こんにちは!採用チームの古賀です。
さて今回は、Backlog課 テクニカルサポート担当の立石のインタビューです😊
テクニカルサポートとしての仕事のやりがいや、関わる範囲・部署が多いからこそチームとして心がけていることなど、いろいろな話を聞くことができました👏
最後まで読んでいただけると嬉しいです!
名 前:立石 秀和(たていし ひでかず)
入社年月:2017年2月
所属部署:サービス開発部 Backlog課
1.これまでのキャリアについて教えてください
子どもの頃は、学校の授業以外でパソコンに触れる機会もなく、将来は家業である飲食店を継ぐのだろうとぼんやりと考えていました。ですが、中学生の頃に友人との何気ない会話から「ゲームを作ってみよう」という話になり、そこからパソコンに興味を持ち、独学でMicrosoft社のVisual Basicを勉強し、プログラミングを学びました。この経験が現在の仕事に繋がる転機となりました。
大学で情報系の学科を専攻し、卒業後は東京のSIer企業に就職。主に金融系や在庫管理のWebアプリケーションシステム開発に携わり、2年目からは10人規模のサブリーダーとして、要件定義から設計、開発、保守まで幅広い経験を積みました。同僚に誘われ技術イベントに参加するなど、多くの貴重な体験をさせてもらいました。
その後は家庭の事情で福岡に戻り、医療系企業で電子カルテのWebアプリケーション開発に従事。基盤やフレームワークの設計、使用言語や利用するライブラリの選定など、より専門的な経験を積むことができました。
これまで、周りの人に恵まれていたなと感じます。ヌーラボには2017年に入社し、現在はBacklogのテクニカルサポートを担当しています。
2.ヌーラボに入社を決めた理由は何ですか?
ヌーラボの魅力は、技術者が活発で、面白い視点や発想を持っている企業文化にあります。そしてBacklogのような国産タスクトラッカーの開発に挑戦する姿勢に強く惹かれました。
ヌーラボのことはもともと技術イベントなどを通して知っていて、その時から「ユニークな会社だな」という印象を持っていました。
Backlogが出てきた当時(2006年)は、タスクトラッカーといえばエクセルか、クローズドで独自開発されたその会社専用のアプリケーション、もしくはRedmineを使用するぐらいだったので、そこに参入していくなんてかっこいいなと思いました。他サービスと比べて程よい自由度、使いやすさがあり、「ヌーラボは何か新しいものを我々に届けてくれそうだな」「この人たちと一緒に働けたら面白いだろうな」と感じていました。
時が流れ、2017年に転職する機会があり、ヌーラボからスカウトをもらったのをきっかけにエントリーしました。改めて話を聞いてみると、変わらず技術者が活発で、やはり革新的なアイデアを持っている会社だなと感じました。
また、ヌーラボは技術者を大切にする風土があり、海外展開や多言語でのコミュニケーションにも積極的です。これらの要素も、入社の決め手となりました。
3.現在の業務内容について教えてください
サービス開発部 Backlog課 テクニカルサポート係に所属しており、主に以下の業務を担当しています。
- カスタマーサポートが受けたお問い合わせの中の、技術的な質問への回答、仕様確認、動作・不具合調査
- Backlogのオプション業務(お客様のデータバックアップ、アクセスログ抽出、セキュリティチェックシートの記入など)
- カスタマーサポートが使用する社内ツールの開発・保守・運用
調査ではサービスのログの確認だけではなく、必要に応じてデータの確認や解析を行ったり、コードを読むこともあります。必要に応じて開発チームへの報告なども行います。
オプション業務では主にコマンドを使って実行することが多いのですが、事前に手順書を作成して進めるなど、安全を考慮して運用するような設計にしています。
社内ツールは、エンドユーザーである社内メンバーにヒアリングをしたり、要件定義や設計を行うところから始めて、実際に手を動かして開発やリリースなどを行っていきます。
業務の特徴として、サービス全般に関わっており、お客様のサポートだけでなく、カスタマーサポートのお困り事にも対応しています。新機能の立ち上げや改善提案、ISMSの監査対応など、幅広い役割を果たしています。
個人の立ち位置としてはチームを引っ張るポジションに着くことが多いですが、特にチーム内での垣根はないので、他のテクニカルサポートのチームメンバーが主導し牽引してもらうこともあります。その場合は、自身はメンバーとして業務にあたります。
4.Backlogのテクニカルサポート業務に携わる中でのやりがいを教えてください
テクニカルサポートの魅力は、顧客満足と開発効率の両方に貢献できる点です。
サービス開発部に属しているため、開発者側の事情や意図なども把握しています。カスタマーサポートと一緒にお客様に寄り添って動くこともありますが、カスタマーサポートと開発チームの間にブリッジとして入り、開発チームには開発に集中してもらえるよう緩衝材となって働くこともあります。
お客様に喜ばれることもあれば、社内の開発者から感謝されることもあり、テクニカルサポートならではのやりがいだと思います。
また、サービスからインフラまで幅広い知識が求められるため、常に新しい技術を学び、成長できる環境です。この業務を通じて、リスクマネジメント力も大きく向上しました。
5.業務上での課題はありますか?
