ツイキャスで働こうと思った理由は何ですか?
開発合宿などを通じて代表の赤松とはツイキャスが生まれる前から知り合いで、それ以来私の「一緒に働いてみたい人リスト」にいつもいました。サンフランシスコでもちょくちょく会っていたのですが、話を聞いているうちに「自分が入ったらやれることがありそうだな」と思ったことが直接のきっかけです。
ツイキャスを運営する上で面白いところはありますか?
バックエンドのエンジニアとして2015年にジョインしました。サンフランシスコには7年ほど住んでいて、リモートで働いています。
2016年の前半は2つほどあったボトルネックの改善に時間を注ぎました。インデックスを張っておしまい、という類の問題ではなかったので一筋縄ではいきませんでしたが、トラフィックがあることで生まれる問題を解いていく面白さを経験できました。
前職では2年ほど Rails で書いていたので、フレームワーク無しの素の php で書かれたツイキャスのコードと比べると違いが多く、どうテストを書くのか、設計思想等、自分が学んだことをどう反映させるかさせないのか、試行錯誤してきました。新しいメンバーが入るたびにまた少し違った視点も見え、月並みな言い方ではありますが日々勉強です。
エンジニアチームとしては、ここから数十人数百人のエンジニアが社内外問わず開発できるプラットフォームにどう成長させるか、非常に面白いのではないかと思います。
ツイキャスにはどんなメンバーが集まっていると思いますか?
削って削ってさらに削って、というエンジニアリングができるタフなメンバーが目立ちます。サポートも丁寧さがにじみ出ている場面を見ることばかりです。
根性論を振りかざした泥臭さは全く感じないのですが、松岡修造が人気だったり「忍耐」の文字が壁に掲げられていたりする辺りに社風の一端が見られるかなとも思います。
リモートで働いていても社内の雰囲気は様々な形で伝わってきます。コミュニケーションの多くはオンラインで取られていて、茶目っ気のある投稿でよく盛り上がっています。
今後ツイキャスをどんなサービスにしていきたいですか?
「世界中の人々をリアルタイムにつなげる」というのが会社の旗印ですが、つながることで生まれるコミュニケーション、コミュニティが求める成長をどんどん促していきたいです。一方で、ツイキャスの持っているデータ、動画、音声、コメントから新たな価値を生み出す可能性も模索したいですし、エンジニアとしてやってみたいことはたくさんあります。
最後に、ツイキャスに興味を持っているエンジニアにメッセージをお願いいたします
サービスの規模とチームの人数の比率が、今ご自身の持っているスキル、あるいはこれから伸ばしたいスキルを使ってみる場として少し背伸びできる、やりがいのあるチャレンジになる、今一番いい時期なのではないかと思います。大手の安定した企業や、一から新しい会社でサービスを開発するのとは違った楽しみがあるはずです。
普段は東京オフィスにいないので画面越しになりますが、これからやってみたいことなどぜひお話聞かせてください。私も松岡修造の1/50ぐらいのスケールで熱くお応えします (笑)