はじめに
こんにちは!今年、メリービズのコミュニティマネジメントチームに入社した森本です。
市役所からキャリアをスタートし、その後は経理、人事を経験。現在はメリービズで、リモート経理スタッフの採用を中心に担当しています。
こうして並べると、あまり一貫性のないキャリアに見えるかもしれません。でも振り返ってみると、その時々で「今の自分に合う場所」を選び直してきた結果、これまでの経験が今の仕事で少しずつつながり始めています。
今回は、そんな私がメリービズに入社するまでのキャリアと、入社して感じていることについて書いてみます。
「安定」を選んだ私が、民間企業の世界へ
私のキャリアのスタートは、市役所の市民課です。
当時はかなりの安定志向で、親のすすめもあり市役所を選びました。「公務員になりたい!」という強い思いがあったというより、「安定しているし、公務員がいいかな」くらいの感覚だったと思います。
市民課では、毎日さまざまな市民の方と接するほか、戸籍関係の業務も担当。大変なことも多かったですが、人と接する仕事の楽しさや、生活に関わる制度・手続きを知れたことは、今振り返ってもいい経験です。
その後、結婚と上京を機に退職。「せっかく環境が大きく変わるなら、今度は民間企業で働いてみたい!」と、人材紹介会社でパートとして働き始めました。
とはいえ、この頃はまだ明確なキャリアプランがあったわけではありません。「せっかく東京に来たし、都会の企業でゆるっと働いてみよう〜」くらいの気持ちでした。
「働くってかっこいい!」から始まった経理のキャリア
仕事について改めて考えるきっかけになったのが、その人材紹介会社で働いていた女性たちです。
正社員としていきいきと働く姿を身近で見て、「仕事をしている女性ってかっこいい!」と純粋に憧れるようになりました。
いわゆる“バリキャリ”を目指したいわけではないけれど、私も自分の仕事やキャリアを持ちたい。そこで思い出したのが、学生時代に取得した簿記の資格でした。
「じゃあ、やるなら経理だ!」
そんなきっかけで転職し、営業事務を経て経理を担当するようになりました。
経理の仕事は嫌いではないものの、「めちゃくちゃ自分に合ってる!」という感覚は正直あまりなく。そんな中、新卒採用を手伝う機会があり、「この人はどんな人なんだろう」「入社したらどう活躍するんだろう」と考えることに楽しさを感じました。
「もしかしたら、私は人事のほうが好きかも?」
そこから、人事にも興味を持つようになります。
「好きな世界で働きたい」で飛び込んだエンタメ業界
実は私、高校生の頃からアニメ・漫画・ゲームが大好きな、かなりのオタクです。いつかエンタメに関わる会社で働いてみたい、という気持ちもずっとありました。
転職を考えていた頃は、ちょうどVTuberが世の中に登場し始めた時期。私も興味を持ち、配信を見ていました。
そんな中、転職エージェントから紹介されたのが、VTuberが所属し、配信プラットフォームを自社開発しているエンタメテック企業。
「知ってるVTuberがいる!配信プラットフォームも自社開発してるの!?すごい、働きたい!!」
人事に挑戦したい気持ちもありましたが、ほぼ未経験での転職はなかなか難しい状況。それでも「この会社なら経理でも入りたい!」と思い、経理職として入社しました。
入社後は、日常経理や決算、IPO準備などの経理業務に携わりながら、経理メンバーやマネージャーの採用で面接官も担当。やっぱり採用はおもしろい、もっと人事の仕事をやってみたいと思い、自分から上司に「人事をやりたい」と伝えました。
その後、出産・育休を経て、復帰のタイミングで人事へ異動。採用や面談、労務などを担当するようになります。
話を聞くだけで終わらない仕事がしたい
人事では、採用はもちろん、既存社員や入社直後の社員との面談にもやりがいを感じていました。普段はなかなか表に出ない、一人ひとりの仕事に対する考えや声を直接聞けることも、人事の仕事で好きだった部分です。
ただ、同時にもどかしさもありました。
面談で聞いた声を社内に共有しても、その先の改善を進めるのは事業部や経営層。私自身が直接関われる範囲には限りがあり、「話を聞いて、上に共有して、ここで終わり。その後どうなったんだろう?」となることも少なくありませんでした。
面談で聞いた声が、その後どうなったのかまで見届けたい。できることなら、その先にも自分で関わりたい。
話を聞くだけで終わらず、その人がよりよく働いていくところまで関われる仕事がしたい。そんな気持ちが少しずつ強くなっていきました。
頑張り方より、環境を変えてみる
もう一つ、仕事に対する価値観が大きく変わったきっかけが、出産でした。
出産前は、残業が多いことも、周囲に子育て中の社員がほとんどいないことも、「この業界ならこんなものかな」とあまり疑問を持っていませんでした。でも、子どもが生まれて自分が当事者になると、同じ環境がまったく違って見えるように。
子どもとの時間は大切にしたい。でも、自分自身の仕事やキャリアも持ち続けたい。
なんとか両立しようとしていましたが、次第にしんどさが大きくなり、一度は1日3〜4時間勤務の契約社員へ働き方を変更しました。
仕事量も働く時間も減る。それなら余裕ができると思っていたのですが、実際にやってみると、感じていたストレスは思ったほど変わりません。
「あれ、これって働く時間の問題じゃないのかも?」
そこで初めて、頑張り方を変えるのではなく、環境そのものを変えてみようと考えるようになりました。
