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【新入社員インタビュー】「振返って何もないのは嫌」挑戦を楽しみながら走ってきた10か月間

こんにちは。Nint新卒採用担当の小熊です。

今回は2023年4月に入社し、現在カスタマーサクセス(CS)として顧客支援を行っている大竹さんにインタビューしました!
新卒1期生として入社し早くも10か月が経過しましたが、どのような日々を過ごしてきたのか、いろいろ聞いてみたいと思います。

■まずは自己紹介をお願いします。

2023年4月に入社した大竹です。
入社後2か月の研修を経て、6月よりCS Division(以下Div)へ配属されました。
主に中小企業様を担当しており、現在は10社のお客様の担当をしています。
本日はよろしくお願いいたします。


■早速ですが、Nintでは【新卒研修】でも話があったように「正々堂々謙虚な探索者」として「発信すること」「挑戦してみること」を耳にタコができるほど言われてきたことと思います。
そこでお伺いしたいのですが、実際に「挑戦する機会」はあったのでしょうか?

はい、めちゃくちゃありました。(笑)
配属された部署の業務がメインなのはもちろんですが、それ以外にも、組織横断のプロジェクトに関わることがありました。私は、入社してから現在までで、すでに3つのプロジェクトに携わりました。

初めにアサインされたのは8月!研修を終えてから2か月後のアサインだったので、正直本当にこんな「挑戦する機会」を与えてもらえることに、びっくりしました。


■2か月で初アサイン、そして1年も経たないうちに3つも!?かなりのスピード感ですね。
それは大竹さんが自ら手を上げて参加したのですか?

実際は自らプロジェクトを聞きつけて手を上げて…というわけではありません。
ただ、自分は内定者時代からずっと「プログラミングスキルを生かしたい」と周囲に伝えていたり、営業配属後でもプロダクトDivの定例に積極的に参加したり、プロダクトDivの先輩と一緒にコンペに挑戦するなどの行動を起こしていたため、おそらくそういう意思が伝わって、プロジェクトへアサインしてくださったのだと思います。

また同時に、営業職として日々任された仕事において実績を出す事も意識していたので、結果が出始めたことで徐々に信頼をしてもらえていたのでは、という気もします。

あとは、やはりNintが今、「グロースフェーズ」だからこそ、こうやってたくさん挑戦の機会を与えてもらえるのだと思います。


成長したいという思いを発信するだけでなく、日々の仕事できちんと成果を重ねている姿は、任せる側からしても信頼に繋がりますからね。具体的にはどんなプロジェクトに携わってきたのですか?

一つ目は個社ごとに配信するメール(DM)をカスタマイズして送付をするというプロジェクトでした。
企画から携わり、どうしたら仕組み化できるかのアイディアを出しながらチームへ貢献し実際にプログラムを書いてシステムを作る業務を行いました。

二つ目は社内の営業メンバーが使う「tableauを活用したツール」の開発プロジェクトに関与しました。(tableau:データを分析・可視化するBIツール)
プロジェクトオーナーは事業部長。各部署横断の取り組みなので、自組織以外の先輩2人と一緒にデータインフラの整備担当として携わりました。

三つ目は、営業メンバーの「提案力の底上げ」を目的とした「経験学習プロジェクト」という取り組みです。これが自分にとっては一番の挑戦でした!なぜなら営業経験がまだ少ない状態だったからです。
多数の商談データを集め、分析をして、改善提案を行い、受注率や顧客満足度を上げるためのインサイトを発見する、というミッションでしたが、定性的な要素を定量として判断がつくようにするには、何を中心にデータを集めたらいいのか?何を基準に計測をしたらよいのかを、先輩に何度も相談しながら試行錯誤しました。

またそもそもの商談データの収集にも苦労しました。
初めは全商談に自分で同席して議事録を手書きで起こし、データを集めていましたが、効率が悪く、主観や知識が影響してしまう課題感があったため、外部の文字起こしツールを導入し、自動化して乗り越えました。最終的には、「会話データ」と「ツールから分析された営業内容の結果」を、chatGPTを使って定量的に分析ができる仕組みが出来上がりました。


■かなりNintの営業の根幹を作っていくようなプロジェクトが多いですね。
その中で、新しいスキルや知識を身につける機会はありましたか?

