入社わずか4ヶ月でイベントの運営責任者に!新たなチャレンジへの奮闘と熱い思いにせまる! | 村での生活
こんにちは、なるテック広報部の中野です。今回は未経験からコンサルタントに挑戦している、轟麻起子(とどろき まきこ)さんにインタビューをしました。現在なるテックが拠点をおく東成瀬村のイベントの運営...
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なるテック広報部の川村です。
仕事をしていて、「これって誰かの役に立っているのかな」、「自分の仕事がどう貢献できているかわからない」と思ったことはありませんか?顧客となる人から離れている仕事だと、どのように役に立っているかイメージが湧きづらいですよね。
なるテックは地域密着型の企業であり、地方創生を掲げた事業を行っています。8月25日には、村を挙げてのお祭り「成瀬ダムまつり」が開催され、なるテックは運営事務局として携わりました。そして、準備から当日の運営にいたるまで細部にわたり尽力しました。このお祭りは、東成瀬村の商工会や関係企業様、そして村の住民たちが一体となって作り上げたイベントです。
今回は、なるテックがこのお祭りにどのように関わってきたのか、そして当日はどんな様子だったのかをお伝えします。
本記事でわかること
・なるテックがお祭りの準備・運営でどのように関わってきたのか
・当日のお祭りの様子
・お祭りに携わったなるテックメンバーの感想
地域密着型の企業として、地元イベントに積極的に関わるなるテックの姿勢を感じられる内容になっています。なるテックに興味をもっている人、地域貢献をしたい人はぜひ最後までご覧ください♪
成瀬ダムまつりのステージ
成瀬ダムまつりが開催された背景と、お祭りの内容について解説します。
成瀬ダムまつりは、かつて東成瀬村で行われていた「赤滝祭り」に代わる新しいお祭りとして始まりました。その目的は2つあります。1つ目は、村全体の一体感を作り上げ、老若男女を問わず交流する場を提供することで地域の活性化を図ること。2つ目は、成瀬ダムの認知度向上と、工事縮小による関係人口減少への対策として、村の関係人口を増やすことです。このような背景から成瀬ダムまつりの開催が決まりました。
成瀬ダムまつりでは、飲食や物販ブース、ステージイベントなど、多彩な催しが開かれました。ステージイベントでは、村の応援歌を作曲した大間ジロー様や、民謡・三味線で受賞歴のある小田島旺秋(谷藤翔太)様など、東成瀬村を代表する方々が登場。また、成瀬ダムの見学ツアーやイワナつかみ、村出身の漫画家・高橋よしひろ先生のサイン会など、ステージ外でも多くのイベントが行われ、にぎわいを見せました。
プログラムや各ブースの詳細については、下記のパンフレットをご参考にしていただければと思います。たくさんの方々にご協力いただき、コンテンツが盛りだくさんの祭りになりました。
イベントのスケジュール
会場マップと各出店ブース
キッズコーナーの準備をするなるテックメンバー
村を挙げての成瀬ダムまつり。なるテックが運営事務局としてどのように関わったのか、ご紹介します。
お祭りの準備として携わったことは以下の通りです。
こうしてみると、ありがたいことにたくさんの仕事を任せていただけました。準備期間は約2か月という短い期間のなかで、なんとか祭りに間に合わせて準備しました。
お祭り当日で携わったこともたくさんあるので、箇条書きでご紹介します。
・総合案内所/来賓対応
・ガチャガチャブース担当
・キッズコーナー担当
・デジタルサポートブース担当
・スキンケア体験ブース担当
・物販ブース担当
・manabyブース応援
・浅舞酒造ブース応援
・観光物産協会ブース応援
・イワナつかみどりコーナー監視員
・エアバルーンコーナー監視員
・舞台補佐
・ゲスト対応
・駐車場誘導員
・会場巡回
・会場設営/撤去作業
上記のようにたくさんの役割があるなかで、なるテックメンバーは総員で祭りの運営に携わりました。
ステージ前に集まる来場客
お祭り当日は約2,000人が訪れる大盛況ぶり。開始前から駐車場は次々と車で埋まり、約300席ある飲食ブースのイスも満席となるなど、会場はにぎわっていました。あるご夫婦はダム見学を、ある男性は漫画家・高橋よしひろ先生のサイン会を楽しみに来場し、家族連れのお子さんはガチャガチャを楽しんでいました。
子供から大人まで楽しめるよう準備していたので、来場者の皆さまが楽しんでいる様子を見て嬉しさが込み上げます。以下では、なるテックメンバーが携わった各ブースの様子を一部抜粋してお伝えします。
