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【社員インタビュー】業界未経験から3ケ月で大型開発のプロジェクトに抜擢。プロジェクト成功の秘訣は

おはようございます。採用担当の谷川です!
今回は入社1年、meviy開発部でPdMチームにて冷静に全体を見ながら、ポジティブにものづくりに携わる兼城さんにお話を伺いました。

―数学からIT、そしてものづくりの世界へ

新卒で入社したのは製造業ではなく、システム開発の企業でした。入社2年ほど経ってから管理系の仕事を任されるようになり、13年の間に様々な案件でプロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーとして経験を積みました。しかし、今後の自分のスキルアップについて限界を感じるようになり、転職活動を始めました。

エージェントからの紹介で、ミスミグループ本社(当時)のPdMチームの募集を知りました。大学で数学を専攻していたこともあり、命名がメビウスの輪に由来するという“meviy”に興味を持ちました。
また、吉田(株式会社ミスミグループ本社常務執行役員 吉田光伸)が「meviyは世界を取れる」「GAFAに並ぶ」と述べている記事を見て、非常にワクワクしたことを覚えています。

面談では、現在一緒に働いているリーダーと話す機会がありました。「みんなが前向きな職場で働きたい」と伝えると、「ポジティブ過ぎるぐらいの職場なのでお勧めです」と言っていただいたこと、世界を取れそうなmeviy開発の一員として加わりたいと心が動いたことから、入社を決めました。

入社間もなくプロジェクトマネージャーに。 製造業を学ぶ日々

現在は、「切削加工(丸物)※」と「切削加工(角物)」の新機能開発、既存機能の改善など、2サービスに関わる全般を任せてもらっています。

※切削加工(丸物)については、以下ストーリーにて概要説明していますので、ご参照ください
 以下、「丸物」と表記します。
【社員インタビュー】設計の経験をフルに生かして お客様のニーズを新サービス開発で実現

入社3ケ月目に、meviyの新サービスとなる、丸物の自動見積を可能にする開発のプロジェクトマネージャーをやってみないかと、リーダーに声をかけていただきました。入ったばかりで驚きましたが、以来ずっと取り組んで来て、ようやくひと段落したところです。

プロジェクトに参加すると、業界用語がシャワーのように降ってきます。入社してしばらくは、出てきた言葉を片っ端から調べ、理解する毎日でした。
一方で、職場は非常に質問しやすい雰囲気でした。日々の業務でわからないことはすべてメモして、リーダーを質問攻めにしたこともありましたが、嫌な顔もせずに真摯に向き合ってくれてありがたかったですね。

業務外でも勉強半分・趣味半分で、加工を担う企業がアップしているYouTubeや製造系YouTuberの動画を観たりもしていました。雑学やトリビアなど、どんどん吸収するのは好きなたちなので、勉強は抵抗ありませんでした。製造業は奥深いので、いまだに勉強の日々です。

―プロジェクトの「羅針盤」として

入社すぐに任された「丸物開発」は、関わる人が数十人いるような大きなプロジェクトでした。そこで私が特に注力したのは、関係づくりです。実績もない、どこの誰とも分からない人間がマネジメントすると言っても、付いていく側は難しいですからね。
心がけたのは、きちんとスコープを確認する、期限やゴールを明確にする、そして日々のコミュニケーションを欠かさないといった、これまでの経験上重要だと思っていることでした。

私の役割は、「羅針盤」のようなものだと思っています。プロジェクトが走り始めて板についてきたら、全体を俯瞰的に見て、マイルストーンを設定したり、煙が立ちそうな部分などを見つけて注意喚起をしたりして、プロジェクトを無事着地させることを意識しました。

―こまめなコミュニケーションで Why・How・Whatを明確に分担

担当したプロジェクトでは、事業チームが「なぜそれをするのか」という「Why」を挙げ、私たちは、meviy上で何を作っていくのか、また、システム上制約があってできない部分を乗り越えていくための指針といった「What」を考えます。
それを受けて、開発チームが具体的にどのように作り込むのかの「How」を考えていきます。ほぼ毎日30分、進捗確認のオンラインのミーティングでこまめなコミュニケーションを取りながら、Why、How、Whatをしっかり役割分担するようにしてきました。

一般的に開発チームは指示を受けて動くという印象がありましたが、ミスミのmeviy開発チームのメンバーは、事業チームに「こうすべき」「こういう作りにした方がいい」など、積極的に提言します。
全員で会話しながら作っている印象が強く、驚きました。そんなチームのプロジェクトマネージャーを任されていることが幸せだなと感じています。

―事業チームへ提案できる「真のPdM」を目指したい

「丸物」のリリースが一通り完了した段階なので、ここから機能拡張や改善を加えていきます。その中で、「真のPdM」になっていきたいです。まだまだ製造業を勉強中の身なので、PdMというよりPMとしての役割が強いです。
本来PdMは、事業が考える “Why” に対してシステム、サービス、売り上げなどの観点から「こうするべきじゃないか」と"What"を提案していくべきだと思うんです。

事業チームと積極的に関わり、その先の協力加工メーカー様などの人たちと、定期的に直接コミュニケーションを取っていきながら、ミスミとしてのやり方、課題を肌感としてつかめるようになることが必要だと思っています。

職場では「当事者意識」が強く、様々な課題を自分事として考え、事業へコミットメントする、仲間と共感しながら前向きに物事に向き合える人が向いていると思います。一緒に製造業の課題を解決する仲間を募集しています!

―あなたにとってmeviyとは?

「ものづくりに関わる人を幸せにする、世界を取れるサービス」。

設備開発では、3D設計、ばらし、見積もり・・・と、設備開発の部品調達に1,000時間かかると言われていて、それがmeviyなら80時間で済んでしまう。
本当にすごい革新だと思います。


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meviyとは
製造業における「労働生産性改革」を実現 meviyは製造業の調達領域に対して革新的な進化をもたらします。従来型の紙の図面を中心としたアナログな調達のプロセスを変革し、設計データをアップロードするだけで、AIが価格と納期を即時見積もり、受注生産でも最短即日で出荷を実現するオンデマンド製造サービスです。従来型のアナログな調達のプロセスと比較して9割以上の時間削減をもたらし、ものづくりのスピードを劇的に変えることが可能となります。

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