ネクストレベル広報部です。
20代のときの経験について話しを聞いていたら、あれよあれよと”ハードワーク”についての話しになったので......
第3回目となる代表コラムのテーマは「ハードワーク」。
働き方改革関連法案の施行、特に時間外労働の上限規制により
労使ともども”長い時間働いてもらうこと/長い時間働くこと”が出来ない環境になってきます。
(そもそも長時間働いてほしいという経営者がいるのかという話しですが......)
長時間働くという意味での「ハードワーク」が出来ない中、
おもに20代が仕事を通して成長していく方法についてのコラムになります。
1円から起業が出来なかった時代に、起業を志し......
(以下、代表鈴木)
私が起業や、社長というものを志したのは20代前半。
その当時私はイタリアンレストランでキッチンの仕事をしてました。
私が社長を志した当時は、
まだ株式会社は1千万、有限会社は300万円という資本金の下限がある時期。
「お金を稼がなければ.....」と思った私。
FXや株式投資など金になりそうなことをとにかく調べあげて、
個人事業に手をだして稼げているところもあれば、稼げていないときもあったり。
そこで借金を作って月の支払いが●十万円、みたいなときもありました。
時間関係なく働いていた20代中盤
とにかく20代のときは概ね「必死」でした。
当然お金の問題もなかったといったらウソになりますが、
「社長になりたい」「お金を稼ぎたい」という想いに駆り立てられた感はありますね。
極端かもしれませんけども、”24時間を使って成果を上げる”という思考のときもあったり。
3時間4時間睡眠をするということもありましたし、事務所で寝ているときもありましたし......
いわゆる”ハードワーク”をしていました。
個人として、20代のときのハードワークには賛成です。
30代40代になりますと子供や家庭の問題で働きたくても働けないという状況にぶちあたりますし。
長時間労働≠ハードワーク
世の中的に”ハードワーク”は、
・長時間労働・残業を多くして、プライベートを削られる
というようなイメージがあると思います。
止む無く長時間労働を強いられるというのはまた別の問題ですが、長時間働くことは必ずしも大事なものではありません。
働く個々人が持つべき意識としては、
「如何に1日働く時間で最大限の成果を残せるようになるか」
ということだと思います。
私が20代でハードワークをしていたのは何のためかというと、
夢のためであり、高いパフォーマンスを発揮できるようになるためであり......
その努力としてですね。
高い収入を得るための行動を意識する
これから世の中的に働き方改革の推進や、
時間外労働の規制などで一つの会社で長時間働くことが出来なくなります。
会社を自己成長の場、30代/40代で思い描いている人生を選んでいく能力を高める場としてとらえている人にとっては、なかなか厳しい世の中になってくると思います。
そこで私が考えるのは
「お金を得るための労働」「高い収入を得るための行動」を1日の中にスケジューリングすること。
仮に1日8時間労働だとしたら、お金を得るための労働はその8時間。
それ以外の時間で8時間の生産性を上げるための勉強でもいいですし、体験をしていくこと。
それがこれから大事になってくると思います。