主婦の経験を生かして誰かの役に立てる仕事がしたい

入社した1番の決め手は、まだまだ子育てに手がかかる世代でも働きやすそうな環境だったこと。そしてNadiaユーザーは世代や生活面でも自分と近い感覚を持っている方も多く、何か役に立てるかもしれないと思ったのも理由のひとつです。新卒では新聞社に入社し、記者として行政機関をはじめ街の飲食店やイベント、時には火災現場などいろいろなところに足を運んで取材をし原稿を書いていました。心身ともにハードな日々でしたが、子どもから高齢の方までさまざまな立場の人に会って話を聞けることは楽しく刺激的で、今振り返ってもすごく貴重な経験だったと思います。結婚とともに退職し、出産後は専業主婦に。下の子が幼稚園にあがり自由な時間が増えてきたタイミングでふと「私はこの先どんな人生を歩むんだろう」と思ったことが再就職のきっかけです。
Nadiaはレシピのネット検索で閲覧したことがある程度でしたが、求人サイトの「編集」「ママさん歓迎」という言葉に惹かれて、思い切って応募しました。面談の際には葛城社長に「チャレンジしたい気持ちはあるけれど、仕事は約10年のブランクがあるので不安もあります」「食や料理が好きというより、毎日大変という気持ちがあるので同じ気持ちを持つ人の役に立ちたいです」と率直に話しました。その時に「その10年の貴重な経験もぜひ生かしてほしい」と言ってくださり、その言葉が再スタートに向けて背中を押してくれました。実際に入社時は週3回の勤務から始め、現在は週3回出社、週2回リモート勤務で家庭とのバランスを取りながら仕事に励むことができています。

サービスが届く最後の人の顔を想像して

入社時に配属された編集部校正・校閲チームを経て、現在は営業部アシスタントとして食品メーカーのクライアントさまとの案件進行を担当しています。具体的には開発レシピのテーマ考案、ＳＮＳ投稿の内容を考えたり原稿を作成したり、Nadia Artistのみなさんとのやり取り、Nadia Artistのみなさんが作成したレシピや画像、動画などご納品物のチェックなど多岐にわたります。
その中で私が1番大切にしているのは「最後に受け取る人の顔を想像すること」です。今開発に関わっているレシピやSNSの投稿が消費者のみなさんに届いたときに「作ってみたい！」「買ってみたい！」「おしゃれ！」なんて思ってもらえるとうれしいものです。細かい話ですが、レシピのチェックひとつとってもSNSに掲載するのか、レシピ本に掲載するのかでは言葉選びや表現の深さが異なってくるのかなと思っています。クライアントさま、Nadia Artistのみなさんの思いを大切に守りながら、受け取る人の懐にすっと入っていく、そんな最善のサービスをご提供できるよう心がけています。

仕事も家庭もとことん追求し、得た経験を相互に生かす

案件は担当営業の方とペアでお互いに協力しながら進めています。そんな中で営業の方が本業である営業活動に力を注げるよう、アシスタントとして実務的な運用をより担っていきたいと思っています。加えて“いち消費者”“いち主婦”として率直な意見や情報をアウトプットすることで、営業の方のご提案活動のアシストもしていければと思っています。
また社会人としての「自分自身の成長」と、母として「子どもたちが夢を叶える応援」の両立を貪欲に追い求めたいです。仕事での学びを子育てに、子育てでの学びを仕事に還元できることは本当に多いと感じています。仕事も家庭も毎日を思いっきり満喫して、相互にいい影響が出せるようにしていきたいです。そしてこんな欲張りな私をいつも支えてくれる家族、フォローしてくれる社内メンバーやお友達ファミリーにありがとうを伝え続けていきたいです。

こんな人に来て欲しい！

難しい課題も楽しんで挑戦し、チームの仲間を大切にできる人

何事も楽しめる人と一緒にお仕事がしたいなと思います。仕事をしていたらうまくいかないことも、困難なことも、冷や汗をかくこともありますが（笑）、それすらも仲間とともに笑いとばして進み続けることができる人は素敵だなと思いますし憧れます。仕事は社内はもちろん、クライアントさまやNadia Artistのみなさん、サポートしてくれる方々を含めてチームで取り組むことがほとんどです。時間をともにする「仲間」を大切にしてお互いに尊敬し合える関係を築いていけたらいいなと思います。ブランクがあり右も左も分からない私が再スタートを切れたのは、メンバーの協力やチャレンジさせてくれる環境があってのこと。そんな仲間とワクワクをともにしたいと思った方、ぜひお待ちしております！