こんにちは！株式会社Nateeの広報担当、中島です！

今回は、6期に活躍したメンバーに贈られた「Natee Award」で、社会人歴3年目以内が対象となる「Best Youth賞」を受賞した佐藤にインタビューをしました。

※2024/11/1開催、キックオフイベント（Natee Award授賞式）の記事はこちら

2年目社員として大きく飛躍した佐藤。成長を実感したエピソードや先輩社員からのアドバイス、就職活動中の学生への思いについて聞きました。

▼プロフィール：佐藤 佳奈（さとう けいな）

上智大学総合人間科学部卒。幼少期からエンタメに触れ、「仕事でもエンタメに関わりたい！」という思いで就職活動をしていたところ、SNSクリエイターを主軸にした事業と、「人類をタレントに！」というミッションに惹かれNateeへの入社を決意。現在はディレクター、プロジェクトマネージャーとしてクライアントのビジネスやクリエイターに向き合っている。

個性を面白がってくれたNateeに入社を決める

＜2024/11/1に行われたNatee Award授賞式の様子＞

ーーまずは、「Best Youth賞」の受賞、おめでとうございます。

ありがとうございます。同期入社の仲間も多方面で活躍していたので、まさか自分が受賞するとは思っていませんでしたが、受賞したのはとても嬉しかったです。

ーー佐藤さんは新卒社員として2023年に入社されました。なぜスタートアップのNateeに入社しようと考えたのでしょうか？

私は幼少期からエンタメが好きで、ライブやコンサート、舞台などによく足を運んでいました。就職活動でも、絶対に自分が好きなエンタメを仕事にすると決め、広告代理店や音楽事務所、テレビ局などにエントリーしていたんです。

Nateeに興味を持ったきっかけは、クリエイターを起用したSNSマーケティングという事業内容でした。そして実際に選考を受け始めると、インターナショナルスクールに通っていたという私のバックグラウンドも含めて、私自身の個性を面白がってくれる社員の方々に好感を抱きました。面接やカジュアル面談などを通じて、私と本気で向き合ってくれていたように思います。「人類をタレントに！」というミッションへの共感もあり、Nateeに入社することにしました。

ーー佐藤さんの仕事内容について教えてください。

NateeはSNSを活用したマーケティング事業を展開しているんですが、私はディレクター、もしくはPM（プロジェクトマネージャー）としてクライアントのプロジェクトに携わっています。

ーーディレクターとPM（プロジェクトマネージャー）の違いは何ですか？

クライアントの成果創出を目指す点は共通していますが、主にディレクターは、クリエイターの良さを引き出しながら、クリエイティブの企画・分析を手掛けます。

PMは、よりクライアントに近い立場でプロジェクトを管掌します。時にはクライアントの課題をヒアリングしながら、事業成長のための戦略を提案することもあります。

入社後は主にディレクターを経験してきましたが、現在は、PMを担う機会も増えてきました。PMを経験することで、クライアントが抱える課題の解像度も高まり、ディレクションをするうえでも広い視点で物事を考えられるようになったと感じています。

仕事を抱えがちな私をサポートしてくれた社員の存在

ーー「Best Youth賞」の受賞に際して、取引先から高い評価を得ていることが理由に挙げられていました。日々の業務において、どんなことを意識されていますか？

自分都合でなく、相手に合わせたコミュニケーションを心掛けています。クライアントやクリエイターに負担をかけないよう、常に先回りしながらの進行管理を意識していますね。

例えば、プロジェクトによってはタイトなスケジュールになる場合もありますが、クライアントの成果に対しては妥協せずに、クリエイティブの制作進行を円滑に進められるようにプロセスの最適化に努めています。

ただ今でこそ経験を積み、クライアントに満足いただける施策を考えられるようになりましたが、入社直後は失敗も多かったんです。

ーー具体的には、どのような失敗でしょうか？

社会人1年目は、周囲に相談をせずに仕事を抱えがちになっていました。

一度、どうしても納期に間に合いそうもないギリギリな状態まで、私がタスクを抱え込んでしまったことがありました。上司に打ち明けたところ、問題の解決に動いてくださって……。周りの方も巻き込んで、何とか期日通り納品することができました。

問題が収束した後で、「適切な人に、適切なタイミングでタスクを任せるのも仕事だよ」と上司から助言をいただきました。依頼や相談というのは“悪い”ことではなく、とても大切な仕事だと認識を改めましたね。

ーーNateeには、気軽に相談しやすい環境があると思いますか？

はい。Nateeは社員同士の距離が近く、誰もが嫌な顔ひとつせず相談に乗ってくれます。例えばプロジェクトの進行で焦っているとき、「15分だけでもミーティングする？」などと声を掛けてくれるので、非常に心強いです。

