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IPO推進中|経営管理部を率いる太宰が語る転職軸と入社後の本音

今年9月によりそうにジョインした経営管理部部長の太宰さんによるエントリーです。

バックグラウンド、入社を決めた背景や入社後の取り組みについて語っています。

ぜひご覧ください。                                                 

よりそうに入社するまで

初めまして。株式会社よりそうの経営管理部に入社した太宰です。

まずはよりそうに入社するまでの経歴について紹介させてください。

1社目は新卒でNTTデータに入社し、決算業務、監査対応、予算編成といった経理に関連する幅広い業務を経験してきました。学生時代に公認会計士の資格取得を目指していたので、その時に勉強したことを活かしたいという想いから、就職活動では経理、財務の専門職コースがある会社を受けてご縁があったので入社しました。

若手にも仕事を任せる文化でしたし、運が良かったのか管理会計領域のシステムリプレイスやIFRS導入といったプロジェクトにも関与できたので、経理メンバーとしての基礎スキルだけでなく、プロジェクト運営のスキルもを身に付けることができました。

2社目はPwCコンサルティングという会計系のコンサルファームに転職しました。学生時代に公認会計士を目指した理由が資格を活かして会計アドバイザー的なお仕事をしたかったというのもあり、職務経歴がある今なら自分の希望が叶うかもと想い入社を志ました。

無事に入社できたのですが、最初の1年は社会人生活で最大の挫折を味わいました。

一言で言うとコンサルタントとしてのスキルが低すぎることが理由でした。企業の若手経理メンバーですと、「数値の集計が早い」、「ミスを細かな点まで確認できる」といった個人作業を評価されやすいのですが、コンサルタントの場合は、「会議をきちんと仕切れる」、「関係者にわかりやすいプレゼンテーションができる」といった相手がいる仕事でどれだけパフォーマンスを出せるかが評価視点でしたので、この部分のアジャストやスキル獲得に苦労したのを今でも覚えています。最初のプロジェクトの方にはコンサルとしてのいろはを徹底的に教えて頂き、何とか成長曲線に乗れたと感じた時は本当に嬉しかったです。

PwCコンサルティングでは4年ほど勤務したのですが、提案だけでなく実行面にも携わりたいという理由から再度事業会社側でキャリアを構築していきたいと考えるようになりました。

転職先を検討するに当たってミーハーなのですが、経理ならIPOを一度はやってみたいという想いがあったので、その軸でエージェントに相談しました。上場責任者をいきなり目指すのは難しいというアドバイスもあり、人事・法務といった領域も幅広く経験できる3社目のシェ・エム・エス(現:エムスリーソリューションズ)社をご紹介頂き入社しました。

今までの2社は大企業でしたので人も潤沢で仕組みも高度化されていましたが、同社は少ない人数でバックオフィスを支えていたので、業務をスリム化することでまずはメンバーの負荷を減らしていきました。その中で社名変更、社長交代、事業譲受等のプロジェクトも経験したのですが、必要最小人数で遂行していたので、一般的に大変と思われる取り組みも(楽ではないですが(笑))、これくらいの人数でいけるじゃんといった、プロジェクトマネジメントに必要なタスクの構築力や見立てる力が飛躍的に向上したと思っています。

そして当時動いてたプロジェクトがある程度完了したのを期に、満を持してよりそうに参画いたしました。



なぜよりそうに入社を決めたのか

4社目の転職活動を始めるに当たっては以下の3つの視点で会社を決めていこう考えました。

①IPO準備フェーズの会社
②事業内容を自分の言葉で説明できること
③関係する人との相性

②③について少しお話しさせて頂きます。

どんな仕事でもそうですが、特にIPO推進の場合、大変(キツイ)と感じる場面が必ずくると思っています。

そんな時に事業への愛着や関係する人との相性(本音で話せるか)は、前を向ける大きな力になると考えているので、②③を大事な軸としました。

面接は全部で4回位行ったのですが、よりそうはお会いする方が全員魅力的で、面接としての質問というよりは、何気ない会話を通じて、スキルやマインドセットを超えて私のアイデンティティーまで理解して頂いたように感じています。

最終的にはCFOの丸山と仕事に対する考え方が近かったことと、「葬儀」という人間誰もが関わる事業を行っている(=事業に対して自分の言葉で説明できる)ことを理由に当社への参画を決めました。

入社後の歩みと改めて感じたよりそうの良さ

よりそうに入社後は、まず何をするにしても社内外の信頼関係を構築していくことに注力していました。キャッチアップやレスポンスの早さはもちろんですが、仕事を行う上で、相手に安心してもらえるような言動に注意を払っていました。

IPOプロジェクトにおいては、上場企業としての経理を経験したメンバーはまだいないため、上場企業特有の開示対応や監査対応を経営管理部のメンバーに対応してもらうために、①認識する⇒②経験する⇒③結果を出すの3ステップで組織としてのスキル向上を図っています。

今①の「業務を認識する」の部分は普通にマネジメントしていると、「部課長が何しているかわからない」というよくある場面に繋がってしまうのかなと思っています。なので、やっていることは全部見せる(メンバーに対しては原則スケジュールは全公開としています。)そこからお願いしたり、私がやっていた仕事を渡すといったマネジメントを心がけています。

