こんにちは、エンジニア組織立上げの責任者、道廣です。社員インタビュー第23弾は製造業×ITに魅せられた若手エンジニア2名をご紹介します!本日は第2弾です。
ー入社後、開発環境や技術についてはどう思ったの?
道廣:実際に入社してみて、開発環境や技術についてはどう感じましたか?
実際に入ってみて使っている開発環境や技術とかチャレンジみたいなところ、技術的な観点も含めてどういう風に感じでいますか」
石川:技術的な観点でいうと、開発環境としてはモダンという感じですね。入る前は文章で見るより実際やってみると結構わかりやすくて、AWSで検証環境に上げて確認したりとかGitHubでコードレビューしたりとか、結構一人一人に裁量権があって、モダンな形をリアルに経験したおかげで、やってみると結構いいなと思いました。こんな言い方していいのか分かりませんが、想像以上のことが色々とありました。
道廣:他にいい意味で期待を裏切ったことはありますか(笑)?
石川:「販売に力を入れている」ということでその辺りは何かしら力を入れてると思ってたんですけど、実際見てみると想像以上にソフトウェア開発にも力を入れている感じでした。製造業というとお堅いイメージがあるかもしれませんが、Docker環境で開発してるとかGitHubでレビューしながら開発しているとか、最初のイメージとは裏腹にいい意味でかなりテックシフトが進んでいました。
小平さん:事業会社ではないレベルでモダンな開発、AWSのクラウド開発もそうですし、Scala、React、TypeScriptも普通の事業会社ではないチョイスだなと非常にモダンだという意味ではいい意味でギャップがありました。一般的なScala、React、Web開発だけではなくてmeviy開発の特殊な部分としてWebGLとか形状認識といった要素技術というのは他にはない、そういった部分も含めて技術的にはいろんなものでmeviyは構成されているというのもびっくりポイントでしたね。
道廣:そうですね。meviyの一番難しいところですよね。そのWebだけじゃないというところが非常にプロダクトの進化としてのチャレンジングなところでもありますよね。
小平さん:前職ではオンプレ中心で、クラウドはちょっとやっていた程度でしたが、普通に先輩たちに仕組みについて聞くこともできたので、AWSはそんなに抵抗なく進めていくことが出来ました。インフラのチームもから知見を吸収することができます!
石川:私もそう思います。モダンな開発環境や不慣れということに不安を持たれる方もいると思いますが、入ってみると意外とついていけるというのはあると思いますね。入社前はReactじゃなくてVue.jsを使っていて、ミスミで使っているものは違うフレームワークで開発をしていたのですが、うまくキャッチアップすることが出来ました。SPAで状態管理してアプリが作れるのであれば、フロントエンドに関してはついていけるのではないかと思いますね。アプリ開発のスキルをお持ちの方は挑戦してみてるといいですよ。
道廣:そうですね。今いろんなところでDXとか2025年の崖でしたっけ?そういうのでSIerさんのところにもいろんな不安があると思うのですが、意外と一歩飛び出してみるといいんじゃないだろうか、なんか自信持ってくださいという二人からの強いメッセージを感じました(笑)。
小平:本当にそうです!SIerだけどもっとコード書きたいという人には特におすすめですね。
道廣:今はどのような開発スタイルで仕事をしていますか?
石川:meviyのフロントエンドということでmeviyのUI開発・改善を担当しています。アジャイル開発をしているので朝会、夕会で日々確認しながら、これくらいの期間ならこれ出来るよねという感じでチケットを起票して開発しております。やる範囲ですが、自分自身フロントエンドではありますが、徐々に「この機能の実装やってみたいんですが、やらせていただけませんか?」という形で合意を取りながら進められています。Webアプリということで他の分野のプログラミングと比べて結構広く関われますので、裁量大き目でシステムを広く触りたいという方にはお勧めかと思います。
ーGAPに感じたことは?
道廣:ちなみに、ミスミがスクラム組んでいるイメージはありましたか?
石川:モダンな印象があったので、たぶんやっているだろうなとは思っていました。組織立ち上げのアーリーフェーズでも、Tech企業のように普通にやれていることが多いと感じました。
小平:今、海外展開チームにいるんですけど、一般的なアジャイル開発でその中でもスクラム開発を採用していて、事業部とPDM(Product Managementチーム)と開発者というのが、1つのOneチームで構成されています。毎日の朝会、週1回のレビューを繰り返しながら小さい組織で素早く開発サイクルを回すということをやっています。前職とのギャップはありました。前職はスクラムで小さいチームというよりもヒエラルキー構造でレポートラインがあって、上下関係を感じたのですが、今になってくるとみんな並列、同じ関係で1個のチームとしてどうやってプロダクトを作っていくかという体制なのでそこは正直ギャップはありましたね。
石川:販売やマーケティングに力を入れている会社というイメージは持っていて、数字をとってあれこれ見ているんだろうなと思っていました。なので、そこに関してはギャップがなかったですが、逆にエンジニアがそういう部分の話を聞きたい!見ながら実装したい!設計したい!と面接の場で伝えた時に、『そういうの大歓迎です』ということだったので、やりたいことがやれる環境だなというイメージを持ちました。
道廣:そうですよね、石川さん実際、お客様先にも行きたいということで、事業部の方と一緒に自分から積極的にお客様とのミーティングに参加したりしてますよね。
小平:一緒にものを作っていくという感覚が強いチームなのかなと思って、そういった意味ではイメージはなかったですね。もともと内製化してなかったというのもありますけど、発注とかそう言う文化なのかなと思っていましたが、事業部の方と今取り組んでいて、一緒にものを作っているという感覚は強く感じますね。
道廣:チームの話が出たので、エンジニア組織立ち上げのアーリーステージにいるチームのことについてもまた、別の機会に聞かせてもらいますね!
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