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今回はインサイドセールスを愛する男、三島拓人さんにお話を伺います。三島くんは「たくさんアポとる人」です。どういう経緯を経てO:にきてくださったのでしょうか?(以下、太字部分が三島くん)
離職を考えたきっかけが繋いだO:との出会い
きっかけはWantedlyの【データでマネージャーを支援するSaas】という募集を見て、代表の谷本さんにメッセージを送ったことでした。【データでマネージャーを支援するSaas】というワードにビビっと来たものがあったのかもしれません。その頃私は転職活動をしていました。転職の理由としては、一言で言うと”評価への納得感のなさ”でした。1年に1回行われる評価面談で突きつけられたのは、自分の中では結果を出したと思っていたのに評価結果には反映されていないという現実でした。
評価結果を受けて、違う環境に行った方が正当に評価されるのではないか...この時期に転職をしたら逃げになるのではないか...でも会社の評価制度も曖昧だった...でもやはり自分の実力不足だったかもしれない....そんなさまざまな葛藤を抱えている頃、出会ったのがO:でした。
ーきちんと働いていると評価に対する期待や納得感とは必ずぶち当たりますよね。数字をしっかり出していたならなおのことだと思います。
数字って客観的な事実ですよね。自分が評価に納得できなかったのは評価結果が事実に基づいたものではないと感じたからだと思うんです。なので【データでマネージャーを支援する】というワードに惹かれるものがあったのだと思います。
O:ではコチームというSaaSを提供しています。コチームは1on1を基軸にメンバーを目標達成に導き評価まで一気通貫で伴走することを目的としたサービスです。こんなツールが会社にあったら、評価に納得できない社員が減るのではないか?その先の離職も減るのではないか?とコチームというサービスに大きな可能性を感じたのを今でも覚えています。
まさに自分の中にあった葛藤が解消されるようなサービスを広めようと取り組んでいる会社に出会えたことにちょっとエキサイティングな気持ちでした笑
(ちょうどその頃、、、)
ーコチームが三島くんの状況やお気持ちにクリーンヒットしたんですね。では前職に至るまではどのように過ごされていたのですか?学生時代など、なにか思い入れのあるエピソードを教えてください。
”引っ込み事案”な自分がチャレンジした飛び込み営業
私が営業の仕事を面白いと感じた原点は、大学時代の営業の長期インターンでした。それまではどちらかというと話すことは好きな方ではなく、いわゆる”引っ込み事案”な方でした。正確には今もそうなのですが。当時、将来は、”営業ではない何か”に就こうと考えていました。大学3年生の6月から、大学卒業まで取り組んだ訪問販売の長期インターンは私にはすごくチャレンジングな仕事でしたが、約2年間続けることができました。売っていたのは家庭用の給湯器、あの有名なやつですね、なので訪問販売といってもあやしい営業ではないのですが、でも誰もが嫌がるようないわゆる飛び込み営業です。そこでしっかりと働くことで、訪問し、アポを取り、後日1時間ぐらいの商談をして契約をいただくということができるようになっていました。
同じ大学生同士でフィードバックし合ったり、チームごとに成果を競い合ったり、その頃、毎日ワクワクしながら訪問営業をしていました。今振り返ると、”営業”という仕事に魅力を感じたのもそうですが”そのインターン先の営業組織”にものすごく魅了されていたんだと思います。これは、前回の当真くんのインタビューでもでてきた”組織の部活化”という要素が、そのインターン先にもあったからだと思います。
ーなるほど、三島くんも組織の”部活化"を体験していたのですね。
共通の目的を持っていたから頑張れた
はい、でも”部活化”というのは、ただワイワイしながら取り組むということではありません。部活って、金銭的報酬がもらえるわけでもないのに”大会で優勝する”とか”いい作品を作る”とか共通の目的があり、それに対する適切なコミュニケーションがあるから、頑張れると思うんですね。その組織には、学生が数百人いて学生の間には営業力をつけたいという共通の目的があり、切磋琢磨できたり、成果を上げたメンバーが皆の前で賞賛されるという部活のような要素や環境がありました。会社も”部活化”の良い要素を取り入れれば”強い組織”になれるし、O:自体も”目的をみんなが揃えて持つこと”を意識し、組織作りに取り組んでいるなと思います。私は働くことにおいても”どんな仕事をしているか”より”どんな組織作りに取り組んでいるか”というのをとても大事にしています。コチームはこの点でも"共通の目的を持った強い組織づくり"に貢献できるサービスですよね。
ーコチームは”強い組織をつくる"という根幹を持って諸機能を開発しているのでそのとおりだと思います。Wantedlyにメッセージをくださったあとはどういう感じで進んだのですか?
先ほどお話したようなことがきっかけで、初回の面接をして、2回目に代表の谷本さんとCOOの当真さんとで会食に行き、お二人の接しやすさには驚きました。その会食が終わった頃には、いつの間にかこの会社で働いてみたいと思っていました。代表の谷本さんは、マネジメント・HR領域に対して飽くなき追求をしていることがその場でもわかり「マネジメントを深く科学しているな」と感じました。当真さんからは、本当にO:に来てくれたらすごく嬉しいです!って熱量高く誘っていただいたのを今でも覚えています。そういったこのお2人の論理的な部分と情熱的な部分がこの会社に入る納得感を強くさせたんだと思います。
ー初回から谷本・当真ペアとはかなり熱量の高い会食でしたね笑 訪問販売がスタートとなり現在の三島くんへと繋がっていくのですね。現在O:ではどのような業務を担当しているのですか?
今回はこちらまで。何事にも動じない冷静な印象のある三島くんの葛藤や、遡ってインサイドセールスにつながる原体験を伺うことができました。気になる続きはこちら!