入社後、どんな人と、どんなふうに仕事を覚えていくのか。
社会人としてのスタートを考えるうえで、大切なポイントのひとつです。
特に、ベンチャー企業を検討している方にとっては「新人の育成環境」は気になる要素の一つだと思います。
Nateeでは、新入社員一人ひとりの成長を考えて、トレーナー/トレーニー制度を取り入れています。トレーナーは、トレーニーのキャリアアップや自己実現に伴走するとともに、業務で不安なこと、困っていることを気軽に相談できる心強い存在です。
今回は、新卒3年目でエンタープライズセールス(=企業向けの営業。以下エンプラセールス)でマネージャーを務めている山田と、急成長を続ける新卒2年目の小泉、平川の3名にインタビューしました。現場でのリアルな成長エピソードを紹介しながら、Nateeの育成文化の強さの秘訣を深掘りします。
▼プロフィール:
山田 大輔(やまだ だいすけ):トレーナー
慶應義塾大学在学中に学生インターンを経て、2023年に新卒入社。外資系メーカーなど大手クライアントを中心に担当し、戦略設計から企画提案、事業開発まで幅広く従事する。現在はエンプラセールスのマネージャーとして、事業成長とメンバー育成の双方にコミットしている。
小泉 花夏(こいずみ はな):トレーニー
岩手県出身。大学では化学工学を専攻。Nateeのミッションと社員の魅力に惹かれ入社を決める。ディレクター職を経て、現在はエンプラセールスチームでクライアントの課題をヒアリングし、企画提案を行うフロント業務を担当している。
平川 咲乃(ひらかわ さきの):トレーニー
青森県出身。千葉大学園芸学部卒。クリエイター共創型マーケティングという事業の面白さとNateeのミッション、カルチャーに惹かれ入社。入社後、プランナー、ディレクター、プロジェクトマネージャーなど幅広い業務を経験。社内コミュニケーションやイベント運営を推進する「ステポジ(Stay Positive)委員」としても活躍している。7期のBest Youth賞を受賞。
※写真左から平川・山田・小泉の順
本気で「事(コト)」に向き合うためのトレーナー/トレーニー制度
━━皆さんは、同じエンプラセールスチームに所属し、トレーナー/トレーニーとして日々の業務を共にしています。まずは簡単に自己紹介をお願いします。
山田:Nateeのエンプラセールスチームでマネージャーを務めている山田です。学生インターンを経て、2023年に新卒で入社しました。外資系メーカーなど大手クライアントを中心に担当し、戦略設計から企画提案、事業開発まで幅広く手がけてきました。
小泉:2024年に新卒入社した小泉です。ディレクター業務を経て、現在はクライアントの事業成長に向けたプロモーション提案をメインに行うフロント業務を担当しています。
平川:同じく2024年新卒入社の平川です。ゆくゆくは、「SNSの企画といえば平川」と言われるようなクリエイティブディレクターになりたいです。
━━そもそもトレーナー/トレーニーとは何ですか?
山田:座学で教える研修とは異なり、トレーナーは実際の業務を共にしながら、トレーニーの成長に向き合います。
例えばフロント業務では、まずクライアントとの打ち合わせに同席してもらい、仕事の流れや考え方を間近で学んでもらいます。その後、少しずつ実務を任せていき、必要に応じて改善点をフィードバックします。1日の終わりやプロジェクトの節目には振り返りの時間を設け、習得状況を確認したうえで、次の目標を一緒に設定していきます。
小泉:指導を受ける側のトレーニーですが、いち早く“独り立ち”できるよう効率的に業務知識を習得しなければなりません。ときに厳しいフィードバックも受けますが、次に生かすためのポジティブな提案として受け止めるようにしています。
━━厳しいフィードバックに萎縮することはないのでしょうか?
