「管理職とは、経営の当事者である。」
上場企業の管理職に求められる視座を問い直した、manebi管理職勉強会
「管理職」と聞くと、皆さんはどのような役割を思い浮かべるでしょうか。
チームをまとめること。
部下を育成すること。
目標を達成すること。
もちろん、それらは管理職に求められる重要な役割です。
しかし、今回manebiで開催した管理職勉強会で、私たちが改めて問い直したのは、それだけではありませんでした。
「管理職は、経営の当事者である。」
この言葉をテーマに、全部署の課長・リーダー層以上が集まり、約3時間にわたる勉強会を実施しました。
「ミライを問い拓く。」というブランドメッセージ
manebiでは、「ミライを、問い拓け」というブランドメッセージを掲げています。
私たちは、お客様の課題に向き合うだけではなく、自分たち自身にも問いを立て続けることを大切にしています。
「本当にこの意思決定で良いのか。」
「もっと会社全体にとって良い選択肢はないか。」
「未来の企業価値につながる行動になっているか。」
変化の激しい時代だからこそ、正解を探すのではなく、問い続けることが重要だと考えているからです。
今回の管理職勉強会も、その思想の延長線上にあります。
上場という新たなフェーズに入り、組織が大きく変化していく今だからこそ、管理職一人ひとりが「経営者視点」を持つことが、これまで以上に求められています。
「経営経験」実践知から学ぶ
今回講師を務めたのは、manebi社外取締役の森 学 氏です。
今回の勉強会では、数々の企業経営や組織成長を現場で経験してきた実践知をもとに、「上場企業の管理職に求められる視座」について講義が行われました。
テーマは多岐にわたります。
・マクロ視点の獲得
・部門最適ではなく全体最適
・会議を「報告の場」ではなく「意思決定の場」にすること
・結果責任・管理責任・説明責任
・財務諸表を読み、経営を数字で考える力
・上場企業に求められるガバナンス
・管理職が企業文化をつくるという考え方
どれも、マネジメントのテクニックを学ぶ講義ではありません。
「会社全体をどう良くしていくのか。」その視点を持つための時間でした。
特に印象的だったのは、「管理職は経営の当事者である。」というメッセージです。
自部署だけを良くするのではなく、会社全体の価値をどう高めるか。
目の前の数字だけではなく、中長期の企業価値まで視野を広げること。
管理職一人ひとりの意思決定が、会社の未来をつくっていく。
経営の最前線を歩んできた森だからこそ、その言葉には大きな説得力がありました。
一番大きな学びは、「自分の現在地」を知ったこと
今回の勉強会では、講義を聞いて終わりではありません。
参加後には①学んだこと②自身の現在地③理想とのギャップ④明日から実践すること
を一人ひとりが言語化しました。
そこで多く挙がったのは、知識を得たことよりも、自分自身の課題でした。
「部門最適で考えてしまっていた。」
「説明責任を十分に果たせていなかった。」
「会議が意思決定の場ではなく、情報共有の場になっていた。」
「財務諸表をもっと理解しなければならない。」
「経営判断を、自分の言葉で説明できていない。」
印象的だったのは、多くの管理職が「知らなかった」のではなく、「分かっているつもりだった」と振り返っていたことです。
管理職として日々忙しく働く中で、視野が目の前の業務に寄ってしまうことは少なくありません。
だからこそ、今回のように立ち止まり、自分の現在地を見つめ直す時間には大きな意味がありました。
「ミライを問い拓く」は、自分自身への問いでもある
今回の管理職勉強会で私たちが問い直したのは、「管理職とは何か。」という問いだけではありません。
「自分は、本当に会社の未来をつくる立場として行動できているのか。」という、自分自身への問いです。
問いを立てる。学ぶ。実践する。また問い直す。
この繰り返しが、組織を成長させ、人を成長させると私たちは信じています。
manebiはこれからも、「ミライを問い拓く。」という言葉を、お客様だけでなく、自分たち自身にも向けながら、挑戦を続けていきます。
もし、管理職としてさらに視座を高めたい方、自ら問いを立てながら組織づくりに挑戦したい方がいれば、ぜひ一度お話ししましょう。
私たちは、そんな仲間との出会いを楽しみにしています。
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※本記事は2026年7月時点の取材内容に基づき作成しています