メディカルノート 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)特設サイト
Pick Up 公益社団法人 日本医師会 第19代日本医師会長 横倉 義武先生 新型コロナウイルス感染症とは 新型コロナウイルス感染症の症状は、軽症の場合と重症化した場合に分けることができます。初期症状では軽症で、喉の痛みや発熱など風邪のような症状が見られ、重症化すると肺炎を発症します。 ...
https://medicalnote.jp/covid19
こんにちは、メディカルノート採用広報です。
新型コロナウイルスの感染者が拡大するなか、4月7日にはついに緊急事態宣言が出され、これに基づき都市部では外出自粛の要請がなされるなど、私たちの生活にも大きな影響が出ています。
各種報道やネットでは、日々新型コロナウイルスに関するさまざまな情報が錯綜しており、多くの方が不安な日々を過ごしていることかと思います。
このような状況だからこそ、私たちメディカルノートがすべきことはなんなのか。
新型コロナウイルスにおけるメディカルノートの取り組みをお伝えできればと思い、記事にまとめてみました。
医療従事者や専門家からの情報をもとに作成した「Medical Note」記事のまとめもあるので、最後まで見ていただけると嬉しいです。
※2023年4月現在、リモートと出社を組み合わせるハイブリッド勤務となっております。
メディカルノートでは今回の事態において、専門家の見解を踏まえ国や自治体の方針にあわせて冷静に判断をしていくことを前提とした意思決定を行なってきました。以下は具体的な取組みの内容です。
■在宅勤務の推奨
【Lv1 注意喚起 → Lv2 在宅勤務推奨 → Lv3 在宅勤務命令】
※現在は「Lv3 在宅勤務命令」とし、全社フルリモートでの勤務になっています(4/6時点)※2023年3月現在は出社とリモート勤務を組み合わせたハイブリッド勤務となっております。
■時差通勤
万が一出社する場合にも、感染リスクの軽減と安全確保を目的に、7時~11 時の時差出社を認めています。
■採用面接始め、社内外における会議の原則オンライン化
採用面接を含む、社外の方との会議および社内の会議については、原則オンラインでの実施とします。
(毎月月末に実施している全社会議もオンラインでの実施としています)
■電子契約の本格導入
一部の業務で先行して導入していた電子契約システムについて、業務全般への本格導入を目指して準備を進めております。
メディカルノートで全社的なリモートワークの実施は、創業以来初となります。今のところスムーズに行うことができており、日頃の業務体制で気づいたことがありましたので少しまとめてみます。
【全社員がノートPCを使用】
当社では全社員がノートPCを使用しています。(入社のタイミングでWindowsとMacどちらかを選ぶことができます)スタートアップ系の企業においては割と普通の環境かもしれませんが、物理的にリモートワークへの切り替えがスムーズにできる状態にあったのだと思います。
(通常時、持ち帰りには事前申請が必要になり、基本的にPCの持ち帰りはできません。)
【情報セキュリティに関する教育を行っている】
毎月月末に行っている全社会議では、前半パートで社内研修を行っています。その社内研修のなかで、情報システム部からセキュリティに関する研修も以前から行っており、会社全体のITリテラシー向上に取り組んでいます。
「フリーWi-Fiって繋いでも大丈夫?」「よくわからないエラーが表示された」など、リモート中に困りごとが発生してもSlackの専用チャンネルですぐに聞くことができるのも安心要素の1つです。
【フリーアドレスの社員が多い】
ここ2〜3年、毎月5名前後(多い月は10名)の新入社員が入社しているためオフィスのスペースが足りなくなり、営業メンバーなど一部の社員はフリーアドレスになっています。
(GW空けに虎ノ門ヒルズビジネスタワーの広い部屋にお引越しします!)