重要な会議も極力出席してもらうようにしています。



オンボーディング期間中に当社について感じたこと。

それはやはり「人が良い」ということです。

リモート割合が高いのでキャッチアップも大変でしょ。ということで、執行役員が週次で1 on 1の時間を作ってくださって。「一緒に頑張って行きましょう!」という気持ちがヒシヒシと伝わるようなシーンがいくつもあり、本当に有難く思っています。

例えば部長職で参画したら普通でしたら自分でキャッチアップしますし、わからないことがあれば自分から関係性を築いて聞きに来てくださいという考えになると思うんですよね。でも、よりそうはその逆でした。

当社の場合は、「プロフェッショナルであること」「新しいあたりまえをつくる」というバリューと並列して、「徹底的によりそう」というバリューがあります。

社会に、お客様に、仲間によりそうために何ができるかを考え、実践する。」ということなんですが、まさしくその通りです。経営陣から社員みんなが、社名でもある「よりそう」ことを体現していて、日々、人の温かさが感じられます。

経理マネージャー候補、リーダー候補を募集しています!

現在、経理グループのマネージャー候補リーダー候補を募集しています。

経理や法務経験・知識が豊富な方というよりは、「組織のミッションを自分事として考えられる」、「経験を知識に変えて次に活かせる」方と一緒に働くことができたら嬉しいです。

IPOを進める中で予期しないことや自分が経験したことのない業務が発生したりします。

今までの経験や知識だけでは太刀打ちできない状況が多々起きますので、それらに対して自分事として主体的に取り組む姿勢と、弁護士や会計士といった周囲の専門家からの助言等を自分の知識に変えていける人ですと、楽しくお仕事ができるのではないかと思います。

当社は事業拡大フェーズ且つIPO推進ということで、経理領域の方にとっては飛躍的に成長できるチャンスのあるポジションです。

また、裁量権が広く、且つスピード感がある会社ですので、ご自身が考えていることの具現化が短期間でできることもあります。

このような経験を通して将来的には経理領域のみならずIRやバックオフィス全般に携わりたいといったご志向の方には最適かと思いますので、是非ご応募頂ければと思います!

エントリーをお待ちしております!

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次回はよりそうの経理の組織構成や組織ミッションなども紹介させていただく「カジュアル面談でよくある質問集」を投稿します。

ストーリーを読んでよりそうが気になった方、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!みなさまにお会いできますことを楽しみにしています!


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※2018年6月20日に、社名を「株式会社みんれび」から「株式会社よりそう」に変更いたしました。 ▼ミッション 「よりそう力で世界を変える」 ▼なぜよりそうが生まれたのか 「世の中にある不透明なことを透明にしたい」株式会社よりそうは、そんな想いでインターネットで一人一人の声を集める口コミレビューサイトから始まりました。 そこで見えてきたのは業界と生活者の間にある想いのギャップ。そしてなにより、そのインターネットの登場によって、業界にも生活者にも混乱が生まれています。しかし、それらを正しくつなげることができたとき、これまでの社会では起こりえなかった新しい体験を生み出すことができました。 ▼よりそうのビジョン _____________________________________________________ 社会によりそうライフエンディングプラットフォームの創出 _____________________________________________________ 超高齢化社会の進展や人生100年時代の到来とともに、人生を終わりから逆算することでよりよく生きたいと願う人は増えています。また、終活の概念が浸透したことで、大切な人の死を事前に準備する方も増えてきました。 人の人生には「生老病死」という4つの苦悩がある、といいます。かねてから避けられ続けてきた「老病死」に主体的に取り組む時代に入りつつあるのです。 では、一人ひとりの「老病死」を全て受け止めながら、お別れに接する周囲の人々までサポートする仕組みは存在しているでしょうか。多くの人は、次々とやってくるお悩みごとへの正解がわからない状況に不安を抱えながら対応しています。 相続、終活、お葬式、供養—。一人ひとりの課題に合わせて適切なサービスを提供する仕組みを作れたとしたら、お悩みも不安も一気に解消するのではないでしょうか。そうすれば、きっと自分らしい選択をしながら人生を全うできる人が増えていくはずです。 私たちよりそうは、一人ひとりの人生によりそい、仕組みとテクノロジーで世の中を幸せにする提案を続けていきます。 ▼葬儀事業 「大切な人のことを、人生で一番考えるとき」 少子高齢化、経済状況の悪化、インターネット社会。いま生活は新しい領域へと向かっています。その中で葬祭のあり方もまた、いまの人々の生活に寄り添った最適なカタチへと変化が求められています。 お葬式、と聞くと自身とはかけなれた言葉と思う方も少なくないのではないでしょうか。ですが、大切な人の死や、自分の死は全ての人にいつか必ず訪れるもので、常に人の生活に隣り合わせになって存在しています。 旧来より日本では、時代を生きる人々の心を救うため、多くの素晴らしい意義をもった儀式が生み出されてきました。先人たちがつくりあげた従来からのしきたり・風習を重んじながらも、その意思を引き継ぎ、新たな時代に合わせた最適な価値を考えます。 葬送の悲しみや不安によりそい、より良い一歩を踏み出すため。わかりやすい価格体系と新しい葬祭の在り方を世の中に提案します。
株式会社よりそう


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