あなたの"仕事哲学"教えてください~メディクルード・河上部長~ | ★仕事哲学シリーズ★
今回の記事は不定期企画「あなたの"仕事哲学"教えてください」シリーズとして、Genki Groupの美容医療領域で活躍されている経営幹部の方をお呼びしました!Genki Groupの経営幹部の経...
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今回の記事は不定期企画「あなたの”仕事哲学”教えてください」シリーズとして、Genki Groupの介護領域で活躍されている“介護の何でも屋さん”こと、山田純さんをお呼びしました!
これまでの経歴は?印象に残っている仕事は?今後の展望は?インタビューを通じて聞いていきます!
👆山田さん Genki Group 株式会社メディクルード・社長室Chief-Mgr(チーフマネージャー) 兼 社会福祉法人元気村グループ G本部Chief-Mgr(チーフマネージャー)。2018年にGenki Groupへ転職し、現在は社長室の経営幹部候補の採用・育成および主に介護領域における経営コンサル・人材育成を行っている(2024年10月時点)。
👆介護施設で研修中の山田さん
就活イベントで社員の話を聞く時間って「どんな想いで仕事をしているのか」「会社のどんなところが好きで仕事をしているのか」「将来的に何をしていきたいのか」など、それぞれの人の”仕事哲学”を学べる良い機会だったのではないかと思います。人生の先輩方からキャリアのお話を聞いて学びを深める貴重なチャンスでした。正直、就活中の学生さんたちがとても羨ましいです。
という発想で始まったのが仕事哲学シリーズです。
前回のインタビューでは、株式会社メディクルードの河上さんにお話を伺いました。これまでのキャリアと共に、携わっている業務や事業への想いを聞かせていただきました。
👇興味のある方はこちら♪
では、さっそくいきましょう!
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《もくじ》
● これまでの経歴について
● 印象に残っている仕事は?
● 山田さんの仕事哲学とは?
● 今後の展望
● 学生へのメッセージ
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飯干)それでは、まずはこれまでのご経歴について教えてください!
山田) はい、私は新卒でIT業界に飛び込んで10年間バリバリと働いていました。
介護・医療の現場に行く機会が多い今のイメージからは、ちょっとギャップがあるかもしれません(笑)。そこでは、ありがたいことに、3年目にチームリーダーを経験させていただいたり、新規事業の立ち上げなんかにも携わらせていただきました。
飯干)そうだったんですね!どうしてGenki Groupへの転職に至ったんですか?
山田)実は高校生の時に理学療法士になるのが夢で、転職の際に思い切って医療・介護の業界に飛び込んでみようと思ったんです。
飯干)高校生の頃は、理学療法士を目指されていたんですね!それは、何かきっかけがあったんですか?
山田)祖母へのマッサージがきっかけですね。おじいちゃん・おばあちゃんに肩たたきなどのマッサージをしてあげるって、よくあることですよね。そのマッサージを続けているうちに、もっと祖母に喜んでほしいと思うようになって「このくらいの力加減がいいかな」とか「ここをもう少し押してほしいんだろうな」というのがわかるようになってきて(笑)。
飯干)私も喜んでくれるのがすごく嬉しくて、誕生日プレゼントや敬老の日に「肩たたき券」を発行していたことを思い出しました(笑)。
山田)そうそう。とても嬉しくてね。そして、「もしかしてこれ、僕の才能かもしれない」って思ったんです(笑)。最終的には海外の大学に進むことになったんですが、今思うと、あの頃の想いが今の自分の根っこにあるのかもしれません。
飯干)へぇ~!とても心が温まる素敵なお話ですね!一緒に仕事をしている中で、いつも山田さんから「誰かのために、自分の力を発揮したい」という想いが伝わってくる理由が分かった気がします!ちなみに、今はどのような業務を担われているのでしょうか?
山田)もう、本当にいろいろです(笑)。社長室で新卒採用や育成に携わりつつ、介護分野では経営改善だけでなく現場での研修もやっています。それに加えて、Genki Groupの医療・教育にも関わらせていただけるようになり…自分でも説明するのが難しいですね(笑)。
飯干)それは本当に幅広いですね!…まさに多才という感じです。
👆西京都病院のチームビルディング研修で、フラフープを使ってタイムアタックに挑戦している写真
山田)そうですね、いくつかありますが、やっぱり一番は入社2日目に社長にメディクルードの新卒採用プロジェクトを任されたことです。いきなり「君が担当ね!」って言われて、「え、僕ですか?」ってなりましたよ(笑)。それでも、やるからにはやり切ろうと奮闘しました。それこそ、無我夢中で取り組んでなんとかカタチにしていきました。
👇Next Leader Program(社長室 - 経営幹部候補採用)については、こちらの記事をご覧ください!
飯干)その採用プロジェクト及び育成プログラムが「Next Leader Program(以下、NLP)」という、私たちNLPの採用と育成ですよね。山田さんのおかげで、今、NLPの育成は5期目、採用は7期目まで続いていますね!そのほかに印象に残っている仕事はありますか?
山田)グループ内の介護領域の理念策定です。Genki Groupでは、各領域ごとに理念を策定してそれを1冊にまとめた「コンパスブック」というものを作成しています。私も介護領域のコンパス作成に関わることになり、当時の会議に出席していました。その会議が毎回感動的で、現場の方々や会長や社長が、日々どんな想いで仕事に取り組んでいるのかを深く知ることができました。そして、それと同時に「この会社に入って本当に良かった」と何度も思いましたね。
飯干)まさに、感動介護の裏側ですね!誰のために、何のために現場の方々や会長や社長が頑張っているのかを深く知ることができる機会だったんですね。まだまだされていることもありそうですが、いかがでしょうか!
