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元有名編集長が次のキャリアに選んだMERYでの新たな道のり【MERY INTERVIEW #5】

MERYでは、様々な経歴のメンバーが集まり活躍しています。 今回は『MERY』のシニアクリエイティブディレクターの森にインタビューしました。

森は『Popteen』の編集長を務め藤田ニコルさん、みちょぱさんをはじめとした10代に人気のアイコンを生み出し、同雑誌を成長させた人物として知られています。

そんな森はなぜ次のキャリアにMERYを選んだのか?MERYへの入社理由から実際に入ってからのギャップ、今後の展望を余すことなくお届けします!

森 茂穗(Shigeho Mori)

1978年生まれ。『東京ウォーカー』や『月刊ザテレビジョン』など情報誌の編集者としてキャリアをスタート。2014年からの3年間、雑誌『Popteen』の編集長を務め、10代の新たなカルチャー発信源に『Popteen』を成長させた。2017年8月に株式会社ペロリに入社し、同年10月に株式会社MERYへ転籍。『MERY』のシニアクリエイティブディレクターとして活躍中。直近では2018年9月に行われる『MERY』初の大型イベント『LUCKY MERY DAY』のコンテンツ総責任者を務めている。そんな彼の趣味は最近始めたフィルムカメラ。

インターネット自体が進化しているのだから、進化した『MERY』をつくればいい。

―前職では編集長として活躍していましたよね。次のキャリアにMERYを選んだ理由は?

MERYへの入社のきっかけは「インターネット」への強い興味です。雑誌編集長を務めていた頃、「部数を上げれば広告の売上も伸びる」という方程式が、変わり始めていることを身をもって体感しました。実売部数を上げても広告売上が伸びない原因を探ると、モデルがインターネットを通じて個々に発信できることで、雑誌を使ってモデルを有名にしても広告出稿がモデルに集まるばかりで雑誌は儲からない。雑誌ならではの強みが薄まり、ビジネス構造が変わったのを体感し、インターネットに脅威を感じたことを覚えています。

この頃から「なぜこんなにもインターネットが伸びているのか?」ということへの興味関心が強くなっていました。編集長での経験から「濃いファンをつくれる」「人気者をつくれる」「流行を生み出せる」という雑誌の強みや良さを実感していましたが、莫大なトラフィックを集めることができてそれを数字(売上)に変えることのできるインターネットの面白味を味わってみたいと思いました。

一方で、『Popteen』を卒業するときに幸いにもいくつかの雑誌から編集長としてのお誘いがありましたので「雑誌作りを続けるか、新しいコトに挑戦してみるか」はけっこう悩みました。最終的に「お世話になった出版業界に恩返しができるような人物に成長するためには、どちらを選択すべきか?」という点からインターネットを選びました。雑誌制作とインターネットクリエイティブの両方をきちんとできるハイブリッドなクリエイターになる。それは魅力的な挑戦であると考えました。

あらゆるインターネットサービスの中で、『MERY』を選んだ理由は2つです。1つ目は、強みが活かせそうだから。自身が手掛けてきた雑誌と読者の年齢層が近く、経験のないインターネットの世界でも強みを持って臨みたかった。

2つ目は、『Popteen』を制作しているときに1000人街頭アンケートみたいなことをよくやっていたんですが、「ターゲット読者の多くが『MERY』を好んで見ていた」というところにも魅力を感じました。実際にPOPモデルの中にも『MERY』のヘビーユーザーがいたりして、「この子たちはなぜ雑誌ではなく、『MERY』なんだろう?」と。その秘密を知りたいと思っていました。

―『MERY』の非公開期間のタイミングで入社されましたね。非公開化されている中で、MERYに入社を決めたその理由は何ですか?

リリースさえできれば、やれることはまだまだあると思っていました。インターネット自体が進化しているのだから、進化した『MERY』をつくればいい。

結果的にそんな甘いもんではありませんでしたが(笑)。それでも新しい『MERY』を立ち上げていく過程を経験していく楽しみはありましたし、学ぶことも多かったです。

編集長時代とのギャップを感じながらも、前向きに試行錯誤を繰り返していく

―実際に入社してみて、ギャップに感じたことは何ですか?

