好きなゲームを試遊し、ブースを撮影し、インタビューにも参加する。エンジニアが会社の取材チームに加わると、どんな経験ができるのでしょうか。
今回は、自社メディア「秋葉原ベースキャンプ(ABC)」のTGS取材に参加したW.AさんとL.Iさんの話を紹介します。普段は異なる領域で働くエンジニアの2人。TGSへの参加は、どちらも初めてでした。
※アンケート回答をもとに対談形式で再構成しています。
TGS2026会場のフォトスポット。写真:秋葉原ベースキャンプ TGS2026現地レポートより
入社直後の誘いと、コミケから続く参加
編集部:まず、TGSの取材に参加したきっかけを教えてください。
W.Aさん:入社直後に、同行に誘っていただいたのがきっかけです。TGSには初めて参加しました。
L.Iさん:コミケの取材に何回か参加していて、それがすごく楽しかったんです。もともとバンドリが好きで、ゲームもアニメも全般的に好きなので、好きなものの現場に仕事として行けるのはうれしくて。コミケで「取材の目線で見ると、同じ会場でも全然違って見える」と分かったので、TGSでもそれを体験してみたいと思いました。
編集部:当日は、どんなことを担当しましたか?
W.Aさん:各ブースの写真撮影や試遊です。インタビューにも参加しました。
L.Iさん:情報収集と試遊がメインでした。ブースを回りながら、記事に使えそうな新作情報や展示の見どころをメモしていきました。
編集部より:ABCは、秋葉原やゲーム、アニメ、イベントなどを扱う当社の自社メディアです。8月のC108の記事では、参加は希望制で、イベント取材は勤務として扱うことを紹介しました。関心のある社員が、エンジニアの本業に加えてメディアの仕事にも関われる取り組みです。
編集部:本業との両立は、どうしていたんですか?
W.Aさん:TGSは土日も含めて開催されるので、基本は休日出勤として参加します。そのぶん平日に代休を取るか、休日出勤手当をもらうかは自分で選べます。私は配属先の調整がついたので平日の日程にも参加して、あとで代休を取りました。
L.Iさん:私は土日の参加でした。客先の現場によって動ける日が違うので、自分の現場に合わせて参加日を決められるのはありがたいです。
編集部より: TGSでも、参加は希望制で、取材は勤務として扱っています。土日に参加した場合の代休・休日出勤手当の選択は本人の自由です。参加できる日は現場の状況により異なります。
同じモンハンでも、心に残ったポイントはそれぞれ
編集部:いちばん印象に残ったゲーム体験は?
W.Aさん:モンハンの試遊ですね。大好きなゲームの新コンテンツを遊べたことと、新要素のアクションがすごく爽快だったことが印象に残っています。クエストには失敗してしまいました。
L.Iさん:私も、昔から好きなモンハンシリーズを一足早くプレイできたことに感動しました。発売前のものを触れるのは、やっぱり特別です。遊びながら「これをどう書けば伝わるかな」と考えていたのは、普段のイベントとの違いでした。
編集部:W.Aさんは、仕事として参加することで、遊びに行くときとの違いも感じたそうですね。
W.Aさん:普段の仕事はひたすら画面と向き合う仕事なので、自分の足で集めた情報や体験を、レポートとして記事にするのが新鮮で楽しかったです。遊びで行ったら持たないであろう視点で試遊できたことも、良い経験になったと思います。
モンハンのロゴが掲出されたソニーブースの壁面。写真:秋葉原ベースキャンプ TGS2026現地レポートより(一部トリミング)
読んでいたインタビューの、その裏側へ
編集部:W.Aさんはインタビューにも参加しました。こちらはいかがでしたか?
W.Aさん:普段は記事で見るようなインタビューに、自分が参加しているんです。インタビュー記事の裏側を知ることができて、不思議な気分でした。
編集部:同行メンバーの印象に残った一面はありますか?
W.Aさん:インタビュー中はすごく緊張していました。同行メンバーのコミュニケーション力の高さが印象に残っています。
L.Iさん:私は、同行メンバーの体力ですね。自分より多く参加しているのに、体力がありすぎるなと思いました。
楽しかった。その先を、どう伝えるか
編集部:また参加したいですか? 次に向けて考えていることも教えてください。
W.Aさん:また参加したいです。普段と違う視点で参加するイベントは、とても新鮮で楽しいです。
L.Iさん:また機会があれば参加したいです。正直、感じたことを言葉にするのは得意じゃなくて、「楽しかった」で終わってしまいがちなんです。でも、何が楽しかったのかを書けるようになると、イベントの見え方も変わる気がしていて。次は、感想をもう少しうまく言葉にできるようになりたいです。
編集部:W.Aさんから、これから参加する人へ一言お願いします。
W.Aさん:「カッチリ仕事です!」という雰囲気ではなく、同行メンバー自身も楽しみつつ、それを記事にしているので、良い記事が書けるのだと思います。イベントを存分に楽しんで、自分が感じたことをそのまま記事にぶつけてほしいです。
自分の関心も、仕事の話にできる会社へ
撮影やインタビューに新鮮さを感じたW.Aさん。コミケでの経験からTGSにも参加し、次は感想の伝え方を考えているL.Iさん。同じエンジニアでも、ABCで経験することや、次にやってみたいことはそれぞれです。
ニューロンネットワークには、エンジニアの仕事を持ちながら、こうした取材にも関わるメンバーがいます。普段の仕事に加えて、自分の関心をどんな形で生かせるのか。そんな視点でも会社を知りたい方は、ぜひ一度お話ししましょう。