manebiでは、四半期ごとに全社員が一堂に会し、未来の可能性を広げるSync-Up Summit を開催しています。このイベントは、経営陣とメンバーの想いをシンクロさせ、会社の成長を加速させる大切な場 です。
manebiの事業年度は8月スタート。つまり、この会議は「新しい挑戦を描くタイミング」でもあります!2月19日に開催された第7回Sync-Up Summitでは、「機会の発見」をテーマに、組織の未来を形作るディスカッションが行われました。
今回はその様子をお届けいたします♪
「問題解決」だけでなく、「機会を生み出す」フェーズへ!
まずはじめに社長の田島より今回のSync-Up Summitの目的が共有されました。
これまでのmanebiは、数々の課題を解決しながら成長してきました。しかし、次のステージでは「新しい機会を見つけ、未来をつくる力」 が求められます。今回のSync-Up Summitでは、「問題」と「機会」の両方を見つめながら、新たな挑戦の道筋を描く ことがテーマとなりました。これまでのmanebiのプロダクトも、様々な思いやご縁、環境の変化により誕生し成長してきました。
今回のSync-Up Summitでは、「機会」と「問題」の両軸で話し合い、下半期の行動に落とし込み、manebiの更なる成長に繋げてほしいと伝えられました。
世界に挑戦するmanebi!
まずは先日プレスリリースを出しているmanebiの海外展開・協業に向けた活動について共有されました。(プレスリリースはこちら)
manebiは、世界10億人に人生開発のプラットフォームを届ける というビジョンを掲げています。その実現に向け、約1年前から海外展開を加速中!
現在はマレーシアをはじめとする各国の企業と提携し、オンライン日本語学習プラットフォームの構築 に取り組んでいます。グローバル市場でのmanebiの存在感は、ますます高まっています。
マレーシアでの取り組みとしては提携企業・大学との共同プロジェクトを通じて、小中学生向けデジタル教材やオンライン日本語学習プラットフォームの共同開発など、地域に根ざした教育ソリューションを構築しています。
マレーシアだけでなく様々な国の企業との提携に向けた動きを進めていること、社内で海外展開のプロジェクトメンバーを募集していることが共有されました。
12期上半期実績報告と下半期方針
manebiは8月が事業年度開始となるので、2月からは下半期に入ります。そのため、今回のSync-Up Summitでは今期(12期)の目標値に対する上半期の実績と上半期の業績を受けた下半期の計画が共有されました。下半期は全社として個人の行動指標やデータ整備、データの可視化など「データ分析強化」、「オンライン研修の拡販」に重点的に取り組むことが伝えられ、それに基づいた各部署の重点施策が伝えられました。
各部署OKR設定MTG
恒例の各部署OKR設定MTGに入る前に、改めてOKRとは何かを伝えられました。manebiがOKRを導入して早数年。少しずつOKRがマストで達成しなければならない業務目標になりつつありました。
OKRは成長・イノベーションの促進が目的であり、未来の可能性を拡げるものです。今こそ原点回帰して、
- 大きく(壮大なミッションを描く)
- 恐れず(挑戦と失敗を恐れず描く)
- 面白く(楽しみながら描く)
の3Oを意識してムーンショット=ワクワクするミッションを掲げようということになりました。
今回は管理部のOKRMTGの模様をお伝えします!
管理部ではまず「3年後に会社がどのような状態になっていたらワクワクするか」ということを話し合いました。
- 家族から「manebiっていい会社だね」と言われること
- 社員が楽しんで仕事をしている状態
- 福利厚生が充実して社員が働きやすい環境が整っていること
- 人におすすめできるような会社になっていること
- 少数精鋭で、AIなどを活用して効率的に業務を遂行できる状態
といった意見が出てきました。
様々な意見を出しあうなかで、「管理部の中にたまっているノウハウを世に出してみたい」ということになり、3QのOKRを
- Objective:管理部 ”発” 新サービスローンチのための種を3つみつける
- KR①:業界トレンド・市場調査、市場調査データを分析し、収集・整理する
- KR②:社内の業務改善・効率化の事例を収集し、5つ以上の市場機会をリストアップ
- KR③:収集したデータを整理し、5つ以上の新サービス候補を作成する
と設定しました。
前回の管理部のOKRは
- Objective:バックオフィス改革
- KR①第2四半期決算の45日完了!
- KR②管理部全体像の見える化と業務効率化
- KR③人的資本指標の確立
と、上場達成に向けた内容であったため、方向性がかなり変わりました!
各部署のOKRの発表を受けて、岡田取締役から自分たちの部署の動きだけでなく、他部署の動きも追いながら全社の目標達成に向けて動いてもらいたいと総括のコメントがありました。
Award
顧客からはじめる ビジネス部門
ビジネス推進部 佐藤百華さん
【受賞理由】
- 架電、商談、オンボーディング、サポートと顧客全般を担当している
- それ以外にもメルマガなど、顧客とのタッチポイントを数多く担当している
- オンライン研修、大幅なID増加など、顧客のサポートだけでなく売上UPにも貢献している
【本人からのコメント】
「今期は、お客様とのさらなる関係構築を目的とし、サクセスチーム含め、CSの方と多方面で様々な取り組みを行うことができ、貴重な経験もさせていただき感謝しております。引き続き、manebiのファンが増えるよう努めてまいりますので引き続き、よろしくお願いいたします。」
顧客からはじめる コーポレート部門
管理部 松崎龍馬さん
【受賞理由】
- 社内のDX化、直近でいうと建設事業チームのDX化に向けて自ら入り込み取り組んでくれた
- 建設事業チームの業務効率化という目に見える成果を出してくれている
【本人からのコメント】
「業務効率化については、建設事業チームがヒアリングなどに協力してくれた以外にも、使う側として自分事で考え、一緒に取り組んでくれたおかげです。周りの皆様の協力あって、初めて業務を効率化することが出来ますので、これからも引き続きよろしくお願いします。」
プロチーム
ビジネス推進部カスタマーサクセスチーム
【受賞理由】
- 新しいチームを稼働させ、2月の売上が飛びぬけている
- お客様がリピートで利用してくれるのは、カスタマーサクセスチームがきちんとサポートしてくれているおかげ
【代表のコメント】
「チームとして選んでいただけたことがとても嬉しいです!ありがとうございます。」
AND思考
開発部 高橋聡さん
【受賞理由】
- 我々は正解のない世界に住んでいるという話を度々することがある。小学生の頃は先生に正解を教えてもらえたけど、だんだんと正解を教えてもらえなくなり、社会人となるとまして正解というものはなくなる。
- 高橋さんは顧客からの要望やコスト、納期などをすべてAND思考でつなげて行動してくれている
【本人からのコメント】
「受賞するとは全く思ってなかったのでびっくりしました。選んで頂いてありがとうございます。
自分だけでAnd思考が実践できているわけではなく、呉さん、川添さん、越元さんをはじめ、開発の皆さん、CSの皆さんなど、いろいろな方にご協力いただいているからこそ実践できていると思っています。これからも引き続きよろしくお願いいたします」
チェックアウト
これまでの発表を受けてCEOの田島がチェックアウトの挨拶をして第7回Sync-UpSummit終了となりました。
“受賞された皆さんから「周りの皆さんのおかげ」という言葉がまず最初に出てくるところが「さすがだな」と思いました。成果とは周りの支えあってのものだと思うので、皆さんもそのように感じていることが伝わってとても嬉しいです。受賞された皆さんはもちろんのこと、社員全員が周囲のことを慮り、感謝しながら動いてくれているので、manebiの製品も世界から愛されるものになると思っています。”