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【NT社員インタビュー】CAから広報へ転身した私が社長秘書を兼務する理由。

みなさん、こんにちは。ニューステクノロジー人事です。

今回は、広報と社長秘書を兼任する林さんにお話をお伺いしました。企業広報として従事する傍ら、自ら社長秘書の兼務を志願した林さん。
その選択の理由と、広報のやりがいや仕事のモチベーションについてお話しいただきました。

ぜひ最後までご一読ください。(インタビュー日:2023年12月6日)

ー これまでの経歴と自己紹介をお願いします!

広報を担当している林優里と申します。外語大卒業後、英語を使った仕事がしたいと思い新卒で日系航空会社にCAとして就職しました。就きたい職業が決まっていたので、日系航空会社2社とアパレル2社のみに絞った就活になりました。航空会社を退職後ニューステクノロジーに入社し、今は広報と社長秘書を兼任しています。

未経験から迷わず飛び込んだ広報のしごと


ー CAから広報というキャリアを選択した理由を教えてください。

就活の時にアパレルを受けたのも、アパレルのプレス職に興味があったからなんです。そもそもCAは最終的なゴールではなくて、2,3年で辞めるつもりでいました。国内外問わず色々な人との出会いの中で自分のコミュニケーション能力、経験値を伸ばしたいと思っていて、目標のビジネスクラスを経験したことをきっかけに転職活動を始めました。

広報ポジションを探していましたが、未経験で募集をしている会社があまりなかった中でニューステクノロジーが募集をしていて。親会社が国内最大手のPR会社であるベクトルだったこともあり、学べることが多いに違いないと思いあまり迷わずに入社を決めました。

社内初の広報だったので、PRを教えてくれるのはベクトル出身の代表の三浦さんのみ。わからないことは三浦さんに質問しながら、頼まれたことは自力で頑張ってやる、というスタンスでした。

元々、深く考えすぎず行動する性格なこともあり、最初の頃は三浦さんの指示を形にしていくことにひたすら取り組んでいました。ただ、途中から言われたことをこなしていくだけでは成長できないという危機感もあって、PRの本を読んだり、広報の交流会などにも参加していたのですが、PRを体系的に理解できていないもどかしさを感じていましたね。

正直、PRの成果が出せず苦しいときもありましたが、途中で投げ出したら自分のためにならないという思いで続けたことで今の自分があります。

売上に貢献する攻めのPRにチャレンジする日々


ー 広報の業務内容と、PRという仕事のやりがいを教えてください。

当社のステークホルダーに情報を発信すること、メディアでの記事掲載を獲得すること、PR企画を立案し実行することが主な業務です。

事業会社の広報業務は、細々とした日々の定型業務に加えて、攻めの広報として企画作りも必要不可欠です。ここ数年では、noteやXといったSNSやオウンドメディアの運用にも力を入れているのですが、ニッチな業種なこともあり、正解やフォーマットがないんですよね。それでも、与えられた裁量の中で考えた企画をスピーディーに試せるので、ゲームを攻略している感覚でチャレンジしています。

広報は、社内の各部署やパートナー企業など、多くの人を巻き込んで連携することが多いポジションだと感じています。自分が関係各所との調整のハブとなって動き、企画や施策を世の中に発表できたとき、さらにはその発表や企画がきっかけで売上に貢献できたときにやりがいを感じますね。

最近でいうと、営業メンバーと連携してCCCMKホールディングス様とのパッケージプランを企画しました。狙っていた日経MJでの紹介に加え、ナショナルクライアントからの問い合わせが続々と入っていると聞き、嬉しく思っています。

CCCMKホールディングス様とのパッケージプラン

CCC系、タクシー車内広告の効果検証 - 日本経済新聞CCC傘下のCCCMKホールディングス(東京・渋谷)は、タクシーの車内広告の効果を検証するサービスを始めた。広告動画を視聴www.nikkei.com

営業のように売上を立てる役割ではないですが、やはり会社に貢献するPRをしていくべきだと思っていますし、そのためのチャレンジができる環境なので自分のスキルアップにも繋がっていると実感しています。

経営者視点のPRを学ぶために選択した社長秘書

ー 1年前から秘書を兼務していますよね。どんな理由があったのでしょうか?

今後のキャリアを考えた時に、これまでの経験を活かしてキャリアの幅を広げたいと思ったことと、色んな視点を持つPRパーソンになりたいと思ったことがきっかけです。

自分から提案したのですが、社長と近い距離に身を置くことで、業務を通じて経営者視点でのPRを学べると思ったんですよね。会社的にも経営視点でのPRが必要だと思っていた背景もあります。兼務して1年弱経ちますが、企画を考える時も、会社の売り上げに貢献するものなのか、数字の意識が強まったと感じています。

兼務する前は会社の売上や状況をなんとなく把握しているだけでしたが、秘書業務をする中で会社の状況をしっかりと理解し、常に危機感を持ちながら「今必要なPRは何か」という視点で考えるようになりました。あとは常に最新の会社の動向を把握しておけるので、特に説明を受けなくてもPRで先を見据えた動きがとれることが良かったと思います。

ー 広報、秘書とキャリアの幅を広げる林さんですが、今後のキャリアはどう考えていますか?

PRという仕事が好きなのでPRを軸にキャリアを作っていきたいと考えています。社風として、こうあるべきという固定概念がないので、企業広報の枠にとらわれず、その時代に合った情報発信やコミュニケーションを積極的に取り、「コミュニケーション領域の相談なら林さんに」と言ってもらえるようなPRパーソンを目指しています。

いわゆる大手企業からベンチャー企業に転職して、ニューステクノロジーにある自由度の高さや個人の意見が反映される環境を活かしながら、広報と秘書を兼務することで新たな視点を得ることができました。

今後も会社を活用しながら自分のキャパシティーや得意な領域を広げて、結果会社に貢献ができればと思っています。

ここまでお読みいただき有難うございました。
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