ーー他に、佐藤さんの成長を後押しした方はいますか？

入社したばかりの私に、トレーナーとしてついてくれた先輩社員です。

1年目から大きな仕事を任せてもらえたときも、一緒に伴走してくださり、「分からないことは、ひとつずつ解決していこう」と言ってくれました。誰しも、急にアウトプットの引き出しを増やすことはできません。先輩のおかげで、焦らずに、着実にできることを増やせたような気がします。

多くの学生さんにNateeの魅力を知ってもらいたい

ーー佐藤さんは6期で、大手クライアントへの大型提案・関係構築に貢献しました。どんな経験をしたのか教えてください。

もともと英語が得意だったこともあり、外資系企業のマーケティング責任者へのプレゼンを任せてもらいました。企業経営に関与し、ご自身の意思決定で事業収益が大きく変わる立場の方。どんなことを、どんな基準で考えているのだろうと想像を働かせながら、準備を重ねました。

ーーどんな点を工夫してプレゼンに臨んだのでしょうか？

堂々とプレゼンに臨むということはもちろんですが、Nateeからの一方的なプレゼンにならないよう留意しました。クライアントの課題をその場で掴みつつ、健全なディスカッションが生まれるような雰囲気づくりも工夫した点です。

取引先と良好な関係性を築くためのコミュニケーションの方法は、トレーナーである先輩社員のアプローチを参考にしました。提案書の作成段階から多くの人が関わったプロジェクトだったこともあり、まさにチームとしての成果でした。

ーーお話を聞いていると、Nateeはチームワークの良さも魅力なんだろうなと感じます。

Nateeには、お互いをサポートし合う社風があります。もちろん業務を進めていくなかでもお互いに補完しあえる関係性ですし、それぞれのプライベートも尊重しています。

Nateeには趣味を持っていたり、実際にクリエイター活動を行ったりしている人が多いのも特徴です。日頃から「何のアーティストのライブを観に行ったの？」などの会話がそこかしこで生まれています。ライブやイベントの日に、「楽しんできてね！」と快く送り出してくれるのは、とてもありがたいですね。プライベートでの体験も、仕事に欠かせないインプットになることを、Nateeの皆さんは分かっているのだと思います。

ーー佐藤さんは、新卒採用プロジェクトにも積極的に取り組んでいますよね。

はい、ひとりでも多くの学生さんに、Nateeの魅力を伝えたくて。私自身が好きなエンタメ領域の仕事でやりたいことをさせてもらっているからこそ、その良さを知ってほしいと思っています。

またNateeの仕事では、最新の情報や新しい価値観を常にアップデートする必要があります。そのために、新しい視点を持ち込んでくれる若い世代の入社は不可欠。クライアントへの提供価値を上げるためにも、会社をより良くするためにも、組織の面で少しでも貢献できればと思い採用活動に関わっています。

「仕事＝生活の一部」。同じ志を持つ仲間に出会いたい

ーーインタビューを通じて、佐藤さんの積極性を感じました。改めて、佐藤さんの仕事におけるモチベーションを教えてください。

社会人の中には、「お金を稼ぐために仕事をする」という方もいますよね。もちろん、その価値観を否定するわけではありませんが、私自身は「好きなことが仕事に活きている感覚」があることで頑張れていると感じています。

自分の人生や日々の生活にNateeがある。だからこそNateeの事業や組織を充実させたいというモチベーションが湧くのだと思います。

ーー佐藤さんはNateeが好きなんですね。

はい。好きだからこそ、Nateeを良くしたいと思っています。

入社以来、私はNateeの経営陣や先輩社員に多くの成長機会をいただきました。業務だけでなく、他社の有識者を招いての勉強会やワークショップ、日々の社内Slackにおける情報のシェアなど、多様なインプットを享受できていると感じています。

2024年春には、後輩となる新入社員も入ってきました。2年目の新卒社員の私だからこそ、「入社時に困ること」に気付くことができます。「もっとこうした方が、仕事しやすくなるよね」といった改善提案なども積極的に行っていけたらと思います。

ーー佐藤さんが今後実現したいことを教えてください。

色々なプロジェクトにおいて、クライアントから指名いただけるような存在になりたいですね。「佐藤さんとご一緒したい」と言っていただけるよう、信頼してもらえる存在になれたらと思います。

そのためには、プロデューサー視点で、よりクリエイティブの質を高めて、クライアントへの成果につなげることが必要だと思っています。また、発想力を高めるためにも、雑談で出ているようなアイデアも活かしながら、新しい企画を実現させていきたいです。

ーー​​ありがとうございました。では最後に、入社を検討している方にメッセージをお願いします！

年次に関係なく、挑戦できるのがNateeの魅力です。大手企業ではできないことを、若手社員のうちに経験できる。これ以上ない成長のチャンスだと思います。

Nateeには、自分が好きなものやこだわりを持ち、それを何かしらの「形」にしたいと考えている社員がたくさんいます。ご自身の「好き」を趣味のみにとどめず、仕事にして頑張りたいと強く思う方、ぜひ一緒に働きましょう！