小泉:ありませんね。私個人への“ダメ出し”ではないと分かっているからです。
Nateeには、「人」ではなく「事(コト)」に向き合うというカルチャーがあります。プロジェクトをより良くするために、社員一人ひとりが真剣になっている。だからこそ、フィードバックを経て、「次はこうしよう」と、前向きなアクションにつなげられます。
平川:“丸投げ”でなく、フィードバック後も全力でサポートしてくれるのもNateeの良さだと感じます。教えてもらう側も受け身にならず、前のめりに食らいついていこうと思える環境ですね。
山田:ふたりに共通しているのは、素直さと最後までやり切る姿勢。SNSを中心としたソーシャル領域は変化が激しく、常に最先端をキャッチアップしながら自分自身も変化し続けることが求められます。そのため、フィードバックを糧に素早く成長できるかどうかが、この領域での活躍を左右すると思っています。
また、トレーニーがどんなに頑張っても、成果が出なければ、本人も成長を実感できず、評価や給料にも影響してしまいます。だからこそ、「本当にこの業務を任せて成果が出るのか」「この領域で頑張らせることが本人の成長につながるのか」を、常にトレーナーとして問い続けるようにしています。
トレーニーの課題を明確にし、次のアクションをサポートする
━━トレーナーの山田とのやりとりで、印象に残っているエピソードを教えてください。
小泉:今年の3月にプロジェクトマネージャーを任された際、業務量の多さにパニックになりかけたことがありました。そのとき山田が、すべてのタスクを棚卸しして整理してくれたんです。
「何が必要で、何が不要か」を明確に示してもらったことで、やるべきことがクリアになりました。整理できた後は、すべて自分だけで業務を終えることができました。魔法をかけられたような感覚でしたね。
平川:私は感覚で動いてしまうタイプだったので、山田からロジカルシンキングの大切さを伝えられています。クライアントの成果のために目的から逆算して考えたり、どんな段取りで行動すれば良いかを意識したり。
正直なところ、それまでは自分の苦手な部分にあまり向き合えていませんでした。ときに耳が痛い指摘もありますが、社会人1〜2年目というタイミングで自分の弱みに気付けて本当に良かったです。
━━苦手なところを自覚するのは勇気がいりますが、仕事をするうえで大事なことですね。
平川:自分の得意・不得意が明確になったことで、目指すべきキャリアの解像度も上がりました。最近、山田から「30歳までに業界で名の知れたクリエイティブディレクター、CCO(Chief Creative Officer)になろう」と言ってもらえて。目の前の“壁”も、自分の夢につながるプロセスだと捉え、前向きに仕事に向き合っています。
━━山田は、小泉、平川とのやりとりでどんなことを意識していますか?
山田:二人とも中途社員に引けを取らないぐらい優秀です。そのため、単に後輩社員に“教える”というのでなく、基本的にはフラットに、プロフェッショナルとして接しています。ただふたりも話しているように、お互い苦手なことやブレーキをかけてしまう部分がそれぞれあるので、個別にアプローチすることも意識していますね。
小泉は負けず嫌いで頑張れるタイプですが、自己肯定感が低い一面もあります。なので、特に最初の頃は、“できた”ことを丁寧に言語化し、自信をつけてもらうことを優先しました。1週間ごとに、「先手マン(常に相手より先回りして動く)」などといったスモールテーマを設けて、成功体験を積んでもらいました。
平川は、臆せず相手のふところに飛び込めるコミュニケーション力が強みです。ただ、行き当たりばったりになる傾向もあったので、何事も逆算して考えるように促しています。平川とクライアントの打ち合わせに同席する際も、本当に必要なとき以外はあえて手を貸さず、自分で打開するように求めています。
クライアントが直面する課題を目の当たりにすることで、自らの視座を磨いていく
━━山田が仕事で大切にしているスタンスや軸について教えてください。
山田:「クライアントの立場で考える」ことを最も大切にしています。「クライアントのために」という言葉はよく聞きますが、要望されたことをそのままプランニングに反映させるだけでは不十分です。
「もし自分が相手のブランドマネージャーだったら、この予算で本当にこの施策を打つか?」
常に自問自答し、答えが「NO」であれば、その施策を提案することはありません。ブランドの成長を願うからこそ、意見が食い違ったときには、「自分ならこうする」と伝えます。もちろん信頼関係が成り立っていることが前提です。同じ目標に向かうパートナーとして議論し、成果という一点を共に目指します。
━━その思考に至るまで、どのような経験をしてきたのですか?