👆介護領域で活躍するGenki Groupスタッフを称える、一年に一度の表彰式でも「感動介護」が取り上げられています。
山田)まだまだありますよ。介護施設の経営改善プロジェクトに初めて参加したときのことも覚えています。介護の現場も収支の仕組みも、全く知らない状態から始めましたが、現場の皆さんと一緒に課題を解決していく中で、少しずつ成果が見えてきました。それがすごく嬉しかったですし、自分が現場に関わる意味を感じた瞬間でもありました。
介護の現場って、数字だけじゃなく人と人の関わりが非常に大事で、そこに触れながら経営改善を進めるのは大変だけれど、本当にやりがいがありました。現場での一体感や、プロジェクトが成功した瞬間の達成感は今でも忘れられませんね。
飯干)山田さんは、介護への理解を深めるために現場体験にも行かれたんですよね?実際に現場の業務を経験されてみて感じたことについてもお聞きしたいです!
👆山田さんの現場体験の様子
山田)はい。1か月ほど、施設の方々にお願いをして現場体験をさせていただきました。そして、現場で感じたのは「命の大切さ」です。ご利用者さんにとって、明日が当たり前に来るわけではないということを強く実感しました。だからこそ、一瞬一瞬を大切にしながら、支えていきたいという気持ちが強くなります。
飯干)どれも楽しそうに語ってくださってありがとうございます!現場主義を掲げるGenki Groupだからこそ、気づけたことですね。インタビューを通して、山田さんの仕事に対しての情熱が伝わってきます。この熱量を、どうにか文章で伝えられるように私も頑張ります!
👆入社した当時、介護施設の運動会に参加をした際に、施設のご利用者さんにパイを投げられた時の写真です!外部のコンサルタントでは経験出来ない、内部コンサルならではの夢中になれる魅力を実感した瞬間だったそうです!
飯干)それでは、本題です!山田さんの仕事哲学、教えてください!
山田)僕の仕事哲学は、「頑張るのではなく、夢中になろう」です。とにかく楽しむことを大切にしています。頑張るっていうとどうしても「やらされてる感」が出ちゃうんですよね。でも、夢中でやっているときは、自然と力が湧いてくるし、どんな困難にも立ち向かえるエネルギーが出てくるんです。だからこそ、夢中になって働ける環境を自分でも作っていきたい。何より、人生一度きり、どうせなら楽しまなきゃ損です!
飯干)たしかに、楽しいって思えることは大事ですね。
山田)それに、介護や医療の仕事って、やっぱり誰かのために働いているって実感が強いんです。僕が常に意識しているのは、「誰のために、何のために働いているか」ということ。僕は、現場の方々を支えることが何より大事だと思っています。命に関わる仕事ですから、やはり責任重大です。だからこそ、現場で頑張ってくださっている皆さんへの感謝を忘れずにいます。そして、現場の皆さんの想いを間近で感じると、それが仕事への活力になります。
飯干)「何のために働いているのか」を明確にすることは、仕事へのモチベーションにもつながりますし、本当に大切だなと私も現場体験を通じて学びました。私も、その意識を忘れないように働きたいと思います!
飯干)では、今後の展望について教えてください!
山田)メディクルードでは、もっと「個性が輝くリーダー」を育てていきたいと思っています。僕がチームのマネジメントをしていた頃、感じたのは「人それぞれの強みを活かすことが大事」ということ。
だから、全員が同じやり方で育つんじゃなくて、それぞれの得意な部分を活かしてリーダーになれるように支援したいですね。「この仕事なら〇〇さんに任せたい!」と言われるようなリーダーを、ぜひ目指してほしいです。
そして苦手なことも乗り越えて「好きなことを好きなときに好きなだけできる」だけのスキルとマインドを身に付けられるように支援したいと考えています。
Genki Group全体では、今後は日本だけじゃなくて、アジアにも目を向けています。例えば、今は台湾が熱いですね。介護や医療の分野で日本の経験をシェアして、業界全体を盛り上げたいです!そして、個人的には「夢中で働く」環境をもっともっと広げたいですね。
飯干)最後に、学生さんへのメッセージをお願いします!
山田)これからのキャリアを考える学生の皆さんに伝えたいのは、まず「夢中になれることを見つけてほしい」ということです。仕事は楽しくないと続かないし、本気になれません。自分が心から楽しめるもの、誰かのために貢献できるものに出会えたら、その瞬間がスタートです。そして、失敗を恐れず、挑戦を楽しんでください。どんな経験も必ずあなたを成長させます。人生一度きり、夢中になれる道を進んでください!
そして、ぜひ「会社はあくまで手段である」ということを意識してほしいです。キャリアの中で大切なのは、自分が何を実現したいか、どういう人生を送りたいかをまず考えることです。会社はその夢を叶えるための一つのツールに過ぎません。だからこそ、会社に縛られるのではなく、自分自身の軸を持ってほしいと思います!
インタビューは以上になります!
山田さんご協力ありがとうございました!
Genki Groupで働く人が、どのような想いで事業を動かしているのかが伝われば幸いです!!
今後もこのシリーズを継続して更新していく予定なので、是非楽しみにお待ちください!!
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