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やりがいを持って仕事をしたい、元起業家の私がこの会社に入った理由

こんにちは!

株式会社日本農業って何をしている会社なの?どんな社員さんがいるの?

ここではそんな疑問を解決すべく、社員の皆さんにインタビューをしていきます。

今回は株式会社日本農業の国内農業部、岸田さんをご紹介します!

岸田賢

  • 兵庫県生まれ
  • 慶応大学商学部卒
  • American Univerisityにて一年間留学
  • 卒業後はテモナ株式会社にて新規事業立ち上げを担当
  • その後、株式会社Pastry&coを経て、2018年3月日本農業にジョイン

―本日はよろしくお願いします。はじめに現在の仕事内容について教えていただけますか?

主に二つの業務を受け持っています。

一つ目に青森で実際にりんごの畑を耕し、また経営的な面から畑をサポートしています。どれくらいのコストがその畑にかかっていて、どれくらいの利益を出せるかなどを計算しています。

二つ目はGLOBALG.A.Pといった国際基準を参考に、弊社が取り扱っている農産物の質の向上を図っています。

こちらは私を含めて5人の農家の方々と取り組んでいますね。

―主に生産者側のサポートに従事されているのですね。では、岸田さんは今までどのようなキャリアを歩んでこられましたか?

元々私は、大学を卒業したら起業したいと考えていました。

しかしやはりはじめから上手くはいかなかったため、まずは社会を勉強するために会社に入ろうと考え直し、テモナ株式会社に入社しました。

その後昔からの目標であった起業をなんとか実行したのですが、経営が苦しくなり、会社を畳みました。

そしてこの会社に出会い、ビジョンやミッションに強く共感したため、現在はここで働いています。

―なるほど。でもそもそもなぜ会社を起こそうと考えたのですか?

私の父親は小さい会社を経営していました。

その背中を見て育ってきたので、自分の会社を持ちたいという気持ちがなんとなく昔からあったんです。

あとは、世の中にある何かしらの課題を解決することを目標に仕事できたら、自分もやりがいを持って働けると考えていたからですね。

ぼんやりと日々の業務をこなすことや、ひたすら数字だけを追いかけることにはあまり魅力を感じなかったんです。

どうせ仕事するなら、自分が納得できる意義を持って働きたいと考えていました。

―そうなんですね。しかしなぜ起業された会社は、うまくいかなかったのでしょうか?

起業した会社では製菓業界×ITを通して、パティシエの仕事をより効率的に回すことを目標としていました。

しかしその市場規模があまりにも小さかったため、うまく資金集めをすることができませんでした。

また私自身も、そこで明確なミッションを掲げることができていなかったんです。

それでは投資家どころか、パティシエの方にもユーザーの方にすらもビジネスに共感してもらうことは当然難しかったので、結果としてうまくはいきませんでした。

―その経験から何か学んだことはありましたか?

自分で何か明確なミッションを描けないのであれば、他人のミッションを借りても良いということです。

私にとって起業することは、「やりがいを持って仕事をしたい」といった目標を達成するための手段に過ぎず、決して目的ではありませんでした。

だからこそ、内藤が描いたミッションに自身も強く共感したとき、ここに従事しようと思えましたね。

私が心から納得できる目標を掲げている会社で働けば、自分の目的は達成できると考えられました。



―なるほど。これまでのキャリアは、現在の仕事に活かされていますか?

活かされていますね。

私が以前も働いていたようなベンチャー企業では、やはりたくさん働くことが求められていると思います。個人の裁量が大きい分、時にはがむしゃらに動かないことには、成果を得られないこともありますからね。

その経験を積んできたことで、今でも常にモチベーションを持って仕事をできていると思います。

また集まっているチームも皆会社のミッションに共感している人ばかりでしたので、一緒にやる気を持って仕事をできると信じられました。

―なるほど!一応お聞きしたいのですが、元の会社からこの会社へジョインすることに、不安は感じませんでしたか?

それは全く感じませんでした。

ジョインするということは、結局は働く環境を変えるというだけの意思決定に過ぎませんよね。だから迷うようなことではないと、個人的には思っています。

それにどこで働くかよりも、そこで何をするかの方が遥かに重要だと考えていることも、ジョイン自体に抵抗は全くなかった理由の一つですね。

ー確かにそれは大きな魅力ですよね。では今のお仕事をされていて、どんな時にやりがいを感じられていれますか?

どんな時…、うーん毎日ですね!

以前自分で会社を経営していたときには感じられなかったやりがいも、ここでは信用できるチームと一緒だからこそ憶えることができています。

それぞれ違った分野に優れた社員たちと、会社のリソースを使って前へ進んでいることが、今は本当に楽しいんです。一つ一つは小さな前進かもしれませんが、少しずつ会社として成長できていると実感できています!

―日々やりがいを感じられているのですね!では、今後どのような社員さんと働きたいですか?

全体としては、この会社が抱く理念に共感できて、一緒に頑張れる人です!

このミッションにやりがいを感じないことには、どの仕事も始まりませんからね。

あとは青森で働くなら、何事に対しても気合いが入っている人がいいです(笑)

どんな課題にも意欲的に取り組める人であれば、一緒に働く私たちもやる気をもらえますからね!

ここで働くならデスクワークだけではなく、実際に現場を訪れる機会も本当にたくさんあります。それこそ畑に自分の足を運んで、農家の方達と一緒に耕すことだってあります。

だからこそ泥臭い仕事に対してもやる気を持って働く人であれば、この仕事は本当に向いていると思います!

―この会社で働く上では欠かせないものですね。最後にジョインやキャリアに迷っている人へのメッセージをお願いします。

日本の農業は、農家の方々の高齢化や後継者不足など、本当に多くの問題を抱えています。

そしてこれらは全て、誰かの協力なしには決して改善されることのない問題です。

この会社が掲げるビジョンに共感した方は、ぜひ一緒に働きましょう!

また、私のように起業してみたはいいけれど、結局自分が何をしたいのか確信できなくて迷っている人がいれば、まずはオフィスに来てください!

明確なビジョンを持った会社を知ることで、きっと自分の未来の道がより切り開けると思いますよ。


今回は岸田さんにこの会社が目指す未来や仕事のやりがいを教えていただきました。

この内容に共感した方は是非一度オフィスへ来てくださいね!

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