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ギャルがITの世界へ。任された新規事業を半年で成功させた彼女の生き方とは?【社員インタビュー#2】


こんにちは!広報の菊池です!

今回取材をさせていただいたのは、Market Drive(以下:MD)のマッチングアプリ情報メディア「マッチングアプリなび」の編集長 兼 事業部マネージャーの柏木 りさこさん(以下:さこさん)です!

【さこさんの遍歴】
①高校中退🏫👋
②ギャル💅
③アパレル店員👗
④エステサロンの運営💆‍♀
⑤不動産屋の営業💼
⑥マッチングアプリ情報メディアの編集長👩‍💻💕

高校を中退し上京して7年が経つが、その年数とは思えないほどの多彩なキャリアを若いながらも歩んできた。そんなさこさんに、”自分らしく生きるロールモデル”として、お話を伺いました!

【”マッチングアプリなび”のページはこちら!】

【2020年最新】最優秀マッチングアプリ人気14選|出会いのプロが全て使い倒して分かった厳選アプリ!
ところで皆さん、 マッチングアプリが日本でどれくらい普及しているか知っていますか? なんと、今日本では、 20代〜30代の出会いたい男女の『5人に1人』が利用しています! ちなみにマッチングアプリ先進国の アメリカでは、国民の3人に1人がオンラインサービスで出会い、結婚しています。 ただ...マッチングアプリにはそれぞれ相性があり、人によって出会いやすいアプリって違うんです。 そこでこの記事では、 年齢や恋愛婚活など目的に合わせて使いやすいマッチングアプリ を紹介していきます! 【出会い確実】先にチラ見せ
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▷目次

1. 高校を勝手に辞めたことが、様々なキャリアの出発地点

2. 19歳がやる気アピールで掴んだ「アパレルでの接客指導」「エステサロン運営」の仕事

3. 「人の役に立ちたい」その想いから、不動産営業を経て、IT企業へ。

4. IT未経験から半年後「大変さを楽しむ」生き方で、『マッチングアプリなび』が市場トップ獲得。

5. 結果にこだわって、自分の限界までやる。

6. 最悪だった大学生の印象

1. 高校を勝手に辞めたことが、様々なキャリアの出発地点

なかなか聞いたことのないキャリアの歩み方をしてきたと伺っております。
高校を中退して現職に就くまでのそれぞれの段階で、なぜその選択をしたのかをお聞かせください! まず、中退した理由ね…いわゆる親とか学校が定めたレールが嫌で、言われたことをずっと勉強しているのが耐えられなかったから。自分の意思で色々選択したい、と思って辞めたっていうのが強いかな〜。

私の家系は医療系や公務員系の人が多くて、私も中学までは小児科の先生にずっとなりたかった!親にも言われていたし。勉強も好きでそのまま地元(鹿児島)の進学校に入ったんだけど、受験勉強のみの高校の授業に嫌気が差しちゃったんだよね。

まさしくレールの上ですね…。では、ギャルになったのは高校中退後?

高校を辞めてから徐々に派手なメイクになって、”自分らしい自分”を良く見せる方法を学んでいったんだよね!在学中はまだ黒髪だし、メイクとか好きなことができなかった。
でも、高校を辞めた17歳の時からバイトを始めて、自分で収入を得るようになってから美容とファッションにお金をかけるようになっていったな〜。

そこからアパレルのお仕事へつながっていったんですね!

実際「医者」という選択肢は捨てておらず、なりたくなったら大学に入り直す、とのこと。「医者」と「アパレル」、選択肢の幅が広いさこさんがアパレルの他に経験した仕事とは?

2. 19歳がやる気アピールで掴んだ「アパレルでの接客指導」「エステサロン運営」の仕事

上京してすぐアパレルの仕事に就いたのですか?

東京モード学園の夜間コースで服のデザインの勉強をしながら、アパレルで接客の指導係として4年働いてたんだよね!でもその後、アパレルと並行して、アパレル時代に知り合った方が経営している小顔矯正サロンで働いて、1ヶ月後には店長として働かせてもらえることになったんだよね。

店長になるまで早くないですか?(^^;そうそう。しばらくは下っ端として働く予定だったんだけど、1ヶ月で技術とか色んなものを習得して、自分にお客さんが何人かついてくれてたんだよね。そこから店長として店舗の運営を任せてもらえることになったの。
仕事内容は、店長や経理と、プラスアルファで社長秘書とかだったかな!あと、私が運営の担当をしていた3店舗をメインに、全国に15.6店舗あるサロン全部の店長教育とかクレーム対応とかもやってたな。

アパレルでの接客指導やサロンでの店長教育をしてきて、それらの現場で得たものって何でしたか?

