多様なキャリアを支える仕組みづくりー「仕事か、家庭か」の二択をなくすために。現場のリーダーたちが語った、ネクサスエージェントの次なる挑戦
今回は、2025年1月27日に開催された創業10周年イベント『NA Career Summit』より、第二幕「パネルディスカッション『Woman’s Career Comment』」の様子をレポートします。
本サミットは、次の10年を共に創るための決起集会として、現場の中堅層から役員までが登壇し、組織の未来を語り合う場となりました。
多様な働き方への関心が高まる一方、ライフステージの変化に不安を抱える人が多いのも事実です。
本パネルディスカッションには、キャリア27年のベテランから、産休・育休中の係長、そして最前線で指揮を執る次長まで、異なる背景を持つ3名の女性社員が登壇しました。彼女たちが語ったのは、単なる理想論ではなく、現場で直面している「リアルな課題」と、それを打破するための決意でした。
【登壇者】
女性社員3名
・Oさん:
社会人経験27年目 中途入社3年目 内部監査室長
前職ではバックオフィスから未経験で内部監査を担当し、上場への貢献を含め、20年超にわたって経営基盤を支えた。ネクサスエージェントでは内部監査室長として、社員との対話を重視し、誰もが働きやすい職場環境の整備に取り組んでいる。
・Kさん:
18卒入社 8年目 係長(2度目の産休・育休中)
入社1年目で主任に昇格するなど、営業部で頭角を現し、20代前半にして年収1,000万円を達成。その後、一度目の産休・育休を経て復職。時短勤務を活用し、人事部・賃貸管理部にて新たなキャリアを築いたのち、二度目の産休・育休へと入った。
・Hさん:
19卒入社 7年目 営業担当 次長
営業部にて2年目で主任へ昇格し、3年目には上半期・下半期・年間の売上首位を独占する「三冠」を達成。5年目には年収3,000万円に到達するなど、現在は営業部の中核を担う。個人の成果に留まらず、これまで累計50名に及ぶ部下のマネジメントを統括し、後進の育成にも尽力している。
Question①ネクサスエージェントへの入社を決めた理由
Kさん(8年目|係長|育休中)
岩田代表の掲げる理念やビジョンに深く共感し、「ここでなら自分を試せる」と感じたことが入社の決め手です。不動産業界にはいまだ「男性社会」という固定観念も残っていますが、私は性別に縛られることなく、一人の社会人として自分の力を試したいという強い想いを持って、ネクサスエージェントでのキャリアを選びました。
Hさん(7年目|次長)
私も性別やキャリアに関係なく、成果を正当に評価してくれるネクサスエージェントの環境に魅力を感じ、公平な評価制度と挑戦できる風土が決め手となり入社を決めました。
Oさん(27年目|室長)
私は中途入社ですが、内部監査としての専門性をさらに高める場としてネクサスエージェントを選びました。前職でバックオフィスから内部監査に異動した経験を活かし、プロフェッショナルとしてより成長したい。その想いから、未知の領域だった不動産業界での新たな挑戦を選択しました。
Question②これまでの経験から感じている課題と、解決に向けて取り組むこと
Hさん(7年目|次長 )
これまで多くの女性社員をマネジメントしてきましたが、やはり一番多く耳にするのが、「ライフイベントを迎えた後も、今のように活躍し続けられるのか」という将来への不安でした。こうした懸念を解消し、誰もが長く、自分らしくキャリアを築ける組織にしたいと思っていますので、他社の先進事例や多様なロールモデルを積極的に取り入れ、社内に発信していきたいと考えています。
Kさん(8年目|係長|育休中 )
二度の産休・育休を経て、営業の第一線からバックオフィスでの時短勤務へ。私はその変化を通じて、「理想の働き方」と「現実」のギャップを身をもって感じてきました。
家庭を築いた後も、希望するのであれば仕事にも全力で向き合える。そんな選択肢が自然に認められる環境づくりが必要です。また、つわりや生理痛といった日常的な体調変化についても、個々の現場判断ではなく、制度として守られる仕組みが不可欠です。自身の経験をロールモデルとして伝えながら、次の10年に向けて柔軟で強い組織づくりに貢献していきたいです。
Oさん(27年目|室長 )
キャリアの歩み方は、人によっても時期によっても異なります。仕事に全力を注ぎたい時期もあれば、家庭を優先したい時期もある。
これからの10年、会社がこれからも成長し続けるためには、この個々のライフスタイルや価値観の変化などの多様性を柔軟に受け入れ支える仕組みが欠かせません。多様な「理想の働き方」が共存できる土壌こそ、組織の次の成長の源泉になると考えています。
Hさん(7年目|次長 )
OさんやKさんとの事前対話から、すでに社内には多様な働き方の実例が数多く存在していると実感しました。産休・育休から復帰して活躍する社員、時短勤務や在宅勤務で成果を出す社員、育休を積極的に取得する男性社員など、貴重なロールモデルが数多くいます。こうした実例を全社に共有することで、不安を抱える社員を減らすことができるはずです。
今後、第一線で挑戦し続けたいと願う女性社員はますます増えていくでしょう。働く場所や時間が変わっても、同じパフォーマンスを発揮できる環境づくりは、これからのネクサスエージェントにとって急務だと感じています。
Question③次の10年に向けて、会社に必要なこと
Oさん(27年目|室長 )
今回、事前に皆さんと対話をさせていただきましたが、これまで各部署の善意や協力に依存していた取り組みを、全社員が気兼ねなく活用できる「制度」として確立させる必要性を強く実感しました。
男女問わず育休取得を促進し、在宅勤務制度も本格導入することで、ライフイベントによってキャリアを諦める必要のない“多様な選択肢が当たり前にある環境”をつくっていきたいと考えます。
Kさん(8年目|係長|育休中 )
「仕事か家庭か、そのどちらかしか選べない」という固定観念を、私は自らの行動で変えていきたいと考えています。
時短勤務からテレワークへの転換など、新たな働き方への挑戦を重ねることで、後に続く社員が迷わず選択できるロールモデルになれればと思っています。その挑戦を次の制度づくりにつなげ、誰もが自分らしいキャリアを諦めずに描ける会社へと進化させていきたいです。
Hさん(7年目|次長 )
私は「答えは現場にある」と信じています。
だからこそ、社員一人ひとりの声に真摯に耳を傾け、誰もが安心して、本気で仕事に向き合える環境づくりに全力で取り組んでいきます。
働き方の未来を描く、私たちの新たな挑戦
組織の成長とともに、私たちは「ライフイベントとキャリアの両立」という新たな課題に向き合うフェーズへと進みました。
どのようなライフステージにあっても、社員一人ひとりが自分らしく働き続けられる組織をつくること。産休・育休や時短勤務といった、ライフステージに合わせた働き方が特別な選択ではなく、「当たり前の文化」として根付くことを目指しています。
これまでの常識を塗り替え、全社員が不安なく、本気で高みを目指せる環境へ。ネクサスエージェントは、次の10年に向けてさらなる進化を加速していきます。
「理想を追求できる」働き方が、ここから始まる
ネクサスエージェントには、理想を追求し、挑戦する姿勢を全力で後押しする文化があります。だからこそ、働く場所や時間の柔軟性、キャリアを支援する制度など、働き方のアップデートにも妥協はありません。
これからの成長をつくるのは、一人ひとりが輝ける環境です。次の10年を共に創り、理想を現実に変えていく仲間を私たちは待っています。