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雑草魂で不可能を可能に。Salesforce開発エンジニアとして、多くの人に役立つシステムへと進化させる

こんにちは、ネクストビート広報の石毛 真唯子です。
私たちは「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し人口減少社会で必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする。」をミッションに、「ライフイベント」「地方創生」「グローバル」の各領域でユーザーへの提供価値を日々追求しながら、サービスの質の向上をおこなっています。

今回は、組織や事業のインフラを整えるBusiness Platformで活躍するエンジニアの李さんに社員インタビューを行いました。ネクストビートへの入社理由や、仕事のやりがいについてお話しいただいています。

【経歴】
李磊(リ・レイ)中国上海同済大学 ソフトウェア工程学部卒業後、医療・金融系のシステム開発に従事した後、Salesforceプラットフォームの要件定義から設計、開発、保守まで幅広い業務に従事。2022年9月に株式会社ネクストビート入社後は、全事業におけるSalesforceの開発を担当。

■ ネクストビートへの入社理由を教えてください

私は中国の上海・川沙出身です。
中国では、大学の学科は志望で選ぶのではなく、可能な限り偏差値の高い学科を選ぶ傾向があり、私は自分の学力に応じてソフトウエア開発を選びました。
上海にはハイテク企業が多いので、卒業後は地元の上海での就職を考えていましたが、母国から出て他の世界を見てみたいという想いもあり、日本での就職を決意しました。

日本を選んだ理由は、タレントの指原 莉乃さんがきっかけで日本のカルチャーに興味を持っていたからです。来日した当初は、全く日本語を話せませんでしたが、バラエティー番組やドラマを見て学び習得しました。

前職は、Salesforceを使ったシステム開発を主な業務としている企業でした。私はその会社で初めてSalesforceというシステムを知り様々な開発プロジェクトに携わりました。
金融会社の審査システムや、医療品の販売管理など、主にバックオフィスで取り扱う社内向けのシステム開発を担当していました。

その会社では、ひとつのプロジェクトが3か月~1年半程度で完了し、次のプロジェクトへ移らなければなりませんでした。自分が開発したシステムを時間をかけて進化させる機会が少なく、思い通りのシステムを実現させることができなかったので、十分に自分の能力を発揮できていないのではないかともどかしさを感じていました。

そのとき転職エージェント経由でネクストビートを知り、ネクストビートの実力主義かつ裁量の大きさに惹かれました。Salesforceを採用する企業は、外部に開発を依頼することが多いのですが、ネクストビートは自社でシステムを開発し管理しているので「システムの開発から進化まで長期に渡って取り組める」という私のやりたいことができる環境だと感じたことが入社の決め手となりました。

■現在の仕事内容を教えてください。

Salesfoesのシステム管理者として、機能開発を担当しています。当社では顧客情報などを基本的にSalesforceで管理しています。求められる機能が部署ごとに異なるため、それらに応えられるよう、ロジックを考えて追加の機能を実装するのが私の仕事です。

例えば、営業ステータスを自動で可視化することで、顧客のフェーズがリアルタイムで把握できるような機能にするなど、システム自体がより使いやすくなるように開発しています。

他にも、データメンテナンス作業を行っていますが、社内データの更新が追いついていないところもあるので、それらの課題を一つひとつ解決していきたいと考えています。

■ 仕事のやりがいを教えてください。

私自身が根っからの効率志向で、特に重複作業などは極力さける傾向があり、物事を自動化することを好みます。

そのため、「レポートを開けば営業実績が分かる」「必要な情報を入力すれば、進捗が自動的に更新される」など、実装した機能によって、人の手間を減らすことができることに、大きなやりがいを感じています。

このような機能の導入により、作業時間の節約だけではなく、人的なミスのリスクも低減させられるため、明確なメリットが生まれると考えています。
また、ワンクリックで目的を達成できるような自動化システムは、とても便利ですし、多くの人に役立つものです。

■ ネクストビートの行動指針である「NEXTBEAT IDENTITY」のどれを最も重視していますか。

「雑草魂」です。
大学生から座右の銘としています。
中国語に「雑草魂」という言葉はないですが、日本のカルチャーに興味を持って読んだ本で目にし、そこから自身を鼓舞する言葉となっています。

私自身、田舎で生まれ育ったため、都会に比べると「負け組」という意識があったのですが、困難な環境でも前に進むことで、もっと強くなれると信じていました。

中国から一人で日本に来た時も、日本語は話せませんでしたが、「雑草魂」の精神で乗り切り、日本語を習得しました。
今は仕事の上で様々な要望を受け入れ、不可能だったことを可能にしています。
日々努力して常に前進し続けることで、どんなことも達成できると思っています。



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