そこで得た学びとしては、まずは相手の話・相手の状況を把握するっていうのが本当に大事っていうこと。これはすごく実感してる!
私には「お客様に対してはこうあった方が良い」という確固たるこだわりがあるんだけど、自分の基準を他店舗の店長や従業員に押し付けるのは違うなと感じて。ちゃんと相手の今のレベルを把握しないと、かなり上のことを言っても、その人にとってはなかなか難しかったりするじゃん?

たしかに、相手にとって受け入れ難い考えを強いられる状況って対立が生まれてしまいますね…。あれ、この時さこさんは20歳とか…?

そうだね〜19歳の代だったね!
やる気だけはあるから、そのアピールは上手いのかなと(笑)わからないことを1人では悩まないようにして、できないことはお願いをする。自分にできないことを、できる誰かに「〜〜〜をしたいので〇〇してください!」と、快く受けいれたくなるような伝え方でお願いすると、「この子はできないけど、前のめりな姿勢があって良いな」っていうのは伝わると思うのね。それが良いか悪いかっていうとわからないけど、そういうところは今のインターン生にももっとあっても良いんじゃないかな〜!

「できない自分、分からない自分」を素直に受け入れることは大事ですね。

会社の成長のために自分だけで頑張ることが最優先かって言ったら、それは違う気がする。

これは社員に限らず、チームで動く理由は「自分1人ではできないくらいの結果をメンバーで出す!」っていうところだと思う!だから、お互いのできないところを助け合って形にしていくこと、そして最速で形にしていくことを優先しているよ。

3. 「人の役に立ちたい」その想いから、不動産営業を経て、IT企業へ。

アパレルやエステサロンの運営の後は、不動産の営業をしていたとお聞きしました!

そう!アパレルと美容業界で独立したいなと考えてて、一瞬不動産営業をやってたね〜。
なんで不動産営業をやることに決めたかというと、独立するにあたって、私自身に人脈も自己ブランディング(自己営業)の力もなかったからなんだよね。じゃあそのときにまず、「自分を人に伝える影響力」を磨こうっていう安直な考えで(笑)営業をゴリゴリやっているイメージのあった不動産に転職した!

たしかにゴリゴリなイメージあります(笑)実際仕事をして、自己ブランディング力は身につきましたか?

ん〜〜どうだろう。その力というより、一番身についたのはやっぱり根性だったね。
営業でひたすら数をこなして「絶対にめげない」「根気よくやり続ける」みたいな根性、あとはPDCAの回し方を今も尊敬しているその時の課長に教えてもらった。それらは不動産の営業で培ったと思う。

でも、不動産の会社にしばらくいて事業内容を色々考えた時、法律ギリギリだなっていうのがあって、この業界にはもういれないなってなったの。それでこのタイミングで次に、アパレルと美容で独立したいと思った。

なんでアパレルと美容で独立したいと思ったんですか?

親からも理解されない持病を抱えていた時の自分に力をくれたのが、ファッションと美容だったから。その”力”はお金に代えられないから、利益よりも「人の役に立ちたい」っていう思いのほうが強かった。そこで、「女性の力になれる」のはファッションや美容かな、と思って独立を考えたんだよね。

でも今の時代、接客業や小売業で独立してもしょうがないな〜って考えた時に、ITの力をつけなければと思った。だから、次の転職先をITに絞っていたのね。

自分に力をくれたもので誰かに貢献したって、素敵ですね…!
そしてその後にMarket Drive…でも、美容/ファッション系じゃないですね?

ぶっちゃけ本当は、IT系のアプリを開発しているファッション系の会社に採用は決まってたの。でも太さん(MDの代表)に出会って、ビジョン/ミッション/バリューに本当に共感した。即決で、「なんでもやります」スタンスでMDに入社したね!(笑)

4. IT未経験から半年後「大変さを楽しむ」生き方で、『マッチングアプリなび』が市場トップを獲得。

入社後すぐに、マッチングアプリの情報メディア『マッチングアプリなび』の立ち上げに携わったんですか?

いや、最初は全然違うことをしてたの。ITに関する知識がないから、まずは事務の仕事をしたり、MDが運営するマッチングアプリ『イヴイヴ』のユーザー審査をしたり、YouTubeチャンネル『EveEve - 恋愛サポートメディア』の撮影もしに行ったり…あと、広報も少ししてた!

入社してそれらの仕事を3ヶ月してやっと、『マッチングアプリなび(以下:なび)』を立ち上げてほしいと言われて、立ち上がったんだよね。

入社して3ヶ月で事業の立ち上げに参画ですか!