ガチャガチャのブースを担当した森下さん(左)と川村(右)
ガチャガチャのカプセルは、子ども向けにお菓子やディズニーキャラクターのストラップ、動物のおもちゃなどをご用意していました。ガチャガチャは無料で、子ども向けチラシに付いている「引換券」を渡すと回せる仕組みです。
来場した子どもたちは、チラシを握りしめながらブースを訪れ、慣れた手つきでガチャガチャを回していました。ワクワクした表情でカプセルを拾い、中身を見て笑顔を浮かべる姿が印象的でした。
キッズコーナーで輪投げを楽しむ子どもとスタッフの岡部さん
キッズコーナーでは、輪投げや的当て、ヨーヨー釣りや型抜きなどを用意していました。開場直後から多くの子どもたちでにぎわい、ブースはすぐに満席に。遊んで景品をもらった子どもたちは笑顔を見せていましたが、予想以上の来場者により、景品は早々に無くなってしまいました。
スキンケア体験・物販ブースで写真を撮る清水さん(左)、永山さん(真ん中)、森岡さん(右)
なるテックでは、7月にスキンケア商品「akaulu」のクラウドファンディングを開始しています。このスキンケア商品の認知度向上と体験を通じた魅力を伝えるため、ブースで体験会を行いました。
ブースには村内外の女性が訪れ、商品の開発背景や特徴について説明。とある村内の女性は「広報誌で見ました」と声をかけてくださり、応援する前向きな言葉をいただきました。
manabyCREATORSブースを担当した佐藤さん(左)と山口さん(右)
なるテックはmanabyのフランチャイジーとして、就労継続支援B事業所manabyCREATORS東成瀬を立上げ準備中です。このブースでは、ハンドメイド作品の販売やmanabyの訓練で使用しているeラーニングの体験を行いました。
ハンドメイド作品は、宮城県内のmanabyCREATORS事業所で作られたバッジやストラップ、ポスト、アクセサリーなどです。eラーニング体験では、体験者の方々から「パソコンの知識がなくても使いやすい」「コンテンツの種類が豊富で良いですね」といった感想が寄せられました。
浅舞酒造様のブースを担当した都島さん(左)、畠山さん(真ん中)、紺野(元)さん(右)
今年、なるテックで栽培したお米で日本酒を造ります。その醸造をしてくださるのが東成瀬村のお隣、横手市にある浅舞酒造様です。成瀬ダムまつりでは、限定ラベルのカップ酒、純米大吟醸、純米酒のほか、ワインも販売しました。浅舞酒造の皆様にもお手伝いいただき、多くのご来場者の方にお越しいただくことができました。
舞台補佐を務める林さん(左)、島田さん(右)
なるテックメンバーの内の3人に、お祭りを開催しての感想を伺いました。
初の試みであった「成瀬ダムまつり」は、目標であった来場者1,000人を大幅に超え、約2,000人もの方々にご来場いただきました。運営事務局の責任者として、安堵とともに大変嬉しく思っています。この結果は、村の方々や成瀬ダム関係の皆さまのご助力あってこそです。
お祭りの開催を通して、より村のために働きたいという想いが強くなりました。引き続き来年も喜ばれるお祭りとして運営できたらと思います。
▼轟さんが成瀬ダムまつりにかける想いはこちらのインタビュー記事から
とても充実した祭りになりました。舞台補佐の仕事でほとんど持ち場を離れられませんでしたが、ゲストの方々や司会の方とお話ができ、別な楽しみ方ができました。
今回のお祭りではたくさんの方々にご来場いただけたので、東成瀬村の良さを知ってもらい、村の活性化につながってくれたらいいなと思います。
私はお祭りの準備として集客を担当しました。内容としては、なるテックとつながりのある関係者様にメールを送付したり、チラシ配布やポスター掲示したりです。「東成瀬村として行う祭りなんだ」という点を強く推して集客に努め、第1回となるお祭りとしては最高の結果になったと思います。
祭りを通して感じたことは、やはり飲んだり食べたりして交流するのがみんな好きなんだなと思ったことです。そうした交流のなかに、なるテックについて知る機会を作れれば人が集まり、多くの方から応援されるのではないかと思いました。
村を挙げて開催したお祭り、成瀬ダムまつりについてご紹介しました。地域密着型の企業として、なるテックは準備から当日の運営まで、たくさんのことに携わりました。お祭りは大盛況に終わり、なるテックとしても東成瀬村や関係企業様から信頼を得る形になったかと思います。
この記事を読んで「地域と関わった仕事がしたい」、「地域貢献がしたい」という方はぜひなるテックにご応募してくださいね!カジュアル面談もありますので、気軽にお話もできます♪