今回は4名の定員だったのですが、告知から3日で満席に・・・もっとたくさんの方を受け入れられることができるように体制を整えていかねば・・・。
4名中、3名が女性、ひと組はご夫婦での参加と、今回も女性の方に多くご参加いただきました。
ご夫婦で参加された方は、ご自宅にお庭があって、その樹木の剪定をご自身でやりたい、という動機でご参加くださいました。
「わからないなりに剪定をやっているし、本を見て調べたりしているのだけど、結局実際の木を見ると、どれも違っていて、本とも違っていて、いざ切ろうと思うと、どの枝を切れば良いのかわからくて・・・」とおっしゃっていて、当社の新人も最初につまづくところではあるので、「あぁ、わかるなぁ」という印象でした。
また、お2人の女性は、樹木関係、造園関係の仕事にご関心をお持ちの方でした。「興味はあるものの、なかなか飛び込めなくて・・・」と感じておられたそうで、仕事旅行さんで発見していただき、体験できる良い機会だと参加してくださったそうです。
まずは、座学でのオリエンテーションからスタート。
今回の講師は、東京支店店長の細川が担当させていただきました。
道具の使い方、刈込の基本、剪定の基本、この3つをレクチャーさせて頂きました。
またまたオリエンテーションが押してしまい、おにぎりを急いで食べるという形に・・・次回からはもう少しオリエンテーションに時間を割かないと・・・と反省。
そして今回も、「まるまる1本、木のお手入れをひとりで行い、仕上げて頂く」ことがゴール。
まずは、切り枝をサンプルに、オリエンテーションで学んだ剪定の基本的な考え方を復習!
それから、切り枝を使って、皆さんにも練習していただきます。
悩みながら、恐る恐るはさみを入れておられました。
その様子を見ながら、ポイントポイントを細川からアドバイス。
仕上げていきます。
さらに、脚立に使い方をレクチャー。
意外と軽いんですが、バランスをとるのが難しい!
いざ、ひとりで剪定!!
皆さん、スタスタと登っていかれます。
悩んだら、スタッフに相談!
仕上げていきます。
「太い枝がうまく切れない」ということで、ワンポイントアドバイス!
仕上がりを一緒に確認。納得の表情??
最後に皆さんで掃除をして終了!!
「実際に切らせて頂いた事、(しかも大きな木で)期待以上でした」
「少しはさみを使わせて頂けるだけかと思っていたので、しっかり切らせてもらえてうれしかったです」
「座学と現場の差を質問しながら、目の前で指導いただきながら学べたことで、身をもって学ぶことができました。」
「大きな木を実際に剪定できて、講習だけでは分かりにくいことも体験して理解できてよかったです」
といったご感想を頂き、今回もなんとかご期待に応えることはできなのかな・・・と感じています。
ただ、
「家に帰ってから復習できる何かがあったらいい」
「道具のメンテナンス方法も知りたい」
など、ご意見もいただいので、今後の活かしていきたいと思います!