そう。なびはSEOで集客をしようとしていて、立ち上げから順調に検索順位が上がっていった!でも、色々あって1ヶ月半くらい検索に出なくなっちゃったことがあったの。でも、再表示後最初3位だったのが、その後ガツンと1位に上がって常にキープしてる!

もうその時のさこさんが何歳なのかわからなくなってしまいました!

この時は23歳だったかな〜。

(今の私と2つしか変わらない…)
やっぱり、検索に出なくなってしまった時などの最悪な状況からの脱脚って、大変ですよね…?

大変だと思うことはないんだよね(笑)
検索順位が落ちても大変だと思わなくて、「やばい!」とは思うけど「なんとかしよう」という気持ちのほうが強いから、マイナスに捉えたことはなかった。忙しいとかやることがいっぱいとか、そういうのを面白いと思うから楽しんで仕事をしてるよ!

5. 結果にこだわって、自分の限界までやる。

さこさんの周りの社員やインターン生は、「とにかく目標の達成にとことんこだわる」「達成するための努力を惜しまない」と話していました!周りの目にそう映るくらい努力できるのはなぜですか?

「やってみなきゃわからない」という考え方が常にあるから。
正直結果が全てだと思ってて、目標に対してできるかできないかって別に判断ができない。大きな目標があって、今月中にできるかできないかはある程度の目処は立つけど、本当にできるのかっていうのはやってみなきゃわからないと思うのね。

「とりあえずやってみよう」ですか!

だからこそまずは自分の限界までやる。限界までは意地でもやりきってみて、そこから指針を立てる。
昔から、“ナンバーワンオンリーワン精神”が強くて。誰よりも結果出したいし、誰とも違うやり方っていうのが好き!常に1番でいたかったんだよね。

レールの上が嫌、かつ唯一無二の存在でいたかったんですね!

っていうのがあるね!

いろんな業界/職種の知識をつけながら、IT未経験でメディア運営に携わってそれを成長させる。そんなさこさんと共に働くのは、どんなインターン生…?

6. 最悪だった大学生の印象

さこさんから見て”大学生”ってどう映っていますか?

私もともと、めっちゃふざけてる大学生が本当に好きじゃなかった。ぶっちゃけ大学に行かなかったのも、大学生というものが嫌いだったから。

でもMarket Driveのインターン生は、自分の将来についてめっちゃ真面目に考えていたり、逆に考えられないくらい何もわからないから経験積もうと動いていたり、自分の将来を受け止めようとしている姿勢が凄いなと思った。みんな自己成長欲もすごく強いから、やっぱり新しい子が入ったり現インターン生の成長が見えるたびに背中を押されているような気持ちになるな。

インターン生同士だけでなく、さこさんにとってもインターン生は刺激的な存在なのですね。

社員が全力で前に走ってて、それに感化された子もいるんだけど、やっぱりベースとして皆「成長したい」「スキルアップしたい」という思いは持ってるから、凄いよね。それはどうにかして目標達成させてあげたいなと思う。だから、もっと”大きい目標”を与えてあげたいなとも思うね。

”大きい目標”!例えば…?

例えば、MDの事業部マネージャーとか上に立つ人になりたいという”大きい目標”だとして、そういうのもすごく大事なんだけど、それらってもっと細分化できると思うの。

社長やマネージャーになる人を細分化できる、ということですか?

そう!その人たちって、「人に慕われる人」「人がついてくる人」「人が頼ってくる人」なんだよね。そういう人って絶対他人のためになることをしているし、誰かのために全力以上の努力をしている人。その結果、社長になったり事業を束ねて結果を出す人材になっているんだと思う。

そういう人たちは、ただ単に「凄い」という言葉では言い表せない特性を持っているんですね…。

だから私は、「マネージャーという上に立つ人間だから凄い」じゃなくて、インターン生たちが”大きい目標”を達成するために「この人みたいに生きたい」と思うような姿を魅せられる人間でいたい。

人生の中で、”自分らしい”選択肢を選び努力し続けたさこさんの周りには、さこさんを慕う人がたくさんいます。自分の課題を見つけては乗り越え、今も止まらず力をつけ続けている上司の言葉は、説得力のある力強いものでした。「本当にできるのかはやってみなきゃわからない」「自分の限界までやる」これらを聞いて、「自分にはできないと決めつけることが自分の選択範囲をいかに狭めているか」「やろうかどうか迷っている時間がいかにもったいないか」に改めて気づかされました。

さこさん、ありがとうございました!


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