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ナンバーナイン共同創業者3人のキャラクターとこれからの組織課題

こんにちは!ナンバーナイン採用担当の西村です。

私たちナンバーナインは、2021年12月9日より東証マザーズ上場企業であるINCLUSIVE 株式会社のグループ会社となりました。今回は、それをきっかけに弊社の常勤取締役に就任した後藤のnoteを公開したいと思います。

弊社の役員でありながら上場企業の役員でもあるという、"やや"社外の目から見たナンバーナインについて紹介していただいています。ぜひご覧ください。

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目次

  1. 共同創業者のキャラクター紹介
  2. 代表・小林さんの印象: とにかく元気、誠実で情熱的
  3. COO・荒井さんの印象: 馬力がすごいぞ!
  4. CXO・小禄さんの印象: 寝技系かと思ったら、実は打撃系
  5. これからのナンバーナインに期待したいこと
  6. 現場力に加えて、組織力
  7. 採用強化中!三者三様、経営陣から仕事を吸収する機会

共同創業者のキャラクター紹介

代表・小林さんの印象: とにかく元気、誠実で情熱的

これが、私が社長の小林さんと初めて話したときの第一印象です。

事業紹介をする言葉の端々から、ナンバーナインに対する自信と、漫画業界に新しい風を吹かせてやるんだ感がにじみ出ていました。

私をご存じの方は良く知っていると思いますが、私は基本顔の表情もあまり変わらないし、冷静なキャラだと思われがちですが、実は情熱的なタイプです。少なくとも自分ではそう思っています。小林さん、私にとって無茶苦茶響くタイプでした。

会社に対して出資するときに見ているのは経営者の情熱とINCLUSIVEグループの文化とのマッチ度合いなのですが、「この人は合う」と直感的に思いました。

ナンバーナインの会議に出るようになってから、もう一つ良い面に気付く事ができました。小林さん、社内外の裏表がないんです。初めて見た時のまんま、話したときのまんまなんです。社内外問わず、どんな時でも誠実で、本音で向き合っています。時々感情的にもなりますが、わきまえた上で周囲の意見もよく聞きます。何が会社にとっていい事かを冷静に選択できる、平衡感覚も持っています。

小林さんは経営者である前に人として信頼出来る、素敵な人だと思います。そんな社長がいる会社、絶対いい会社じゃないですか!?

COO・荒井さんの印象: 馬力がすごいぞ!

COOで、今後CFOも兼務する荒井さんを一言で言うと、こんな感じです。

一緒に働くとわかりますが、処理能力が高くて、仕事上の守備範囲が広くて、それだけじゃなくて自分の知識もどんどん増やしていきます。20代でベンチャーでバリバリやりたいんだ、っていう人の見本みたいな人です。

これは、ナンバーナインに投資する前にDD(デューデリジェンス)をしていた時からすごく感じていて、基本即レス、翌日までには質問・リクエストに完璧なアンサーを準備みたいなスピード感で対応してもらいました。

M&Aをやったことがある人はご存じかと思いますが、これマジですごいことなんです。もともとはCOOで、今後CFOもやっていきたい、って最初聞いた時はそんなん無理だろう、と思ったんですが荒井さんの馬力と能力なら出来ると思います。

荒井さんは努力の人で、見えないところで大量のインプットをしてるんですが、それを自慢するでもなく、経験者には素直に教えを乞うスタンスの持ち主でもあります。こういう人が創業期に入ってくるナンバーナインがうらやましいと率直に思いました。荒井さんは20代代表的に、ナンバーナインの良いところを体現している一人でもあります。

CXO・小禄さんの印象: 寝技系かと思ったら、実は打撃系

CXOの小禄さんは、社内的には小林さん、荒井さんや、他のメンバーとの間を取り持つお母さん的な立ち位置として認識されているんじゃないかと思います。

Chief ExperienceOfficerって、サービスのUX的な観点で使われがちですが、小禄さんはナンバーナインという「会社」のCXOです。「会社」に対するCXOってあんまり聞かないですよね。でも、これがナンバーナインの面白さの一つだと思います。

