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「Win-Winの関係が築ける商売を展開し、商売を心から楽しむ主体者集団で在り続ける」を信条とし、基幹事業であるネット型リユース事業に加え、メディアプラットフォーム事業、モバイル通信事業の3つのセグメントで事業を展開している当社。
当社は昨年東証一部上場を果たすなど、設立から16年以上成長をし続けているが、弊社が十数年で大きく成長を遂げた背景には優秀なエンジニアチームの活躍がある。
どこに出ても優秀なエンジニアたちがマーケットエンタープライズ(以下、ME)を選ぶ理由は一体なんなのか。
今回は、当社のフルスタックエンジニアメンバーに「MEのエンジニアとして働くこと」の魅力について語ってもらった。
◇インタビュイープロフィール
名前:南島康一
入社年:2019年
概要:エンジニア歴20年以上。バイオインフォマティクス、医療、スポーツ、ペット......などIT×〇〇の様々な領域でテックリードや開発、社内SEとして活躍。その後、2019年にMEへエンジニアとして参画。
ー本日はよろしくお願いいたします!早速ですが、エンジニアから見たMEの魅力はどのようなものがありますか?
MEのエンジニアから見た魅力は、
- 企業的魅力
- 組織的魅力
- 技術的魅力
の大きく3つに分けられるかなと思います。
【自社開発×社会貢献性|MEの企業的魅力】
ーではまず、エンジニアから見た企業的な魅力について教えてください。
まずは、自社開発の会社且つ、ユーザーからのフィードバックを感じられる環境があること。
MEの組織体制では、ダイレクトにユーザーからのフィードバックを受ける事ができるので、自分の作ったものに対する顧客の声や社内の声を聞く機会がとても多いです。
MEにはSESや受託開発の企業から転職されてくる方も多いのですが、やはり作ったものに対して直接ご意見をいただけることについてやりがいを感じている方は多いと思います。
また、組織の魅力のもう一点は取り扱っている事業の社会貢献性が高いことです。
当社は、設立当初より「Win-Winの関係が築ける商売を展開する」ことを企業理念に掲げ、リユース事業を軸に社会貢献性の高い事業を展開しています。
“自分の作ったものが社会にプラスの影響を与えること”はエンジニアとしても非常にやりがいがありますし、魅力のひとつなのではないかと思います。
ー自社開発の企業だと「保守・運用しかできない!」なんて話もよく聞きますが、その点はいかがでしょうか?
もちろんシステムとしては結構前からあるものもありますので、そちらの改修のための開発もあります。
一方で、MEは東証一部上場企業でありながらもベンチャーのような挑戦する風土がありますので、新規事業が生まれやすく、そういった新規開発に携わったり、社内のシステム開発で新規開発が生まれたりしているため新しいことに挑戦できる環境も整っています。
ー自社開発のメリットが残されたまま、デメリットがしっかりと軽減されているんですね!
【大手らしからぬ意思決定の早さ×チームワーク|MEのチーム的魅力】
ーでは、MEのチーム的魅力はいかがですか?
チームの魅力で一番に挙げられるのは「意思決定のスピード」ですね。
エンジニアが所属しているシステムデザイン部はMEの数ある事業を横断し、開発を担う機能組織として存在しており、部署の意思決定は基本的に代表などを通さず部門長が行なっています。
部署内の風通しも非常によく、「こんなことをやりたい」「こんな言語を使いたい」などの自身の意見をしっかりと提案できる環境が整っていますし、部門長がその場で意思決定してくれる事が多いので、チームとしてとても動きやすいです。
ー南島さん自身が何か提案をして通ったことはありますか?
ありますね。
現在、MEの日本国内には2つのエンジニアチームがあるのですが、少し前までは8人で1チームでした。
私はそのチームのテックリードとして基本技術を中心に担当していたのですが、エンジニアの人数も増えつつあり、マネジメントサイドに携わることも次第に増えていって。
自分自身としてもチームとしても、小回りが効かなくなり動きづらいなというのを感じていました。
私個人の希望としても、もっと深く開発に携わっていきたいという思いがありまして。
そこで、小回りの効くチームを一つ作りたいという希望と自分が開発に携わるボリュームを増やしていきたい旨を部門長に相談し、メリットや背景を提示した上で採用していただいたことがあります。
ーなるほど。しっかりとメリットを提示して、意見として正しければ採用される環境なのですね。その他にチーム的な魅力はありますか?
人の良さですね。
MEはここ数年ほぼ全てのエンジニアがリモートワークを行っているため、メンバーによっては一年以上出社していないような方もいたりしますが、それでもメンバー間のつながりは深く、とても良い環境を作ることができています。
現在チームは女性と男性がちょうど半々となっていますが、話すことが好きで明るい方が多く、月一回ほど開催しているZoom飲み会では夜遅くまで盛り上がっていることも多いです。
(会の解散は早めなので、個人の判断で早く退室することももちろん可能です!)
リモートワークメインのため集中して開発をしたい人にはもってこいの環境ですし、逆に人とのコミュニケーションを大事にされたい方にとってもコミュニケーションがすぐに取れる環境も用意していますので、どんな志向をお持ちのエンジニアの方も自分の希望の働き方を実現できるのは大きな魅力だと思いますね。
ー確かに、個人の理想の働き方ができそうな環境ですね!
【新しいことはとりあえずやってみよう!|MEの技術的魅力】
ー最後に、技術的な魅力について教えてください!
まずは、新しい技術に対してトライ&エラーの精神を持ち、「とにかく一回使ってみよう!」という風土があることですね。
今、Pythonを使っているからといって今後もずっとPythonを使い続けようということはなく、その時その時にベストな選択を取り続けていく方針を採用しています。
そのため、「技術選定」ということに関しては比較的自由度が高く、新しい技術に触れる機会は多いと思います。
サービスの改修に関しても、古くから存在しているサービスにおいてはレガシーな技術を使用しているシステムもありますが、追加開発ではマイクロサービスという形で現在のシステムとは切り離して開発を行い、元のシステムと疎結合の形で繋げるやり方をとったりもするため、技術の幅は広げられる環境ですね。
(このようなケースでもすでに使用されている技術で改修を行うか、新しい技術を採用するかはエンジニアが決定をします。)
今はメインでPythonを使用していますが、バックエンドのAPIの一部はPHPで作っていたり、フロントエンドの一部はVueやNuxtを使って開発していたり、一部のシステムではNode.jsを使っていたりRubyを使っていたりと様々です。
技術選定に際しては常に全員が試行錯誤を繰り返しているので、最適解を見つけるために「今回はトレンドのフレームワークにトライしてみよう」といったアプローチができる環境というのはスキルアップの面でも魅力的です。
ー技術選定からできるというのは非常に魅力的ですね!
技術選定だけではなく開発手法をはじめとした開発プロセス全体に同じようなことが当てはまります。
例えば開発においても「まずはやってみよう」といったところから始まる、アジャイル開発(スクラムがベース)の手法をとっています。
「良さそうだと判断したらまずはトライし、そのうえで適していないと判断したらやめる」という流れがすでに組織として根付いているので、新しいことにトライしやすい環境だと思います。