に重要だと感じています。周りの協力を得やすい雰囲気があるからこそ、安心してチャレンジできるのだと思います。また、各領域にプロフェッショナルがいることも心強いです。例えば、広告のことならMC事業部のメンバーに、営業の進め方であれば営業のエキスパートに相談させてもらう、といった具合に、自ら動く必要はありましたが、相談すれば皆さん快く応じてくれる環境がありました。新しいことに挑戦する上で大きな支えになっています。
制度というよりも、会社の体制としての経営基盤の安定性もチャレンジできる環境を支えていると感じます。オロは新しいことに対して積極的に投資できる経営基盤があり、私のような社員が新規事業のような大きな取り組みにも挑戦できる環境があるのだと思います。
—— 最後に、今後オロでどのようなキャリアを築いていきたいと考えていますか?挑戦してみたいことなどはありますか?
自身のキャリアという観点では、これまでの営業経験を活かしつつ、今後はdxecoの開発にもより深く関わっていきたいと考えています。最近、優秀な営業メンバーがチームに加わってくれたので、営業の最前線は彼らに任せつつ、私がこれまでお客様の声を聞いてきた中で得た知識や課題感を、開発チームにしっかりと伝え、より価値あるプロダクト作りに貢献していきたいです。お客様と開発の橋渡しのような役割を担えるようになりたいと思っています。
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あとがき
新卒ながら自ら手を挙げて新規事業という未知の領域へ飛び込んだ渡邉さん。「五角形」のスキル成長を意識して、より価値の高い仕事に向かっていく姿勢が印象的でした。
彼のキャリアパスは、オロが掲げる「チャレンジできる環境」が単なる標語ではなく、個人の「やってみたい」という意志と、それを後押しする文化・体制によって実現されていることが実感できました。