R5年度島体験参画者へのインタビュー企画🎤
4月期島体験生 中井くん!
大学4年生を休学し、生まれ育った滋賀県ではない場所に住んでみたいと思い参画した島体験。
3ヶ月終了後、延長した後、9月に離島。
どうして1年間(島留学)ではなく、3ヶ月(島体験)を選んだのか?
10月からは何してるの?
離島を経由した中井くんが歩むこれからのキャリアって?
彼の3ヶ月とその後に迫りました!
Q.なんで島体験へ?
地域に、お客さんとしてではなく、そこに住むものとして関わってみたい。それを学生のうちに叶えたいと思ったときに、飛び込みやすい環境が島体験にありました。
Q.なんで1年(大人の島留学)じゃなくて、3ヶ月(島体験)を選んだん?
シンプルに1-3月は就活しようと思っていたから。12月まで島にいて、1-3月は就活、4月からは大学に復学しようと考えていました。
Q.「12月まで」って言ってたのになんで9月で帰ったん?
海士町がいいところだったんですよ。同時に、自分が知らない世界がある、行ってみないとわからないことがたくさんあると思って。離島して10月からの半年間で、20都道府県をまわっています。
Q.10月からも引き続き大学は休学中。ぶっちゃけ何してるん?
ご縁あって高校や大学での講義依頼をいただくんですよね。島に行ったことが自分にとってどう良かったか、わからなかったけど、島での経験を言語化することで初めて、島体験の価値がわかった。島でのことを自分なりに話せるようになってから、就職活動を始められたことは自分にとって大きかったです。
Q.今、就活中なんやってな。どこ就職すんねん?
様々な業界に関われるIT業界を志望しています。海士町で岩牡蠣の養殖に携わった経験が関係していて…。これまで知らなかった業界の面白さを知りました。様々な業界に関わりたい、知りたいという気持ちが強くなりました。
★予備話。価値観が変わった中井くんの話。
来島前「富・名声・権力」→離島後「自由・環境」
将来は、日本47都道府県住みたい。場所だけでなく、人・仲間・上司などの関係も含めた自身の周りの「環境」を大切にしたい、と思うようになりました。
Q.4-6月まで島で過ごしてみてどうやった?
こんなこと言うのも恥ずかしいですけど、一番は「島体験同期との出会い」です。みんな色んな理由があって島に来ている。年齢もおかれた状況も全く違う人たちと、「対話すること」を通して、肩書とか取っ払って同期として関われたことがすごく嬉しかったです。
Q.どんな人に島体験をおすすめしたい?
なんかしたいと思っている、なんか変えてみたいと思っている人は来たらいい。とりあえず行ってみる。行ってみてからどうだったか考えればいいと思います。
後書き
島での1年間が自分にとってどんな意味があるのかなんてわからないけど、「島体験に来てよかった」と思えるようにするのは離島後の自分次第。そう気づかせてくれました。
中井くんの次なるステージを楽しみにしています!