こんにちは。

人事総務の富本です。

今、企業では”社員の学び”が注目されています。

従業員が持つ知識や能力を「資本」とみなして投資の対象とし、持続的な企業価値の向上につなげる「人的資本経営」の考えが広まり、「社員の成長＝会社の成長」ととらえる考えが広まってきました。

社員が自律的に学ぶにはどうすれば良いかなど「学び」をテーマにしたウェビナーや講演を多く目にします。

言葉ではわかってはいるものの、日々の業務に追われる中で、制度として”学び”を運用して成果にまで結びつけることは簡単ではありません。

なぜ”学ぶ”のか？

経営の三要素の、ヒト・モノ・カネ。

ヒト・モノ・カネを的確にコントロールすることで利益を創出することができます。 ヒト⇒モノ⇒カネの順番になっているのは、「キャッシュフローを生む力の強さ」。

つまり、人事は経営戦略の最重要事項。

人材と組織風土は真似することが難しい。

つまり他社との大きな差別化要因、会社のアイデンティティーになるからだと思います。

社員・スタッフの力により唯一無二の会社となる、ということでしょうか。

今回は、大泉工場でどんな「学び」が得られるのか、私の視点でお伝えしたいと思います。

川口本社を「OKS CAMPUS」と名付けた理由

大泉工場のルーツとなる埼玉県川口市の本社、約3000坪の自社敷地は公園のような場所。

PARKでもなければGARDENでもない。

「OKS CAMPUS」と名づけていることには理由があります。

それは、大学の”CAMPUS”のように、学び成長する場所であること。

「OKS CAMPUS」内の文化庁登録有形文化財の日本家屋で行われてきた自然と調和したwell-beingを探究する、ココロ踊る学びの場「JUKUBOX」も「塾」とかけている。

WAREHOUSEには、どなたでも自由に絵を描ける教室よりも大きな黒板が。

学ぶ、自己研鑽をすることの大切さを「場」からも伝えています。

百聞は一食にしかず

大泉工場は、「オーガニック」「プラントベース」という食文化を、日本に広める事業を進めている会社ですので、日ごろから仕事を通じて「食」に触れ合える職場環境があります。

食品関係の取引先、直営店で提供するメニュー、SNSでの繋がりなど、日々自然と情報が入ってくるので、それだけでも「食」の奥深さに興味関心が高まっていきます。

大泉工場の特徴は、「体感して学ぶ」機会が多くあること。

先日、社長が出演するイベントに参加をしてきました。

内容は、”ヴィーガン王子”と社長のトークセッションと、ヴィーガン料理のフルコースディナーを、当社のプロダクト「_SHIP」KOMBUCHAの4フレーバーそれぞれとペアリングで楽しむというもの。

オーガニック、ヴィーガン、プラントベースについて、”ヴィーガン王子”アレックスさんが見てきた海外の食事情や、日本の食文化をより良くしようとしている方々の想いや挑戦、参加者の方々のお話を直接聞けて、大泉工場がどんな会社なのか客観的な視点で感じることができました。

10代、20代がプラントベースカルチャーを創る未来を見た

全国初のヴィーガンサークルを創設した現役大学生が会社を設立。

フランスのミシュラン三つ星レストランを経験した40年のベテランシェフと10代の社員でスタートするとのことで、興味津々で設立パーティに参加してきました。

大学生が起業するエネルギーを間近で感じることができましたし、ヴィーガン、オーガニック、グルテンフリーを広める確かな経験とご活躍をされてきた加藤シェフのフルコースを頂けて、五感で知ることができたとても貴重な体験になりました。

パーティの運営に励む学生たちの活き活きとした笑顔やコミュニケーションを見て、固定概念にとらわれない自由な感性を持った10代、20代が発信することで若い世代で盛り上がり、未来の日本の食文化へ浸透していく期待を持ちました。

人事としても、大泉工場の事業成長においても、必要な人財となることを確信しました。

「学び」を自然に得る仕組み

社内の「学び」の制度はまだこれから作り上げていくところなのですが、「食」の未来を創る私たちが今からでもはじめていることがあります。

その一つが、社内イベント。

歓迎会や忘年会での食事にプラントベースを選んで、自然と様々な食に触れてもらうことです。

「百聞は一食にしかず」

私たちと同じように、プラントベース、ナチュラルプロダクト、オーガニックの「食」に取り組まれている方を知る。

先日、フードデザイナー福原歩さんのプラントベースケータリングに、当社のプロダクト「_SHIP」KOMBUCHAでノンアルコールの歓迎会を行いました。”新メンバーの歓迎”はもちろん、プラントベースについても食べて学ぶ、知ることができる。一石二鳥のアクション。

また、社員が定期的にUPしているこのコラムも、社内で共有してコメントを出しあってお互いのインプットに役立てています。

まとめ　

「食」に携わりながら成長を実感できる会社

大泉工場は、「食」への好奇心がある方にとって、夢中になれる環境があります。

国内にとどまらず、海外への事業展開も見据えていることと、経験を積まれてきた方にとっても、次々に新しい出会いや気づきが次々と生まれる仕事で、ビジネスモデルの構築を目指すスタートアップのような今、資本を活かしながら”Organic”、”Plant based”、”KOMBUCHA”を日本の食文化に浸透させていく挑戦や追求ができます。

まずは「OKS CAMPUS」や直営店の「1110 CAFE/BAKERY」「大泉工場+CULTURE」、オーガニックKOMBUCHA「_SHIP」のTAPROOMへ足を運んでみてください！

現在、大泉工場ではスタッフ（正社員・アルバイト）を募集しています。

会社ホームページ　https://www.wantedly.com/companies/oks-j

会社のことを詳しく知りたい方へは、カジュアル面談も行っております。

人事総務　TEL 048-222-1171 MAIL jinjika@oks-j.com

みなさまからのコンタクトをお待ちしております！