山田:現場でクライアントにたくさん会うなかで身についたものだと思います。まだビジネスパーソンとして未熟だった頃、先輩社員に連れられて、プロモーション責任者やブランドマネージャーとの打ち合わせに何度も同席させてもらいました。
そこで初めて、クライアントが直面している課題の大きさや、「市場に正解がない」という厳しい現実に触れたんです。必死に模索している方々の姿を目の当たりにし、自然と「力になりたい」という情熱が湧いてきました。クライアントと同じ目線で考えることが、信頼関係の土台になるんだと感じました。そんな現場での実感が、現在の私の礎になっています。
━━その仕事観は、メンバー育成にも反映されていますよね。
山田:そうですね。自分が経験させてもらったことをできるだけメンバーにも伝えていきたいなと思っています。例えば、ブランドがどのような判断軸で意思決定をしているのかを間近で学ぶことができるような重要な打ち合わせには、できる限り小泉や平川も同席させるようにしています。
━━他に、育成の際に重視している点があれば教えてください。
山田:アウトプットの水準に関して、決して妥協しないことです。プロとしてクライアントに価値提供できるレベルにあるかは厳しくジャッジしています。
同時に、日々のコミュニケーションを通じてメンバーが成長し、ビジネスパーソンとしての市場価値を上げることも重視しています。マネージャーとして事業とチームを伸ばすことは当然の責務ですが、一緒に働くメンバー一人ひとりが、Nateeを飛び出してもどこでも通用するプロフェッショナルになれるよう、育成に本気でコミットしています。
より良い人生をともに実現する“パートナー”として
━━改めて、Nateeのトレーナー/トレーニー制度の良さについて教えてください。
平川:トレーナー/トレーニーという関係でも、ひとつの物事に取り組む仲間であるという意識が強いと思います。「新卒だからここまで」と線を引くことなく、責任を伴う大きな仕事も任せてもらえます。「“打席”を与えて育てよう」というスタンスは、ベンチャーであるNateeならではの魅力だと感じます。
小泉:トレーナー自身もクライアント業務を第一線で推進しながら、自分のことのように私たちの業務内容も把握して真摯に向き合ってくれます。業務外でもご飯に連れていってくれて、ラフな話ができるのもありがたいです。業務やキャリアのことだけでなく、どうしたらより良い人生になるかまで一緒に考えてくれる心強い存在です。
━━ありがとうございました。最後に、就職活動をしている方にメッセージをお願いします。
小泉:納得いくまで自分の道を考え抜いてください。選択肢を広げるために、今は興味のない業界を見てみるのも貴重な経験になります。仕事は人生の大きな部分を占めるので、最後は自分自身が心から納得できる進路を選び切ってほしいと思います。
平川:少しでもNateeに興味を持った方は、ぜひ応募してほしいです。ベンチャーは「きちんと育ててもらえるのか」と不安に思う方もいるかもしれませんが、Nateeなら貪欲に学ぼうという姿勢があれば、先輩たちが全力で育成にコミットしてくれます。一緒にワクワクしながら仕事をしましょう!
山田:最後は自分次第です。Nateeには“打席”がたくさんありますが、目の前の仕事をやり切り、周囲の信頼を勝ち取った人にこそ大きなチャンスが回ってきます。それはどんな環境であっても変わらない本質です。高い志を持って、自分を磨き続ける努力をしてください。応援しています!
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