もっと頑張るか、仕事を減らすか。その二択だけじゃなく、今の自分や家族に合う環境を選び直すという方法もある。
そう思い、転職活動を始めました。
経理と人事、どっちの経験も活かせそうだったメリービズ
転職活動で大切にしていたのは、リモートワークやフレックス制度があること、子育て中の社員が多いこと、自分が事業を好きになれそうなこと、そして経営陣を信頼できること。職種は人事を中心に探していました。
そんな中で見つけたのが、メリービズの求人です。
求人をきっかけにWantedlyやコーポレートサイトを見て、「人事経験が活かせそう。しかも経理BPOの会社なら、これまでの経理経験も活かせるのでは?」と思い、応募しました。
選考でさらに興味を持ったのが、コミュニティマネジメントチームの仕事の幅広さ。
スタッフさんと出会うところから、採用、案件へのアサイン、稼働後のフォローまで、担当は分かれていても一つのチームで一連の流れに関わっています。
「スタッフさんと出会うところから、その後の活躍まで、一つのチームでまるっと見てるんだ!」
前職で感じていた「話を聞いたその先まで関わりたい」という気持ちとも重なり、選考が進むにつれてどんどん志望度が上がっていきました。
最終面接でお話しした取締役の太田さんも、入社を決める大きなきっかけの一つです。
これまで働いてきた会社について、その場で調べながらじっくり話を聞いてくださり、経理についても具体的な話ができました。
何より印象に残っているのが、会話のしやすさ。質問に答えているだけなのに、気づいたら自然と自分のことをたくさん話していました。
「こういう人が経営にいる会社なら働いてみたい」
そう思えたことも、メリービズを選んだ理由の一つです。
フルタイムに戻ってみたら
他社の選考も進んでいましたが、気持ちはほぼメリービズに決まっていました。
ただ、入社前には不安もありました。
直前まで仕事をセーブしていた私が、本当にもう一度フルタイムで働けるのか。週2日の出社もある中で、家族の負担が増えて、みんながしんどくならないか。
実際、フルタイムに戻るには家族の協力が欠かせません。私の出社日は夫に息子の送迎をお願いしたり、14時頃に帰宅する息子を見ながら仕事をしてもらったり。実家も遠方なので、夫の協力にはかなり助けられています。
同時に、メリービズにも子育てをしながら働くメンバーが多く、家庭の事情にも理解のある環境だと感じています。何かあったときにお互いにフォローしながら働けることは、入社前に想像していた以上に大きな安心感につながりました。
前職では一度1日3〜4時間まで仕事をセーブしていましたが、今はフルタイムに戻っています。それでも仕事に対して感じるストレスは以前よりずっと少なく、仕事にも家庭にも気持ちよく向き合えている感覚があります。
「働く時間を減らせば両立できる」と思っていたけれど、時間の長さだけが問題ではなかったんだな、と今は感じています。
家族の協力とメリービズの環境、その両方があるからこそ、今の働き方ができています。
バラバラだった経験が、少しずつつながってきた
現在は、リモート経理スタッフの採用を中心に担当しています。
面接した方が選考を通過すると、「この方はこの先どんな案件にアサインされるんだろう」と楽しみになります。採用側だけでなく案件側のことも見えるのは、入社前に魅力を感じていた部分です。
そして、ここで活きているのが、これまでの経理経験。
面接で経理スキルを具体的に確認し、その情報を今後の案件アサインにつなげられるよう、現在は経理経験を活かしたヒアリングガイドづくりにも取り組んでいます。
経理から人事へ。その時々では方向転換しているように見えたキャリアが、メリービズに入ってから少しずつつながってきました。
「今までやってきたこと、ちゃんと使えるじゃん!」
最近はそんな嬉しさを感じながら仕事をしています。
「この人なら話して大丈夫」と思ってもらえる存在へ
振り返ってみると、私のキャリアはかなり寄り道しています。
安定を求めて入った市役所を退職したり、経理から人事に方向転換したり、仕事がしんどくなって一度働く時間を大きく減らしたり。
今思うと、必ずしも頑張り続けることだけが、前に進む方法ではなかったと思います。
今いる環境から離れることも、一度仕事をセーブすることも、その時の自分に合う道を選び直すための選択肢の一つ。そこで終わるとは限らなくて、その経験が思いがけず次につながることもあります。
私自身、そんな選択を重ねた結果、今は経理と人事、どちらの経験も使える仕事にたどり着きました。
そして、これからメリービズで大切にしたいのは、一人ひとりのスタッフさんにきちんと向き合うことです。
メリービズには、本当にさまざまなバックグラウンドを持つスタッフさんがいます。全員の経験を理解することも、すべての気持ちに共感することもできません。
それでも、相手の話をきちんと聞いて、その人のことを考えて仕事をすることはできる。
「この人なら話して大丈夫そう」「困ったとき、この人に相談してみよう」
そんなふうに思ってもらえるような、心理的な安心感をつくれる存在になりたいです。
これまでの経験も活かしながら、目の前の一人ひとりにちゃんと向き合う。そんな仕事を、これからメリービズで積み重ねていきたいです。
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