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【社員インタビュー】フロントエンドエンジニア:meviyでの挑戦、最高のユーザー体験追求にかける想い

DTダイナミクス採用担当の岸本です。

今回はmeviyのフロントエンドエンジニアの田門菜摘さんにお話をお伺いしました。




建築専攻を通じて得ることができた責任感 

学生時代には、建築を専攻していて、建築の設計課題に追われる学生生活を送っていました。BIM(建築設計用のソフトウェア)を使える環境も十分ではなかったので、手書きで製図をして模型を作り、時には徹夜することもありました。 

大変な日々ではありましたが、実務の建築家である先生の指導のもと、人々が建物をどのように使用し、生活を形成していくかという抽象的なテーマに取り組み、設計から形にしていく一連のプロセスを学ぶことができました。この経験が、現在の私の仕事に対する観点であるユーザー体験へのこだわりや、機能の細部に至るまで責任を持って開発に取り組む原点となっています。

「より良いものをユーザーに届けたい」強い当事者意識と共に走り続けてきたキャリア 

新卒では2D-CADソフトウェアメーカーに入社しました。学生時代に手書きで図面を書いていたこともあり、非常にITやCADに価値を感じていたためです。最初はC++やC#を使用した業務アプリ開発が中心、その後モバイルアプリ開発にも携わりました。特にSDKを使用したAndroid開発では、自分なりに工夫しながらUIの開発~リリースができ、楽しく感じていました。開発業務に慣れてきた頃、「ユーザーの声を聴きながら、よりよいプロダクトを作り続けたい」という想いを持つようになり、転職を決意しました。 

2社目では、複合機メーカーに入社し、学校現場で使用されるアプリの開発を担当しました。このアプリは生徒の学習や学校生活に大きな影響を及ぼすものでした。そのため、「彼らのかけがえのない学校生活をお預かりしている」「自分の開発が、彼らが快適に学校生活を送るかどうかを左右する」という強い責任感を持ち、「ユーザーにより良いものを届けたい」という一心で行動していました。

PoCやヒアリングを通じて、先生や生徒が1日の生活の中でどのようにアプリを使うかをユーザーマッピングで可視化し、機能改善に取り組みました。また、生徒一人一人に適した学習や協働学習(生徒同士がグループを組んで能動的に学ぶ)など、抽象的なテーマに対してシステム上での実現方法を模索しました。苦悩の連続でしたが、良いものを作るためには、開発、検証、フィードバックを受けて再び作り直すという一連のプロセスを素早く行う必要性を学ぶことができました。


meviyに出会って


ユーザーへの価値提供に重きを置いていた私にとって、meviyを知った時は衝撃を受けました。製造業にとって「部品の自動見積もりおよび調達プロセスのデジタル化」がどれだけ価値のあるサービスであるか。学生時代にCADを扱い、紙図面の作成も行っていた私には瞬時に伝わりました。

加えて、すでに日本中に展開され、世界にも拡大していることも驚きでした。世界中のユーザーが必要とする価値を持っているのだ、と。これまでの経験の中で、あらゆる技術を使い、必死に作り上げたが、全く使われなかったり売れなかったりしたこともありました。最新技術を扱うことはもちろん大切で、エンジニアとして技術力を磨き続けたいですが、ユーザーが使う価値を感じるものを作ることはもっと大切だと考えています。その点meviyは、製造業の労働生産性を改善することができ、ユーザーもその価値を感じているプロダクトで、私が大切にしてきた「より良いものをユーザーに届けたい」という想いを、より体現できると感じ、入社を決意しました。 

meviyユーザーと対峙、最高のUI/UXの追求を続けたい 

入社後は、精密加工部品の内の溶接加工部品(2種類以上の金属に「熱」または「圧力」を加えて接合する金属加工)の部品調達のデジタル化に携わっており、そのシステムのフロントエンド、UI開発に携わっています。溶接加工品の部品調達におけるデジタル化は、お客様からお預かりしたCADデータを自動で形状および接合部位の認識をしたりと、高度な技術的挑戦が積み重ねられているまだ類を見ないサービス(特許出願中)で、事業担当者と共に、ユーザーの声に必死に向き合って開発を進めています。 

先日、ユーザーの声を集めたいと思い、展示会にも出展者としてとして参加し、ユーザーに対してmeviyのデモや紹介を実施しました。ユーザーがどこに目をつけるのか、どのような使い方をするのかなど、ユーザーを探求する上で貴重な情報を得ることができました。実際にユーザーに接することによって、UIのうちどのあたりが直感的にわかりづらいかが理解できましたし、さらに使いやすいサービスに進化させていきたいという想いが強くなりました。 

また、ユーザーの期待を超えるプロダクトを実現するための技術力を、今後もより一層強化していかなければいけないと感じました。いままでエンジニアとして、実務でReactに触れる機会もなかったのですが、今はReactでの実装にも慣れてきて、成長も実感できる日々ですが、まだまだ成長していきたい。自分の技術領域を広げて、ユーザーに提供できる価値の幅を広げていき、品質面においても安定化を狙ってユニットテストや自動テストにも力を入れていきたいと思います。 

多様な価値観を受け入れる組織風土、自分らしさを発揮 

強みがそれぞれ違う人が集まっていますが、課題に対して合理的に進めることを共通認識として持っていると思います。プロダクト志向が強い人もいれば、技術志向が強い人もいます。いずれもの志向性においても当事者意識と、プロ意識を持って仕事に向き合えていると思いますし、色々な人を受け入れてくれる組織風土があると思っています。トラブルがあったとしても、当事者意識高く仕事をし、どうやってお客様や課題に向き合うかを一緒に考えていくような現場であるため、安心して働ける点で強くおすすめしたいですね。 

あなたにとってmeviyとは? 

meviyは多くのユーザーに受け入れられているサービスを確立しています。短時間で見積もりを取り、部品を調達する一連のフローを自社で一貫して実現できる点が強みだと考えています。 ここでしかできない仕事を一緒にしていきましょう。 



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meviyとは
製造業における「労働生産性改革」を実現 meviyは製造業の調達領域に対して革新的な進化をもたらします。従来型の紙の図面を中心としたアナログな調達のプロセスを変革し、設計データをアップロードするだけで、AIが価格と納期を即時見積もり、受注生産でも最短即日で出荷を実現するオンデマンド製造サービスです。従来型のアナログな調達のプロセスと比較して9割以上の時間削減をもたらし、ものづくりのスピードを劇的に変えることが可能となります。

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