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リモートワーク80%超 創業約50年企業のオフィスリニューアルのその後

★☆2021年に完成した新オフィスを動画でも公開中です!ぜひご覧になってください!☆★

動画はいかがでしたか?10分少々と見ごたえのある内容ですが、是非ご覧になっていただければ嬉しいです。一昨リニューアルしたオフィスは、刷新をテーマに様々な想いとこだわりを持って、社員主導でプロジェクトを遂行しました。今回は、オフィス移転プロジェクトのメンバーの一人である業務支援本部の鈴木さんに、当時の振り返りとオフィス完成後の後日談をお話していただきました。

話者プロフィール

鈴木香奈恵 茨城県水戸市出身。システム開発企業でエンジニア、CSの業務に従事した後2005年にオカフーズへ中途入社。お客様アシスト部や商品の品質管理、事業支援本部等幅広い業務に携わる。事業やコーポレートの枠組みを問わずバックオフィス業務全体からオカフーズを支える。「良い仕事のご褒美は新しい仕事」をモットーに、今年度は採用やワーケーションにも挑戦中。


最初にオフィスリニューアルのきっかけから教えていただけますか。

2021年5月に現在のオフィスが完成しました。元々は2020年に東京オリンピックが開催されることから、交通機関の混雑も想定しており、リモートワークを導入していました。その後コロナ禍となったことで、出社するメンバーが当初想定よりも早く限定的になりこれをきっかけにワンフロアにしようということになりました。コロナ流行当初は、どのように収束するのか我々もわかりませんでした。しかし、形はどうあれ、働き方やオフィスのあり方自体は以前のままではないと考えて、プロジェクトを開始しました。


オフィスリニューアル後の変化についてお伺いできればと思います。先日も、北陸からお越しのお客様を鈴木さんがアテンドし、社内の紹介をされていましたが、お客様にお越しいただく機会も増えましたか。

以前のオフィスは、本当に“ザ・事務所”といった内装でした。今は動画でもご覧いただいたような内装で、お客様をご招待しやすくなったかなと思います。オフィスというハードだけではなく、ソフトの仕組みもご覧になっていただくオフィスツアーを月に一度程度開催し、“環境整備”や“FISH”といったオカフーズの取り組みもご紹介しています。ソフトの取り組みはオフィス改装以前から行っていましたが、ハード環境も良くなったことで、よりご紹介しやすくなりました。




社内のメンバーについての変化や、働き方についてのメリット等は感じられますか。

社員ひとりひとりが働く環境を意識するようになったと思います。オフィスに出社して働くことと、自宅やそのほかの環境で仕事をするハイブリットの勤務形態になったことで、PCに個人で向き合う仕事、コミュニケーションをとる必要がある業務等、どの形が個人や組織にとってより良いか確かめることができたと思います。あるメンバーは、入金処理のように確実性の伴う仕事は自宅の方が良いと考えていたようですが、最近はオフィスの集中ブースで実施した方が集中できて良いと言っていましたし、個々人によって、業務によって、最適な環境には幅があるのかなと思っています。

オフィスそのものの変化と共に、マインドそのものの意識変革もあったということですね。リニューアルのきっかけでもお話いただきましたが、オカフーズはリモートワークも推進されています。

採用面談や面接で質問を頂くこともありますが、本当に個人の裁量に任されています。リモートワークを実施する日は、周囲のメンバーに事前報告をするものの、ノーという人は当然いません。これには、オカフーズの価値観のひとつである「大人のプロ」であることが求められます。簡単に説明すると、業務における専門性やスキルを有し、ステークホルダーを幸せにできる能力を有する方を、プロであると定義しています。そして“大人”とは、周囲に応援される、ファンになってもらうためのマインドを持って行動できる人を指しています。業務遂行能力が高いだけではなく、周囲に心から応援される人物であった方が、仕事の成果を出したり、その成果を継続的に維持したりできると考えています。また、“プロ”に至る過程でも、周囲の協力を得られる人は成長も早いと思います。私たちは”大人”である人たちに「オフィスに縛り付けないと」という考え方はしませんので、各自の自立の上に成り立っているとも言えますね。


お話を伺っていて、もちろん物質的空間としてのオフィスですが、オフィス導線が良くなったとか、単純に綺麗になったとかいった空間の変化だけではなく、マインドや行動などのソフト面そのものにも影響しているように感じました。

ハード面でも、エントランスから「オカフーズだ」と認識していただける雰囲気を作ったり、執務空間等にコーポレートカラーを取り入れたりと、理念やマーケティング観点で、お客様や社内メンバーに、物質的に一貫性を訴求するといった狙いもあります。ただ、おっしゃる通りで、私も経理等のバックオフィスの仕事をしていますが、固定のデスクは会社にありませんし、経理や事務系のメンバーも毎日オフィスにはいない環境ができました。オフィスをリニューアルすることで、働き方のようなソフト面を進化させられたことは、大きいと感じています。私たちも最初は「経理や事務のメンバーは出社しなければ」という先入観を持っていましたが、テクノロジーを活用し、工夫を凝らすことで働き方改革を実現できました。そういった意味では、オフィスリニューアルは大きなきっかけになったと思いますね。


他社様では私たちと状況は違うかもしれませんが、これまでの実績を社外でも取り上げていただく機会もありましたので、是非ご覧になっていただければ幸いです!!

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https://biz.moneyforward.com/case/accounting/okafoods/
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https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00678/041900075/

鈴木さんありがとうございました!

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