固定席を持つ社員も自分の席で仕事をしなければならない決まりはなく、社内フリースペースの活用が盛んであり、「場所を選ばず仕事をするスタイル」が定着しています。
【日常的にオンラインでの会議や採用面接の実施】
開発チームでは元々リモートで勤務しているメンバーも多いため、定例MTGは日頃からオンラインで実施しています。採用面接の時点からご本人の希望に応じてオンラインで対応をしているので、メンバーのオンラインツールに対する物理的・心理的ハードルが高くないというのもあるかもしれません。
また、出社しているメンバーとリモート勤務をしているメンバーとの情報格差が出ないよう、Slackでの活発なコミュニケーションや社内ポータルサイトでの定期的な情報共有など、様々な工夫がなされています。
これらの取組みは、今回の事態の前から継続的に働きやすい環境の整備に投資を行った結果実現されていることであり、現在のような非日常的な環境のもとで改めてその重要性に気づくことができました。
新型コロナウイルスにおける当社の方針を発表した際、同時に代表の井上(共同創業者/医師・医学博士 )から社員に向けた以下のメッセージを出しています。
信頼できる医療情報を発信する私たちメディカルノートの社員自身が情報に迷うことがないよう、「最新情報に留意し、一人一人が適切な行動を心がけるように」と、改めて私たちの役割を認識させるメッセージだったと思います。
(下記一部抜粋)
・「Medical Note」でも既に、新型コロナウイルスに関する記事は出ておりますが、各コンテンツチームが協力しながら、さらに最新情報の発信をしていきます。
・パニックを起こさず、最新情報に留意し、適切な行動を心がけてください。
・厚生労働省が示している相談の目安は以下です。
<新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安 >
-風邪の症状や 37.5°C以上の発熱が4日以上続いている。
(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
-強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
※高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
▼参考 URL :メディカルノート 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)特設サイト」
新型コロナウイルスにおける取り組みとして、感染拡大抑止などを目的にリモートワークを導入する企業に対して、当社の「Medical Note医療相談」サービスを無償で提供しています。
「Medical Note医療相談」は、自宅に居ながら専門医を中心とした医療従事者にオンラインでいつでも相談することができるサービスで、企業で働くみなさんの健康と安全に貢献することを目指しています。
(※反響を受けて期間延長を行い、現在は4月末までの無償提供を予定しております。)
「咳の症状が出ているので、これはコロナウイルスではないか・・・?」と、ちょっとした体調の変化で不安になられている方も多くいらっしゃると思います。
少しでも不安緩和に役立てていただき、医療に迷う人を1人でも多く救っていきたいというメディカルノートの理念のもと、今回の取り組みに至りました。
▼プレスリリースはこちら
▼画面イメージ(スマホアプリ)
▼ご相談例
また、「Medical Note医療相談」サービスを導入いただいている企業様に対して、各社従業員の皆様の不安緩和に一役担えればと、新型コロナウイルスに関する当社の関連記事と、医療相談でも新型コロナウイルスに関する相談を受け付けている旨ご案内しました。各企業様から頂いたコメントもご紹介します。
<各社様からの反応>
A社
情報共有いただけて大変助かります。弊社内でも共有に向け、調整させていただきたいと思います。
B社
コロナウィルスの感染拡大につき、弊社では在宅勤務・時差出勤推奨をしており、社内外の感染被害抑止につとめております。従業員も不安・気になっている点が多いので、ご案内いただきましたコンテンツについて、従業員に周知させていただきます。
C社
新型コロナに関しましてご連絡頂きありがとうございます。
社内にて有効活用させて頂きたく存じます。
多くのユーザー様より「安心した」「相談してよかった」とのコメントをいただいており、「Medical Note医療相談」のチームだからこそ実現ができた価値提供ではないかと思います。
当社が運営する「Medical Note」は、医療の最前線で活躍する医師や専門家が保有する最新の症例や治療例、経験に基づいた信頼できる情報を、一人でも多くの方々に伝えることを目指したヘルスケアプラットフォームです。
各種報道やネットで玉石混交の情報が錯綜するなか、信頼できる医療情報を提供し、「医師と患者をつなぐ」というミッション実現のため、新型コロナウイルスに関しても早いタイミングで専門家に取材を行い、情報発信を行ってきました。
日本医師会の横倉義武会長にも単独インタビューに応じていただき、新型コロナウイルスの感染拡大に対する危機感や今後、国、医師、国民が求められることなどについてお話いただきました。
横倉会長への単独インタビューが実現できたのは、常任理事の羽鳥裕先生に民間企業としては異例なアドバイザーになっていただいているなど、メディカルノートの事業に対する日本医師会の従来からの大きな信頼があってのことかと思います。
緊急事態宣言が出され、心理的負担が続く状況ではありますが、新型コロナウイルスの一日も早い収束を願うとともに、メディカルノートの一員として、自分たちだからこそできることに取り組んでいくべきだと感じています。
また、このような状況下で感じたのは、ネット上に蔓延する単なる噂やフェイクニュースの氾濫など、誤った情報に翻弄され、自分がいつ医療に迷う場面に出くわすかわからないこと。情報ひとつで人の行動に影響を与えることができ、最悪の場合、命にも関わり得るのだと強く感じました。
私自身「Medical Note医療相談」や新型コロナウイルスに関する当社の記事を参考にしていますが、そんな中改めて自社のサービスを利用して感じたのは、信頼できる情報に対する安心感や、プロの第三者からの意見で救われることがあるのだと。
こんな時だからこそ、メディカルノートのミッション・ビジョンを改めて体現することができた機会でもあったのではないかと思います。
何が正解なのかわからない、不測な事態は孤独になりがちです。
1人でも医療に迷う人を助けられる存在になれるよう、あきらめず課題に向き合い続けていくとともに、メディカルノートとしてのミッションを改めて認識し、アクションを取り続けて行きたいと思います。
※更新日(4/13時点)