株式会社レイヤードに新卒で入社しましたエンジニアリング本部の後藤です。
2024年6月4日に福岡工業大学で学生向けのハンズオンセミナーを実施しました。
開催にあたり福岡工業大学情報工学科教授の山澤先生にご協力いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。
今回のハンズオンセミナーには、11名の学生が参加してくださいました。
ハンズオンに至るまで経緯
学生からの認知度を上げたい!という思いで企画された学生向けハンズオンセミナー。当初は業界認知の目的のため、60分で医療SaaSプロダクトを作成しデプロイまでやるハンズオンセミナーを行う予定でしたが、ボリュームが大きいことから参加ハードルが低く、学生にもメリットのあるセミナーの内容にしようとなり、シンプルにWebアプリケーションの仕組みを体験するハンズオンセミナーとしました。
ハンズオンのタイトルは、誰1人置いてかれない Webアプリケーションの仕組みという名目で行いました。
誰1人置いていかれないようにどうやったの?
大学の講義とは異なり、いきなり手を動かす前に事前に知識のインプットを行う講義を行いました。また、ハンズオン中つまづいた学生がいたら、フォローに回ることを徹底して誰一人置いていかれないハンズオンを実施することができました。
イベント前LAYEREDを知っている人はなんと1人!
イベント開催直前に、学生にLAYEREDのことを知っているかどうか聞いてみました。LAYEREDのことを知っていた学生は11人中1人でした。
筆者の私も新卒1年目ですが、つい最近までLAYEREDのことは全く知らない状況でした。
弊社社員も一緒にアイスブレイク
イベント開催前は、弊社社員も学生も緊張状態。アイスブレイクとして、自己紹介を行いました。
たった7分間の時間でしたが、場の緊張感がほぐれ、良い状態でハンズオンを迎えることができました。
ハンズオンセミナーではWebアプリケーションの仕組みを体験
ハンズオンで行う内容は、Webアプリケーションの仕組みについて。
大学では、HTMLやCSSを授業では使わないとのことで、講義とハンズオンを交えながら開催しました。
次は講義で聞いた内容を実際に自分のパソコンで操作してみました。
アイスブレイクをしたおかげで、初対面の人同士でも教え合いながらハンズオンを行うことができました。
実際にどのようなものを作成したのか紹介します。
今回は、フォームを記入すると自動で履歴書が生成されるWebアプリケーションを作成しました。
個人情報のフォームを登録し、「登録する」ボタンをクリックすると下記のように履歴書が自動生成されるようになっています。
また、今まで頑張ったこと、経験、アピールポイントを気軽に追加してください。の欄を埋めるとChatGPTによって自己PRが自動生成される仕組みになっています。
参加者11名、誰一人置いていかれることなく、Webアプリケーションの仕組みを理解し、履歴書生成アプリケーションの作成をすることができました。
今回のセミナー資料はこちらから閲覧することが可能です。
ソースコードは下記から閲覧可能です。
本ハンズオンイベントにご興味のある学校、企業さんがあればぜひご連絡ください!(笑)
実際にセミナーを受講された学生からの感想
「ChatGPTが自己PRを自動生成してくれる機能が面白かった」
「説明が分かりやすくて初心者の自分も理解出来た」
などとハンズオンセミナーの内容も好評でした。
一方で、既にWebアプリケーションを勉強している学生がちらほら見受けられ、内容が簡単という声も上がりました。
アンケートシステムには弊社プロダクトのSymviewを使用しました
少しでも弊社について知ってもらいたいという思いから参加後アンケートを弊社プロダクトのWeb問診システムSymviewを編集して作成しました。
参加後の学生の反応
ハンズオンセミナー終了後も、学生から「インターンは行っていますか?」や「Webエンジニアの技術詳しく教えてください。」などたくさんの質問などを頂き、弊社の認知度向上につながりました。
初めてハンズオンイベントをやってみての感想
新卒1年目、入社2ヶ月でまさか採用イベントの司会をするなんて思ってもいませんでした。(笑)
貴重な経験をさせて頂けたのも、会社の規模感含め、チャレンジを応援してくださる周りの人たちがあるからだと感じました。
学生と近い立場だからこそ、学生の気持ちに寄り添ってあげられる部分もあると思い、この会社で自分にしかできないことを見つけられた気がしました。
これからもバリューを発揮できるようになっていきたいと思います。
また、このハンズオンセミナーをこれからも多くの大学で実施したいなと思います!
そして一人でも多くの学生がLAYEREDを知って、応募してくれたら嬉しいです!