「サービスを通してナンバーナインを知る漫画家やストアだけでなく、従業員や業務委託メンバーにも最高の体験を得てほしい。」そういう会社の想いをまさに形にした役職だと私は理解しています。

いろいろなステークホルダーが社内外にいて、常に環境が変わって問題も沢山出てくるベンチャーの中で、小禄さんの懐の深さとコミュニケーション能力、そして共感力が無いと務まらないポジションだと思います。

ナンバーナインはこの規模のベンチャーには珍しく、離職率がすごく低いです。ナンバーナインが意欲のある人にとって働きやすい会社であることは間違いないですが、小禄さんがきめ細かいフォローで人事を担当していることもその要因の一つだと思います。

そんな小禄さんなので、きっと皆さんは物腰の柔らかい、包容力のある寝技系キャラを思い浮かべたのではないでしょうか。それが私の実感的には真逆で、実はバリバリの打撃系、ハードコンタクトが得意な人だと思ってます。小禄さんは言いづらいこともどストレートに突っ込んでいける人です。

なめらかな関西弁で、他の経営陣に対して厳しい突っ込みを入れる小禄さんは、ナンバーナインにとって寿司にわさび、ステーキにNo.1ソース(※沖縄にある「ジャッキーステーキハウス」にも置いてあるソース)みたいな存在です。

これからのナンバーナインに期待したいこと

事件は現場で起きているんだ!っていう話は正しくて、特にベンチャーは環境変化が激しいので、マネジメントレイヤーであっても現場感覚を持つことは経営上必須だと思います。この観点からは、ナンバーナインの経営陣は言う事無しです。その一方で、事業が伸び、メンバーの数が50名を超えた今、組織が100名、500名・・と拡大していく事を考えると、事業を伸ばすだけでなく、組織を作っていく視点とスキルも重要になります。

現場力に加えて、組織力

どんなに人が優秀でも、一人で成し遂げられる事には限界があって、会社の規模が大きくなるにつれて、超人プレイヤーが全社に与えられるインパクトは相対的に小さくなっていきます。

言い換えると、ナンバーナインが組織として育っていかないと、どこかで会社の成長力がサチって来る(「saturation(サチュレーション)」からくる造語で、 意味は「飽和」)可能性があると思います。そうならないためにも、ナンバーナインの事業規模が今の5倍、10倍になったときに、どういう組織にアップグレードしていきたいのか、経営陣それぞれが想像して議論を重ね、仕組みを創っていく必要があります。

ベンチャー企業は事業の成長も早いので、後で考えればいいや…って思っているうちに、すぐその施策をやらなきゃいけないタイミングになってしまいます。特に組織をつくるための施策は試行錯誤が多いので、出来るだけ早く着手したいですね。

ナンバーナインの将来を支えていくために、どういう事業にはどういう人材が必要になるか、人事評価とはどうあるべきか、次世代マネジメントをどう育てていくか…等、やるべきことは沢山あります。私の足りない頭と経験もマネジメントチームに持ち込みながら、これからのナンバーナインを一緒に創っていきたいなぁ、と思っています。

採用強化中!三者三様、経営陣から仕事を吸収する機会

ナンバーナインの経営陣は、それぞれキャラがしっかり立っているので、人によっては得意、不得意はあるかもしれません。でも筋が通っているからきっと仕事を通して分かり合えるはずだし、三者三様なのできっと働きやすい!と思える経営陣もいることでしょう。そして彼らから学ぶことも多いと思います。

漫画が好き、ベンチャーでキャリアを作っていきたい、特定の領域の経験を得たい、などなど、会社選びにはいろんな軸があると思いますが、成長機会と刺激を求めている人にとっては優秀な経営陣とメンバーがいるナンバーナインはかなりおススメですよ!

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