とてもありました。なんなら新しいことしかなかったです(笑)

例えば、WBS(Work Breakdown Structure)を組むこと。プロジェクトを進めるにあたり、大元となる方針を元に、現場レベルに取り組みやすいように3か月ごとにWBSを組み立てるのですが、プロジェクトオーナーとして全体像を一から作ることが初めてだったので、全てが学びでした。

先輩と、週1回ミーティングを開き、ガントチャート見ながら進捗をおさらいし、相談をして意思決定を行う、ということを繰り返し行いました。ここで意識したことは、ミーティングの場を、タスク確認の場にはしないということです。メンバー全員の時間を使う貴重な場なので、タスク管理のような表面的な話ではなく、しっかりと深く議論し、適切なネクストアクションを見つけてプロジェクトを前進させたいと思っているからです。そのために、あらかじめ議論したいポイントを整理したうえで臨むこと、進捗を常に可視化させておくことは意識しました。

当然、ミーティングの場で悩むこともあり、いろいろあり苦労しましたが、都度チームの先輩方に確認・相談をしながら意思決定を行うなかで、かなり自分自身が成長したと感じました。

またその過程で、様々な部署をまたがる多くの人を巻き込んでプロジェクトを推進する難しさを実感しました。目的や、これを行う意味・価値を、いかに他人目線で訴求するかが大事だと学びました。


■仕事を進めるうえでは、人を巻き込めるかが肝になるんですよね。
そんな時は、どのようにして対応しましたか?

壁はいろいろありましたが、ただ、どんな時もサポートしてくれる人が周囲に必ずいました。
実際に何かを進めるときにも、誰かが並走してくれる状況があり、困ったらこの人に相談すればいい!というところがはっきりしていたので、すぐに相談をして解決でき、進めやすかったですね。

また、サポートしてくれるところと、任せてくれるところの境目がはっきりしていたので、任されている感があり、自分としても心地よく仕事ができています。


■頼れる先輩が周囲にいるのは心強いですよね。そういう協力体制を聞くと、One Nintの強さを感じますが、実際に周囲の成長にも重きを置いている【Nintの価値観(バリュー)】は、仕事にどう影響していると感じますか?

Nintの文化は、ベースに「やってみよう」があると感じています。「とりあえずやってみよう」とか、「スモールスタートで」というワードを、よく耳にします。

そして、この業務をやると「あなたはどう成長するか」という説明と共に、個人のスキルアップの目線で業務を任せてくれることがたくさんあります。このあたりはまさにNintの「周囲の成長」のバリューが発揮されていると感じます。

また幅広い業務のアサインにも繋がっている気がしています。
先の例のように、実際私は営業部署にいましたが、プログラム関連への挑戦をしていたこともあり、テック系の仕事のアサインは多かったです。
「やりたい」や「できる」を活かしたアサインはNintのこの文化があってこそだと感じていますね。

そしてどんな意見に対しても真摯にフィードバックをくださる先輩がいて、「いいね、進めましょう。もし失敗しても自分が責任を持つから、大丈夫だよ」と言ってくれるなど、しっかりとしたバックアップをしてくれる人がいます。
そういう安心感が常にあることも、Nintらしさかなと感じます。


■やはりバリューは大事ですね。私も前職エージェント時代にいろいろな企業をこれまで見てきた中で、同じ方向を向いて走れる組織は成長のスピードも早いのだと話を聞いていましたが、Nintでそれを実感しました。大竹さんは、ここまで少しチャレンジングなご経験を聞いてきましたが、日常の育成環境はどうでしたか?

私はCSへ配属後、1か月間のロープレ研修を経て、現場デビューしました。
もともと2か月間の研修予定だったのですが、自分が早く現場に出たかったこともあり、必死に練習・勉強をして、「実践で学ぶ」スタイルでのトレーニングプログラムにしてもらいました(笑)

その後1か月は先輩に同席してもらいつつ実際にお客様に対して打ち合わせを実施し、都度先輩からフィードバックをもらいながら、自分自身の振り返りを繰り返すことで学んでいきました。
なので、スピードは早かったですし、早くしたかったというのもあります(笑)


■その中で、大竹さん個人の成長に焦点を当ててフォローしてもらう機会などはありましたか?

