【#職種リレー vol.11】長寿サービスの“技術的負債”に挑む。テックリードが語るエンジニアの仕事のリアル
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長く続くサービスには、必ず“歴史”があります。
それはユーザーから長く愛されてきた証でもありますが、
エンジニアにとっては技術的負債という大きな課題でもあります。
Save Point事業部でテックリードを務めるOさんは、入社当初、その課題と真正面から向き合うことになりました。
技術的負債の解消、開発ラインの立て直し、そしてチームの成長。
テックリードとしてサービスを支える仕事のリアルについて話を聞きました。
― 現在の仕事内容を教えてください。
Save Point事業部でテックリードをしています。
自らもプログラマの一人として開発業務に従事しつつ、
システム基盤設計や、技術選定、コードの品質管理、技術的負債の解消、チームメンバーの育成とサポート、お客様の声やビジネス要件を技術的な仕様に落とし込む・・・というような業務を行っています。
🎤―インタビュアーY
要件定義を含めた実際の業務から、マネジメントまで幅広く対応されているんですね!
― この仕事のやりがいはどんなところにありますか?
自分の技術的判断がシステム全体のパフォーマンスやビジネスの成功にダイレクトに貢献しているという力強い実感を得られるというのが魅力ですね。
チームメンバーの成長に間近に立ち会えるというのも醍醐味だと自分は考えています。
―ダイレクトに貢献しているという力強い実感を得られた事例はありますか?
また実感を得られる反面、大変なこともあると思いますが、どんな苦労がありましたか?
僕が入社時、Save Pointは長寿サービスという事もあり、かなりの技術的負債が溜まっていました。そのため、お客様の声を受けての企画ラインや改善ラインがうまく回せていない状態でした。
このラインを解決するために、技術的負債の解消を自分も手を動かして行い、パフォーマンス指標などを見て、良い仕事ができたと1人で密かに喜びを噛みしめています。
最近は、顧客要望を受けての企画ラインもようやく正しいペースで回せるようになってきており、あと一歩という所まで来ています。
大変なことは、ありすぎて、正直一つに絞れないですね(笑)
繰り返しにはなりますが、やはり長寿サービスゆえの技術的負債の解消には頭を日々悩ませています。
成果として実感しつつも、いまだ高い山。といった感じですね。
🎤―インタビュアーY
色々な苦労を乗り越えてここまできたんですね!確かにSavepointは社内でも利用していますし、利用者がいる中での対応はなかなか大変そうです。
― 日々の業務の中で、どんな点がMUGENUPらしいなと感じますか?また、SavePoint事業部はどんな雰因気の部署なのでしょうか。
SavePoint事業部はCEOが事業部長を兼任しており、弊社CEOは元CTOのため技術にも明るく、非常に風通しがよいです。ボトムアップで改善を伝えやすい点、このスピード感がMUGENUPらしいなと考えています。
雰囲気としては、少数なチームなこともありますが、和気藹々とやっています。
―メンバーのバックグラウンドや強みも教えてください!
一人ひとりがスペシャリストであり、自走できる能力を持っているというのがチームとしての強みだと思います。
CEOの好きなアニメから引用すると・・・
「我々にはチームプレーなどという都合のいい言い訳は存在せん。 あるとすればスタンドプレーから生じるチームワークだけだ。」を地で行くメンバーが揃っている印象です。
🎤―インタビュアーY
「Theプロ」という感じがしますね!
確かに当社のバリューでも「お互いを磨き合おう」というバリューがありますが、本質的には自身のスキルアップを指していますからバリューを体現されているチームなんですね!
それにしても、CEOが「攻殻機動隊が好き」とは新しい情報を得てしまいました(笑)
―普段仕事で大事にしていることは何ですか?
フルリモートなので「何事も克己心を持つ」を重視しています。プログラムを書いているとあとちょっとキリのいいところまでやろう・・・みたいなことがあるのですが、これを我慢したり切り上げるたりする事は特に注意しています。
これはチーム全体で上がりにくい空気を作らないためです。
―チーム全体で上がりにくい空気を作らないためとのことですが、テックリードとして、他にも意識していることでもあるのでしょうか。
「常識的価値観」を失わないように気を付けています。
これは長くサービスの運営に携わっていると陥りやすい状態なのですが、多少の不便を「慣れ」として許容してしまい、これが新規流入の妨げになったり、顧客意見の切り捨てにつながってしまったりするため、気を付けています。
もう一点としては、「ひとりひとりがエンジニアとしても成長できる職場づくり」を心がけています。
エンジニアは「成長を止めると市場価値が死ぬ」というマグロみたいな生き物なので、成長してもらう事で会社としての競争力を損なわないメンバーを育てるのが目的です。
上記を踏まえて、僕がテックリードに正式になって真っ先に行ったことは、《仕事と全く関係なくてもかまわないので技術者として成長できる時間(リサーチタイム)を部内制度としてCEOに承認してもらう事でした。
現在、週に2時間を設けていますが、最近ではメンバーから「足りないかな。」と意見が出てたりします。
こういう意見がでてきていることは、知識に貪欲になってもらっていることなので、非常に喜ばしいですね。
🎤―インタビュアーY
知識のアップデートがあると、実際仕事でアウトプットしたくなりますよね。
こういった部署独自の取り組みを認めてくれるのも、MUGENUPの柔軟性を感じますね。
ー MUGENUPに入社して、MUGENUPはどんな印象ですか?入社前と今とのギャップはありますか?
ギャップは特に感じていません。何事も自由な会社だな。という印象が続いています。
自らに由を与えられる人間が伸びる会社で、そういった環境を提供してくれる会社です。
― さいごに、これから挑戦したいことを教えてください!
チーム全体でよりモダンな構成に変更するという目標を掲げていて、これの完遂が当面の目標ですね。
🎤―インタビュアーY
Savepointチームは、プロ意識と自立心を元々感じるチームでしたが、インタビューを通じて、技術者たるもののプロ意識をより実感できました!
自分の能力を自由に発揮できる環境で、仲間と働きたい人からのご応募をお待ちしています。