新型PSVR発売!価格・購入方法・おすすめソフトをおさらい | Mogura VR
いよいよ新モデルの発売日を迎えたPlayStation VR(プレイステーションVR・PSVR)。PlayStation 4(PS4)と接続して臨場感たっぷりのVRコンテンツが楽しめます。今までは品薄傾向が続いていましたが、新モデルの発売日である10月14日以降、入手の機会は増えるものと思われます。 ...
http://www.moguravr.com/new-psvr-matome/
Mogura VR編集長の久保田です。
Mogura VRは、2015年2月に立ち上げたVR専門のウェブメディアです。3年近く経ちましたが、「VRを“あたりまえ”に」というミッションのもと、最近では関連するARやMRなどの領域も含めて、情報発信を行っています。
僕らは、「VR元年」と呼ばれる2016年以前から徹底的にVRに関する情報を提供しつづけてきました。国内外のニュースをはじめ、インタビュー、レビュー、海外取材、コラムなどVR/AR/MRに関係するさまざまな情報を集め、その面白さ、可能性を伝えています。
国内外のVR業界からも信頼していただき、VRを普及するお手伝いをしながら、業界を支える役割も担ってきました。今では大企業からスタートアップまで多くのプレイヤーが参加し始め、徐々に業界として立ち上がりつつあります。
2015年2月にMogura VRを立ち上げたときはわずか2名、そしてライターは自分1人でした。そこから一人二人と仲間が増えていき、今では20名ほどのライターさん、編集部は4名で運営しています。
そんなMogura VRで大事にしていることの中で特に2つ紹介します。
メディアは「社会の公器」という言葉があります。
僕はメディアの責任は非常に重いと思っています。メディアはメガホンのようなものです。誤ったことや適当なことを書かず、正しく信頼できる情報を提供し続けることが情報発信者であるメディアの最低限の責務だと思っています。
VRは日本国内以上に海外で盛り上がっています。そのホットな情報を伝えるべく、Mogura VRは海外の情報も多く記事を掲載しています。その翻訳記事での誤訳が発生しがちです。また、ハードウェアやソフトウェアの全般にわたる様々な技術の情報も多く、専門的な知識が求められることも多くあります。
VRがそういった海外由来・技術的な未知な側面が強いにも関わらず、その体験は人々を魅了しています。たからこそ、多くの人がVRに感心を寄せていて「一体どういうものなのか」「試してみたい」「買ってみたい」と知ろうとしています。
企業、個人を問わず、僕らが書くことを信じて色々な判断を行う人がいることでしょう。
編集部を拡大する間に、キュレーションメディアの問題に象徴されるように、メディア特にウェブメディアとして何を大事にしなければいけないか、考えさせられることがしばしばありました。
いい加減な情報発信をしてはいけないですし、信頼できるメディアであり続けるために、ライターさんと密なコミュニケーションをとるとともに、全ての記事は編集部にて掲載すべきネタを選別し、原稿は担当編集者が目を通し編集・校正作業を行っています。
まだ成長途中ということもあり至らぬことがありますが、その際も読者の皆さんからの指摘を受けた際に、リアルタイムで事実確認など対応をさせていただいています。
VRやARがホットな場所には実際に足を運んでいます。特にシリコンバレーなど海外でホットな場所にも、海を越えて直接機器やソフトを体験し、開発者や企業トップと顔を合わせて話をし、交流することに、(VRが普及していない今は)まだ価値があります。
いずれ、VRで代替されることに大いに期待をしていますが、いずれにせよ根っこにあるのは「必要なら情報を直接とりにいく」こと。海外のパートナーメディアの記事を参考にすることはできますが、実際に体験して語り合うことを重視し、イベント取材やオフィス訪問を徹底的に続けています。
僕が初めて海外取材をしたのは、Mogura VRができたばかりの2015年3月。サンフランシスコで開催されたGDC(Game Dvelopers Confference)でした。海外取材も未経験、そもそも海外に行くのも2回目(大学時代に卒業旅行にいったきり)といった状況でプレス登録の仕方すら事務局と何度も何度もやりとりをしてようやく取れたプレスバッジでした。
今では海外のVR業界でキーとなる人々とも繋がり、徐々にMogura VRという名前を覚えてもらえつつあります。
海外の話が多くなりましたが、原動力となっているのは「必要なら情報を直接とりにいく」ということ。メディアだからこそ生の声を拾い、生の雰囲気を感じ、体験したありのままを伝えたいと思っています。また、販売されているVR/ARデバイスや360度カメラ、コンテンツは一通り購入し自分たちで触って、体験しています。そのためオフィスは今やデバイスで溢れかえっています。
国内でも電話、対面など数多くの取材を行っていますがまだまだ足りないところも多く、企業の直接取材なども増やしていきたいと考えています。
長くなってしまいましたが、Mogura VR編集部で大事にしていることを2つ紹介しました。
いずれも、VRの普及を加速させ、業界を支えていくことで「VRを“あたりまえ”に」するというミッションの元、スタート当初から大事にしていることです。
現在、3つの側面で記事を書いていただけるライターさんを募集していますので気になる方はぜひご応募ください。VRの専門知識や経験がない方でも大歓迎です!!