とてもありましたね。
Nintの「成長」は、トップだけがそういう意思決定をしているわけではなく、身近にいる先輩や仲間も、「やりたい」という意思を尊重して積極的に応援してくれる文化があります。
仕事をする中でも上長から「この力をつけたら将来の仕事でもこんなメリットがあると思うよ」と言われることは多々あって、そのためか、「この作業によって何を得たのか」は考えていた気がします。
そういう所は、トップだけでなく、現場の上長や先輩からも私の個人としての成長を考えてくれていることを感じます。

また上記で回答したWEB構築や、その他、社内ツールの「Notion」の整備等も経験してきましたが、それらで身につくスキルは、実は、本業のCSとしては直結していません(笑)ですが、スキルを身に着けることによって今後自分の可能性が広がるので、前向きにとらえ、忙しい時期ではありましたが、理解を深めるためにめちゃくちゃ勉強していました。
個人の成長の観点で捉えられたからこその成果だったと思います。


■それだけ任せてもらえていると、やはり達成感はひとしおですよね?(笑)

そうですね!
CSとしての業務では、正直まだまだ知識が足りておらず、逆にお客様から学ばせていただくことのほうが多いくらいですが、早期から現場に出させていただいたので責任感を持って取り組み、毎回1回は何かしら提案を持っていくことを意識して営業を重ねる中で徐々にお客様から信頼してもらえるようになりました。その積み重ねで、下半期は、2月の時点ですでに127%の達成ができたことにはとてもやりがいを感じています。

またプロジェクト進行において、営業の提案力を上げるためにchatGPTを利用したナレッジ共有のためのシステムを作成したことがあるのですが、その時に「これはいいシステムだね」と評価してくれた先輩の言葉は忘れられないです。

新卒って、一般的には、最初は言われたことをパフォーマンス高くやることがベースで仕事を振られていることが多いと思っているのですが、自分の場合は全体を動かすようなレベルの仕事も任せてもらえています。他を知らないながらも、一般的な新卒よりも高いレベルの仕事を任せてもらえているのだなと感じていて、そこにはやはり挑戦しているなという実感がありますし、評価されると達成感を感じますね。


■「成長」はNintのキーワードだと思っているので、そこを体現してくれている新卒1期生がいることは非常に心強いです。最後に、そんなに頑張れる大竹さんの秘訣を教えてください

秘訣・・・そんなたいそうなことは言えないのですが・・・(笑)
まずは、任せてもらった仕事をきっちりやりきる事は周囲との信頼を作る上でも重要だと思っています。ここがないとやりたい事のチャンスももらいにくいと思います。

それと、自身がここまで挑戦できているのは、多分日々の業務や新しい挑戦を楽しんでやっているからだと思います。やらされている感が無いんです。(笑) やってやろうという意欲を持たなきゃ、とも考えていないです。

ただ昔から「振返って何もないのは嫌だ。」とはずっと思いながら生活していました。「日々をなんとなく過ごす」というのが嫌なんです。だから、毎日がむしゃらに頑張っています。それは、もしかしたら一つ自分の強みになっているかもしれないですね。



大竹さん、ありがとうございました。
社会人をもう15年ほど経験している私ですが、改めて背筋が伸びる思いで聞かせていただきました。(笑)

新卒として入社し、まだまだ沢山チャレンジできる余白があるNintという会社で、様々なキャリアを積んで、いつか社会的にも重要な根幹を担えるような人材に成長していってほしいと願います。

さて大竹さんのように、挑戦できる環境で、自ら探索者として歩み続けられる人をNintでは募集しています。今まだ完成形になっていなくても、全く問題ないと思います。

マインドセットは、いつからでも変えていくことができますので、こういう環境で成長したいと思う方は、是非「話を聞きに行きたい」ボタンを押していただけたらと思います!

お待ちしております!


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