業務量の変動が大きいことが課題の一つです。基本的にお客様からのお問い合わせがベースになるため、特に新機能リリース時には業務量が急増します。
この課題に対し、チームでボットを開発するなど自動化を進めていますが、さらなる改善の余地があると考えています。
6.仕事をするうえで心がけていることを教えてください
チームの人員コストやリソースを常に意識し、効率的な業務遂行を心がけています。また、広い視野を持ち、チーム全体のリスクマネジメントを行うよう努めています。
テクニカルサポートは、業務量が流動的かつ各所から様々なことを頼まれるチームです。ただ人員リソースには限りがあるため、周りとどのように動けば良いかなど、広い視野を持って取り組むようにしています。
毎日の定例ミーティングでは、課題やお問い合わせへの対処方法をチームで相談・共有し、一貫した方針で業務に取り組んでいます。
7.ヌーラボという組織、またBacklog課というチームで働く中で感じる良さはありますか?
オープンで協力的な社風です。多様性が尊重され、部署を越えたコミュニケーションが活発に行われています。誰もが気軽に相談できる雰囲気があり、風通しの良い環境で働けることが大きな魅力です。
テクニカルサポートは他部署との連携や、意見を求められることが多いチームなので、コミュニケーション量も多いですが、コミュニケーション面で困ったことはありません。みな声掛けすると気軽に相談に乗ってくれます。
8.ヌーラボプロダクトのテクニカルサポート担当として、どんな方がマッチすると思いますか?
- Webアプリケーションとインフラ技術の幅広い知識がある(もしくは技術に対する強い学習意欲がある)
- ユーザーの声に耳を傾け、寄り添う姿勢がある
- 「人のために力になりたい」という気持ちがある
上記のようなスキル・意欲・志向を持っている方、特にユーザーの問題解決に情熱を持ちながら新しい挑戦を求める方にとって、ヌーラボは理想的な環境だと考えています。
9.仕事終わりや休日は何をして過ごしていますか?
家事をしたり、愛犬と散歩したり、子どもたちと過ごすことが多いです。
もう子どもたちも思春期を迎えているので、良い意味で徐々に親離れが始まっていますが、子どもたちが望む場所に外出したりしています。
映画鑑賞やゲームなど、趣味の時間も大切にしています。映画はジャンル問わず観ますが、中でも「スターウォーズ」「インターステラー」などのSF作品が好きですね。ゲームも様々なタイトルを楽しんでいますが、特にドラクエやモンハンをプレイすることが多いです。
↑ 子どもたちからの父の日の似顔絵と好きなドラクエのグッズ
↑ 愛犬の写真と子どもたちと楽しくLINEするために作成した愛犬のスタンプ
10.これからヌーラボでどんなことを実現していきたいですか?
AIコンテンツにもっと関わることで、AIを活用した業務革新ができたらと思います。
テクニカルサポートの業務はある程度突き詰めていけば、システム化で代替えが効く部分があると思うので、今後はそういったところにも目を向け着手していくことで、また面白い世界が広がるのではないかと考えています。
同時に、チーム内でリーダーシップを発揮できる人材の確保・育成にも注力したいです。
今のメンバーはそれぞれに得意分野があり、その分野で活躍しカバーし合っていますが、組織全体の問題解決能力と効率性を向上させるため、チーム強化に取り組んでいきたいです。
以上、Backlog課 テクニカルサポート 立石のインタビューでした!
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次回の10問10答もお楽しみに😊