渡航経験
アメリカ、韓国、香港、フランス、カナダ、スペイン
趣味
スポーツ、美味しいものを食べること
特技
バスケ、マラソン
好きな英単語
Now Or Never / Strike The Iron While It Is Hot
どんな海外経験がありますか?
私の海外経験は、小学生の時に家族で訪れたサイパンから始まり、大学時代には、1ヵ国でも多くの国を訪れることを目標に様々な国へ旅行をしました。また、この旅行経験を通して、私の中で多くの言語を学び、世界の視野を広げたいという気持ちが大きくなりました。
そして、大学時代にカナダのモントリオールに留学をしました。初めての海外生活は、多民族国家のなかで自己を確立していくことが大きな課題となりました。特にケベック州は、カナダとフランス、両国の文化が強く根付いている独特な州でもあるため、公用語が2ヵ国語の地で生活をおくることだけでも私にとっては不思議な感覚でした。
現地で知り合った人々は、国籍・人種・性別・年齢も様々で、政治や宗教も異なる人々と関わることで自分の知らない世界がまだまだあることを痛感しました。異文化理解をすることによって自分の中の価値観が大きく変わり、自分で体験をすることが人生の経験にはとても重要であることに気づかされました。
私にとって留学とは「真の自分を見つけられる旅」
留学を経験したことで大きく変わったことは、何事に対しても自分で考え、その考えを発信していくことに重点を置くようになったことです。留学以前に日本で過ごしていた時は、“私”という人間を周りに表現する機会もあまりなければ、さらにその必要自体もあまりなかったような気もします。
最初はこの習慣がなかったので正直授業や友達との会話に置いていかれる毎日でした。しかし、少しずつ自分を表現していくうちにありのままの自分を周りのみんなに見せて、さらに一個人として認められているような感覚にすごく心地よさを感じました。それが自然と自信につながっていたのだと思います。
私にとっての留学は、人生で最高の経験を得られた分、試練もたくさんありました。その度に納得いくまで自分自身と向き合い、新しい自分をたくさん見つけてきました。本当の自分を理解することで見えてくる自分の価値観や夢は今までと180度変わってくると思います。ぜひ皆さんにもこの体験をしてもらいたいです。
留学カウンセラーとして伝えたいこと
留学のきっかけは、「英語が話せるようになりたい!」や、「海外で暮らしてみたい!」など抽象的な理由でいいと思います。なにより海外に興味をもったその気持ちを大切にしてあげてください。また、英語力が心配な方もいると思いますが、私が身をもって経験したことは、英語力がほとんどゼロの状態でスタートしたとしても自分次第で伸び代を十分に広げることができるということです。もちろん、留学をする上で、事前に計画性をもって英語学習や貯金をするに越したことはないのですけれども、人間いざとなったらどうにでもなるということを忘れずに、何事も強気に挑戦していってほしいと強く思います。特に留学経験は生涯自分の人生の誇れる経験になると思うので、是非経験して成長していただきたいと思います。