やはり雑誌の世界とは違ってギャップだらけです(笑)。も以前のインタビューで答えていましたが、前職までの経験では「雑誌は編集長のもの」という感じで、雑誌に関する意思決定はすべて編集長にゆだねられていました。

一方『MERY』は、所属部署や役職に関係なくフラット。この違いにより、サービスの在り方や企画が実現していくまでのプロセスが雑誌制作とはまったく違います。そこに新鮮さを感じましたね。

あとは、ネット業界ならではの単語・ツール・会話の内容など雑誌の業界とは違うのでまずは理解に努めました。とはいえ、私も一定の年齢ですので、若手のようにがむしゃらに何でも吸収していくというよりは、業務上必要なことを受け入れてできることはやりつつも、自身の強みを会社に還元していくことに時間を割こうと考えています。

例えば、芸能事務所とのコミュニケーションやモデルキャスティングのノウハウ、撮影中のモデルやパートナーとのコミュニケーションの仕方など、会社にノウハウとしてないものはメンバーにシェアしていくべきだと思っています。インターネット業界での経験がない分、雑誌編集で培った経験で活かせそうなことはとことん活かして、貢献したいと考えています。

―コンテンツディレクターとして企画や記事をつくる上で感じるギャップはありますか?

インターネットならではという点で、数字がみれる面白味を感じています。ユーザーがコンテンツに興味を持っているか、いないかだけでなく、どこで記事から離脱したか、最後まで興味を持って読んでくれる体験になっているか、写真1枚ずつの閲覧時間からユーザー満足度の高い写真の種類はどれか、など数字がユーザーの心の動きまで教えてくれます。

例えば、雑誌の世界では「起承転結」の流れで記事を構成することが一般的なのですが、インターネットのコンテンツはそれではダメです。ユーザーの「離脱率」をおさえる角度を意識して、コンテンツ全体の構成を考える。

いくつかの記事をつくってみて『MERY』の記事は「最初の2枚の画像と文言でどれだけユーザーを引き付けられるか」が読了率に影響する、ということがわかってきました。雑誌のセオリーをそのまま突き通すのではなく、インターネットならではの良さを活かしてコンテンツをつくる大事さを感じています。

こういったことは仮説検証を行った分積みあがるもので、コンテンツを作りはじめた最初は苦労しました。コンテンツを作る上で大切にしないといけない部分がわからないので、とにかくつくってみては反応を見て振り返り、要素を抽出して次の企画に活かすということをひたすら繰り返していました。そういった期間を経て、最近ようやく『MERY』のユーザーが好きなコンテンツの傾向や記事のつくり方がわかってきたような気がしています。

『MERY』のサービスとしての成長にインパクトのある取り組みをしていきたい

―今後やっていきたいことは何ですか?

ただ仮説どおりにヒット企画・記事を生み出せばよいというわけではないと思っています。

『MERY』には配信記事の大部分を占める公認ライターによる記事があります。エディターズ記事について、公認ライターの記事とは違った企画や、ユーザーが求めるものを発信していくことは編集部としてとても大事だと思っています。

一方で私自身は『MERY』のサービスとしての成長にインパクトのある取り組みをしていきたいと考えています。入社の理由でもお話ししましたが、やはり新しい取り組みにチャレンジして進化した『MERY』をつくる一人になりたいです。だからこそ、『MERY』をより深く知ろうと日々を過ごしています。まずは自分自身が知る努力をすることが大事だと思っているので、企画・記事の制作・発信による結果を染み込ませるようにしています。ようやく少しずつ理解してきている実感があるので、強みを活かしながら『MERY』のサービスにインパクトを与える仕掛けづくりにチャレンジしたいです。たとえばIGTVとか(笑)。

―直近では、イベントのコンテンツ総責任者を務めていますね。どのような心境ですか?

やはり来場してくださる方々や関わるパートナーの皆様にイベントを楽しんでいただきたい。その一心で取り組んでいます。

『MERY』としては初めての大型イベントとなるので絶対に成功させたいと考えています。個人的には、前職でもイベントプロデュースの経験はあるもののステージ型コンテンツしかやったことがなく、実はブース型のイベント運営は初めての取り組みとなります。未経験に怖気づいて断っても何も生まれないと思ったので、コミットすることに決めました。個人的には新しいことをやれる楽しさが勝っていますね。超ポジティブ思考で、ネガティブ思考なんです(笑)。ネガティブだからこそ、細部までこだわって成功させようという思考になります。

加えてまさに今イベントに向けて動いていますが、イベントの運営メンバーとの関わりも密になっておりメンバー個人の良さを見つけたり、組織の垣根を越えて協力し合う日々の中で新しい発見も多く、より一層楽しさを感じています。

―最後に一言お願いします!

自分自身にとって、イベントも挑戦の1つですが、まずは飛び込んでみてチャレンジをすること。そしてチャレンジした結果を受け止めて次に活かすという行動が大事だと考えています。時には辛い生みの苦しみに直面しますが、それもまた成功への過程の一要素ではないかと思います。

『MERY』のサービスの成長を目指して、頑張ります!

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