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普段は、エンジニアとして開発案件に取り組む。
でもコミケや東京ゲームショウのような大型イベントの時には、希望すれば会社のメディアチームとして現地取材に参加する。
そんな働き方が、ニューロンネットワークにはあります。
もちろん、全員参加ではありません。
日常業務はエンジニアとしての、システム開発業務です。
そのうえで、ゲーム、アニメ、秋葉原、イベントといったカルチャーが好きな方は、希望すれば会社業務として『秋葉原ベースキャンプ(ABC)』の取材や発信に関われます。
今回は、その実例として、2026年夏のコミックマーケット108(C108)で行ったメディアづくりを紹介します。
C108でつくったのは、「当日に使える」企業ブース一覧
コミケの企業ブースは、作品・グッズ・配布物・出演者・配置・時間帯など、確認したい情報が多岐にわたります。
とくに初参加や午後入場では、「全部を見る」のではなく、限られた時間でどこを優先するかを決めることが重要です。
そこでC108では、企業ブース一覧を単なる出展リストではなく、会場で実際に使えるページとして改善しました。
- 企業名、作品名、ブース番号での検索
- グッズ販売、無料配布などでの絞り込み
- ホール別の配置マップ
- 公式リンクや当日確認が必要な注意事項の整理
「情報を読む」ためではなく、「次にどこへ行くかを決める」ためのページです。
好きだから行く、だけで終わらせない
私はクロスメディアグループのマネージャーとして、広報・採用を担当しています。
コミックマーケットや東京ゲームショウなどの大型イベントに継続して足を運ぶ中で、参加者がどこで迷い、何を知りたがっているのかを見てきました。
ただ、ABCを本格的に担当し始めた2025年ごろ、目指したのは過去のメディアの色をそのまま再現することではありません。個人の経験や文体に依存せず、誰が担当しても一定の品質で情報を届けられるようにすることでした。
一次情報を確認する基準、記事ごとの役割、更新の手順、読者が次に取る行動を考える情報設計を少しずつ標準化してきました。C108は、その現在の体制が初めて大きく機能した施策です。
実際に、読者に使われるページになった
企業ブース一覧は8月19日時点で10万PVを超え、平均エンゲージメント時間は94秒でした。
8月20日までのサイト全体の確定PVは23万PVを超え、当時の月間PV実績と比較しても15%以上高い水準となりました。
また、現地写真を使ったX投稿は47万インプレッションを記録し、2.8万件を超えるいいね、3,000件を超えるリポストにつながりました。
好きなカルチャーに関わるだけでなく、参加者が必要としている課題を見つけ、情報を整理し、ページとして届け、数字を見ながら改善する。
C108では、この一連の流れを実践できました。
今回制作・更新したページは、以下から確認できます。

【C108】企業ブース一覧・ブース番号・配置マップまとめ|夏コミ2026

【C108】2026年夏コミはいつ?日程・開催時間・何時から並ぶかを解説

【C108・2026夏コミ】暑さ・雨対策|必要な持ち物・服装・飲み物

C108まとめ|夏コミ2026 コスプレ・企業ブース・混雑レポート
現地取材は3名で分担した
今回の施策では、クロスメディアグループのマネージャーとして企画全体を統括しました。
取材設計、情報収集・確認、記事設計、Xでの告知、数値確認、改善の企画までを担当し、現地取材は3名体制で役割を分けて実施しました。
企業ブース、混雑、雨や暑さによる移動の負荷、公式・一般コスプレ、参加者として列に並ぶ体験までを記録し、現地で確認した内容を記事へ反映。
速報を2日間の総括レポートへ更新しました。
次回は、取材・撮影・速報更新をさらに並行して進められる体制をつくり、C109やその先のイベントにも取り組んでいきます。
ABCへの参加は希望制。イベント取材は勤務扱いです
ニューロンネットワークでの本業は、エンジニアとしての仕事です。
日常的にABCの記事制作や運営をお願いすることはありません。ABCに興味がない方が、取材や記事制作に関わる必要もまったくありません。
一方で、秋葉原カルチャーやイベント取材に興味がある方は、コミケや東京ゲームショウなど大きなイベントの際に、職種や所属を問わず希望して関われます。会社として、社員の「やってみたい」を支援する取り組みです。
- イベント取材、撮影、現地からの速報更新
- 取材テーマや情報の整理
- Xなどを通じた情報発信
- 必要に応じたメディア機能や導線の改善
イベント取材は会社業務として実施しており、参加時間は勤務扱いです。
無償の課外活動としてお願いすることはありません。
開発業務だけでは出会わないユーザーやカルチャーに、自分たちの手で触れられる。
エンジニアという働き方に、もう一つの選択肢を持てる環境です。
C108を一度きりの成果で終わらせない
今回得られたのは、イベント記事の反響だけではありません。
情報を整理し、検索でき、行動につながる形へ改善すれば、読者に実際に使ってもらえる。
取材・編集・開発・SNSをつなげることで、イベント当日の需要にも応えられる。
その手応えを得ました。次は、この型をC109、カードショップ、コンカフェ、工作・修理など、秋葉原で「知りたい」「行きたい」「比較したい」と思われるテーマへ広げていきます。
同時に、ABCでの取り組みを通じて、ニューロンネットワークがどんなことを面白がり、どんな課題に向き合う会社なのかも伝えていきたいと考えています。
こんな方と働きたい
エンジニアとして技術を身につけたい。
でも、ゲームやアニメ、イベントが好きな自分も、仕事の外だけに置いておきたくない。
そんな方にとって、ニューロンネットワークは少し面白い会社だと思います。
ABCへの参加は必須ではありません。
まずはエンジニアとして成長する。
そのうえで「やってみたい」が生まれたら、会社の仕事として挑戦できる。
少しでも気になった方は、ぜひ一度話を聞きに来てください。